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posted by fanblog

2022年11月05日

ゲーミングノートPC向けCPU性能まとめ 2022年冬バージョン

■第11世代以降のゲーミングノートPCのCPUであれば十分な性能

ゲーミングノートPC向けのCPUは年々消費電力に対する性能が向上しており、ここ最近では1世代前のデスクトップPC向けCPUの性能を超えてしまうような物も出てきています。



では、実際のところどうなのかベンチマークソフトの結果を参考にCPUの性能を見てみましょう。

ベンチマーク.png


ざっと並べてみるとこんな感じです。
常に最新世代を追求しないと気が済まない自作PC派ではないので、デスクトップPCの13世代はあえて含めていません。

ゲーミングノートPC向けCPUで押さえておきたい重要な部分をまとめます。


■ゲームするなら最低でも6コアCPUが欲しい
最近のゲームは6コア以上のCPUへの最適化が進んでいるのでコア数が多いほうが性能的に有利になります。

数年前まではデスクトップPCでも4コア8スレッドが常識という時代でしたかが、今ではノートPCでも6コア以上積んでいるものがほとんどになっています。

ほぼ同じ性能で4コアCPUと6コアCPUのどちらが良いかと言えば、6コアCPUというようになります。

最近のゲームを快適に楽しめるCPUという意味の最低ラインは6コアの Core i7-10750H になります。

Core i7-10750HであればデスクトップPCの古い世代の4コアCPUよりも高いので、極端にCPU負荷の高いゲームでなければまずCPU性能不足を感じることはないはずです。


■ゲーム・動画編集・ゲーム配信など幅が広がる8コア16スレッド
次にチェックしておきたいのが8コア16スレッドの Core i7-11800H になります。

ノートPCでも8コア16スレッドってだけでも驚きですが、第9世代や第10世代のデスクトップPC向けCPUを超える性能があるってのも驚きです。

3年くらい前にCore i7で大型デスクトップPC組んだぞ!!って人にも負けない性能をノートPCが出してくれるってことですね。

私が使っているゲーミングノートPCでもこのCore i7-11800Hが搭載されています。

ゲームを起動しながらOBSで録画したり、USBキャプチャを使ってPS4の映像を取り込んだり、録画した動画を編集ソフトで編集したりといろいろ使ってますが、とにかく高速です。

どうしても予算をギリギリまで落としたいというわけでなければ、Core i7-11800H以上のCPUが搭載されているモデルが超オススメです。



■コア数が激増して性能も爆上げの第12世代CPU
ゲーミングノートPC向けCPUの最新世代は第12世代のCore i7になります。

新しくPコアとEコアという概念が追加され、コア数が一気に増えているだけでなく性能も急激に高くなっています。

特に衝撃的なのが Core i9-12900HX というモンスターCPU。
ノートPCでありながら同じ世代のデスクトップPCを軽く超える性能を持ってます。
が、お値段もモンスター級。

第12世代で価格を抑えたモデルに搭載されているのが Core i7-12700H になります。
それでも第11世代のデスクトップPC向けCPUよりも高い性能を持ってるので、十分すぎる性能です。

Core i7-11800Hよりもかなり高い性能を持つ一方で、搭載する製品がちょっと高めなのが痛いところ・・・。

予算に余裕があればCore i7-12700H以上を搭載しているモデルを選べばいろいろ幸せになれそうなのは間違いない。


次回はGPUについて紹介したいと思います。
いつになるかはまだ未定。

Core i7-11800Hを搭載したオススメ製品がこちら


GeForce RTX 3080搭載なのでゲームやるときに性能不足を感じることは一切ない!!
予算が確保できるならこれを選ばない理由がないといえるほど。

予算を抑えたいならこちら


予算を抑えつつ、GeForce RTX 3060が手に入るのでかなり有力な選択肢。

インテルCPUに拘りがなければRyzen搭載製品も選択肢としてアリ。


こちらもGeForce RTX 3060搭載でコスパ良し!!
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