大変だけど楽しい「うさぎドロップ」: 手作りの事・犬の事・日々の事あったら嬉しいそんなもの

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2024年11月26日

大変だけど楽しい「うさぎドロップ」

子育ての第一部

宇仁田ゆみさん原作の「うさぎドロップ」は、

映画化もされ大ヒットした漫画です。

あの芦田愛菜ちゃんの幼い頃の姿が見られるのも、

実写版の楽しみ方の一つになります。

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感想(5件)

物語は

孫のダイキチが祖父の愛人の子りんを引き取り、

悪戦苦闘するストーリー。

子育ての大変さ、楽しさ、自分の人生を犠牲にしてまでも、

りんとの生活を取り、

そんなダイキチを取り巻く環境などもとても分かりやすく描いています。

保育園、小学校、おねしょや女の子の身だしなみ等々、

独身男が振りまわされ、

そしてその生活がなくてはならないものになっていく。

これを見ていると気持ちがあたたかくなり、

笑えて、ちょっぴり泣けて

楽しく読めるのでおススメです。

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感想(8件)

読者の中で分かれたのが

第二部からのストーリー展開です。

途中から話が少し嫌な方向に進んできます。

最終巻まで読んだならば、

その違和感を感じた方もいるかもしれません。

最初にりんが本当に愛人の子かどうか、

はっきりさせていなかったので、

もしやとは思っていたのですが、

本当にこんな終わり方にしてしまったんだと、

私は少し寂しかったです。

気持ちが悪いとかそういう事ではなく、

なんだかりんちゃんを大事に育ててきたダイキチの奮闘が、

読んでいてむなしく感じてしまったからです。

ラストには賛否両論あったようですが、

映画を見て気になった方は、

子供時代だけで止めておいた方がいいかも・・・・・・？

ラストがこうなって良かったと言う方もいたので、

こういう家族、

愛のあり方もあるのだという作者の作りは、

間違ってはいなかったのでしょう。

ただ、私にとっては悪い意味で、

期待を裏切らなかった漫画でした。

読んだことのない方は読まれるといいですよ。