24日に胆管がんで亡くなった女優川島なお美さん(享年54)。
亡くなる3時間前に病室を訪問したタレントで芸術家の鶴ちゃんこと片岡鶴太郎(60)は、川島さんが病床でもきれいにネイルをしていたことなどを明かした。
鶴太郎は26日、東京・パナソニック汐留ミュージアムで開催中の、絵画と映像を融合させた空間演出ソリューション特別展「四季彩花」(10月18日まで)の会場で本紙の取材に対応した。
鎧塚氏から連絡を受けて、病室に着いたときにはすでに川島さんの意識はもうろうとしていたといい、話しかけたが「反応は薄かった」と話した。
手をギュッと握り締め「元気になれ」と声をかけ続けた。
「抗がん剤を投与していなかったからでしょう。肌も髪の毛もつやつやしていました」と話した。
手を見ると「かわいらしいネイル」が施してあった。
川島さんは昨年、「ネイルクイーン2014」で協会特別賞を受賞。
「ネイル歴15年で初めて。光栄です」と話すほど、体の中でも最も気にかけているパーツだった。病床でも「美」にこだわる川島さんの姿を見た鶴太郎は「最後まで女優を貫いたんですね。本当に彼女らしかった」と目を潤ませた。
同じ所属事務所で家族ぐるみの付き合いで、川島さん夫妻とは何度も食事をした。
川島さんは夫妻で、鶴太郎の個展には必ず足を運んでくれたという。
「魂で演じる女優さんでした。本当に残念」と悼んだ。
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