前に、イタリアでは年に2回誕生日があるという記事を書きました
その中で、守護聖人について書いたのですが、守護聖人はローマカトリック教会が聖人の命日などで定めた日になります
日本で有名なのはバレンタインデーですね
2月14日はバレンチノ司祭の命日とされていてそれを偲ぶ日だったのが日本のお菓子メーカーによってチョコレートを渡す日になっています
話がそれましたが、例えば、1月1日生まれの「バレンチノ」という少年がいたら
もちろん、誕生日は1月1日ですね
でも、2月14日が自分の名前の守護聖人バレンチノと同じなので2月14日にもお祝いをします
ただ、最近は敬虔なカトリック教徒が少なくなっているので誕生日しか祝わない人が増えているそうです
そんな感じで365日に守護聖人が定められています
ちなみに、管理人の名前のガブリエルは9月29日です
他にも2人の守護聖人と一緒ですが、調べると驚くことがわかりました
なんと、大天使ミカエルは日本の守護天使だったんです
フランシスコ・ザビエルが日本の守護者として定めたようです
これには、びっくりしました!!
ミカエルは、「神と似た者」という意味で、ダニエル書(10.13)に、イスラエルを助ける天使として描かれ、ヨハネ黙示録(12.7)でも悪魔に対して戦ったと記されている。聖フランシスコ・ザビエルによって日本にキリスト教が伝えられたのは1549年であるが、キリスト教宣教の許可が出たのは同年の9月29日であったことから、ザビエルは聖ミカエルを日本の守護者と定めた。
ガブリエルは、「神の力」という意味で、ダニエル書では神のメッセージを預言者に伝えている。新約聖書の中では特別な役割をもち、ザカリアに洗者ヨハネの誕生を、聖母マリアに救い主イエスの誕生を伝えている。通信・報道の保護者といわれる。
ラファエルは、「神はいやされた」という意味で、神のみ前にいる7位の天使の1位である。トビト書では、人々の祈りを聞き入れて神にとりなし、エノク書では、堕落した天使たちに汚された地を清らかにする天使として描かれている。旅人、薬関係の仕事に携わる人、パイロットの保護者といわれている。
広告
posted by fanblog