5月14日、東京競馬場で開催される5週連続G1の
ヴィクトリアマイルに出走するソダシを紹介したいと思います。
まず、 ヴィクトリアマイル とは？
ヴィクトリアマイルとは
古馬牝馬が春のマイル女王の座を争う決定戦。
コース紹介
起伏に富んだコースで、
高低差2メートルのタフな坂がある最後の直線は525.9メートル。
マイラーとしての総合力を試されるコースとなっております。
歴代の優勝馬には64年ぶりに東京優駿を勝った
第74代ダービー馬の ウォッカ、
そして、芝G1・9勝を挙げた アーモンドアイ、
2年連続RA賞最優秀短距離馬に選出された グランアレグリアなど
名馬がずらりと名を連ねています。
今回紹介する ソダシ は昨年の優勝馬
名前の由来はサンスクリット語で「 純粋・輝き 」
真っ白な馬体が示す通り、まさに純粋で輝いていますね!!
馬主は
あのキングカメハメハやディープインパクトで
有名な金子真人ホールディングス
ソダシの父はクロフネ、母はブチコ、祖母はシラユキヒメ
祖母のシラユキヒメは血統的に白毛は含まれておらず、
突然変異で誕生したサンデーサイレンス産駒の白毛馬です。
サラブレッドの毛色は8種類あり、
毎年7000頭前後が誕生しています。
その中で、白毛が誕生するのは0.1%だと言われており、
非常に珍しい毛色となっております。
ブチコ
シラユキヒメ
孫であるソダシは母と祖母の血を受け継ぐ、白毛一族。
芦毛馬(馬の毛色の一つで、一般的に灰色の馬のこと)の
G1勝利はあったが、白毛馬のG1勝利はソダシが世界初の快挙!!
世界的に珍しい白毛のGI馬・クラシック勝利馬ということもあり、
各メディアでも大々的に取り上げられ、昨年のヴィクトリア制覇後は
ニューヨークタイムズに特集記事が掲載される事態となりました。
アメリカの一般紙であるニューヨークタイムズが
日本の競走馬を取り上げるのは異例中の異例。
G１勝利後は、ぬいぐるみ等関連グッズが発売されるなど
アイドルホースとして女性を中心に大人気です。
5/14開催されるヴィクトリアマイル
果たしてソダシは昨年に続いて、連覇となるでしょうか？
それとも昨年の2冠牝馬 スターズオンアースが勝つのか？
個人的にはソダシの連覇を期待したいのですが、
馬券的にはスターズオンアースで勝負したいと思います。
ブラッドスポーツである競馬は ロマンがあり、やっぱり面白い!!!
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