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2017年06月26日

World of Van Helsing :DeathTrap エディター

2017年6月23日の無料タイトルアップデートで新コンテンツ「エディター」が追加されました。
これにより、ステージを自分の好きなようにカスタマイズし、さらにはそのマップを使ってトレハンをすることが可能になりました。
以下でその概要をさらっとまとめておきます。
これに合わせて実績も追加されましたが、それについては実績ページをご覧ください。


エディターモードへは、タイトルメニューの「EDITOR」を選択することで行けます。その際、RT、LTで選んでおいたキャラが後述するテストモードでの使用キャラになります。

エディターモードに入ると、「Custom Maps」、「Map」、「Monster Groups」、「Wave」、「Test」、「Finalize」の6つの項目がならんだメインページが表示されます。
このページでビューボタン(Backボタン)を押すと英語でのナレーションによるチュートリアル映像を見ることができます。
意味はわからなくとも実際のマップ制作の様子が垣間見れるので、見ておくと把握できることは多いと思います。

Custom Maps

作成したマップ全体を管理するタブです。新しくマップを作ったり、作ったマップを削除したり、既存のマップをいじったり、複製したりできます。

Map

実際のマップを作成するタブです。Custom Mapsで新マップを生成したら、ここでマップチップなどを置いて形を作っていきましょう。
現在は2種類の地面タイプと、5種類の天候が選べます。これらは画面左側に配置されており、カーソルはビューボタンの「ENVIRONMENT」で切り替えて選択します。
画面右側はマップチップです。右スティックを上下に動かすことで直接選べるようになっています。

「Terrains」はマップの構成に欠かせない要素です。空のマップ、カオスポータル(敵のスタート地点)、ゲート(敵のゴール地点)とテレポート(自キャラの地点間移動)を設置できます。
カオスポータルはA,B,C,D...、ゲートは1,2,3,4...というように番号を振られていきます。
カオスポータルは最大8個、ゲートは最大4個、テレポートは好きなだけ設置できます。

「Traps」はステージ攻略中、自キャラが設置できるトラップの場所と種類を指定します。説明不要ですね。
Towerタイプはマップチップの四隅に、地面および召喚タイプは直接地面に設置します。
いずれも空きの許す限り配置できます。

「Monster Paths」は、カオスポータルから出現したモンスターたちがどのようなルートを辿ってゲートにたどり着くかを指定します。
地面を歩くモンスターを出す予定ならしっかりと地面に沿って、飛行タイプのモンスターのみが出てくるポータルを作るつもりなら地面は気にせず最短ルートでも大丈夫です。
最終的にカオスポータル→ゲートと赤い線が繋がっていれば、どのようなルートを取っても問題ありません。
こういったモンスターのルート設定が最大8個設定できます。

Monster Groups

モンスターは一つの群れの塊として管理します。
左側のタイルはそのカスタム画面で作成したモンスターグループ一覧、右側のタイルは他のカスタムマップで作成したグループを含む直近のモンスターグループの一覧です。早い話が履歴。
まずグループを作成し、名前を付けます。
ここに、どんなモンスターをどんな順番で、どれだけ入れて、一つのグループにするかを決めます。
後のWave管理ではタイムラインに沿って、作った各グループを当てはめていく感じになります。

モンスターは、本作に登場するモンスターで、本編で自キャラが出会ったことのあるものに限ります。モンスターを選ぶ際の制約はほとんどありませんが、各モンスターにはSpawn Durationというのが定められておりこれが最大値(90秒)を超えるグループは作れません。
ほとんどのモンスターは1秒かそれ以下で、ボスの特定のものだけ5秒です。あまり気にしなくていいレベルです。

また、モンスターには個別にStrengthという値が与えられており、これが強さやマップの難易度の指針になります。
考え方は非常に単純で、Strength値が高いほど強力なモンスターであり、ステージに出現する全てのモンスターのStrength値を合計したものがそのカスタムマップのStrengthとなり、ステージクリア時の宝箱の中身に関わります。

モンスターをリストから選ぶ際、好きなモンスターにカーソルを当ててYボタン「Customize」を選ぶことで、そのモンスターに追加のアビリティを備えさせ、特殊なモンスターを作成することができます。
アビリティはどれでも好きなものを、そのモンスターが本来備えているアビリティに加え、追加の分と合わせて合計10個まで設定することができます。
本来持っているアビリティを削除することはできません。
当然、アビリティを追加するほど強力なモンスターと見なされ、Strength値も上がっていきます。

Wave

ここでは、前述のMapで設定したMonster Pathsと、Monster Groupsを使って、どのグループがどのポータルからどのタイミングで出現するかを細かく設定することができます。
#1〜#8まである番号は先に設定したMonster Pathsと連動しています。タイムラインがあるので、そこを見ながらどのタイミングでどのグループを出現させるか設定していきましょう。
見ればわかると思いますが、前述のSpawn Durationの定める通り、最低10秒、最大90秒のSpawn Duration中は、同じポータルから別のグループが出撃することはできません。
また、全体を通して1waveの長さは最長10分です。

Wave1を設定すると、Wave2も設定できるようになります。
Wave2を設定するとWave3が。最大でWave6まで設定できます。Waveの切り替えは右スティックの左右で行います。
また、この時ビューボタン(Wave Detailes)を押すことで開始直後の所持エッセンス量、そのWaveクリア時のボーナスエッセンスを設定することができます。攻略する際、地味に地味に重要な値なので、忘れずに設定してあげてください。

Test

タイトル画面で選んでおいたキャラを使って、実際の攻略と同じように攻略し、内容をテストすることができます。
キャラクターの強化具合はキャンペーンでの内容に準拠しますが、難易度を選ぶことはできません。また、初期所持エッセンスも設定したエッセンスは反映されないようで、正確なテストは難しいように感じました。
おそらくバグでしょうが、一度テストを行うとキャラ選択が参照し直されてしまうようで、連続でテストすると別のキャラになってしまう、ということもありました。やや不便なタブです。

Finalize

作成したマップを本編に反映します。マップのタイトル、そのマップの概要説明、スタート時の初期所持エッセンス量を設定します。
反映が済んだマップはシングル、マルチ問わずキャンペーンのワールド画面でビューボタンを押すことでリストが表示され、実際に遊ぶことができるようになります。
クリア時の宝箱は一個、かつ中身は非常にしょぼいですが、Strength値が非常に高ければGodlikeもちゃんと出ます。

しかし残念ながらLiveにアップロードするわけではなく、単に本体HDDに保存するだけなので誰かに遊んでもらいたい、一緒に遊びたい場合、招待しなければなりません。
その代わり、Moster Pathsなどの最低限の基準さえシステム的にクリアしてれば、例えばTestにて実際に自分がクリアできなくとも反映は可能です。

本モードはシステム的な制約がほぼ無いといっても良いくらいに緩いので、作り方によっては「モンスターが地形にハマる」「モンスターの回復力が火力を上回って倒せない」「大量のモンスター出現による致命的なラグ、フリーズ」なども簡単に起こり得ます。やり過ぎないように注意しましょう。

逆に言えば、超Strength値のクセに単純作業でクリア可能なお手軽トレハンマップを作れたり、逆転の発想や知恵を絞ったマップなど、創作魂を刺激される自由度があります。
現在は地面タイプが二種しかなく、階段が作れなかったり、スペシャルトラップが設置できなかったりと、本編に比べるとシンプルになりがちですが今後のアップデートで増えるのかもしれません。増えたらいいですね。Liveにアップして世界中の人に遊んでもらえたら素敵ですね。

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この記事へのコメント
お久しぶりです〜。
私も今は別ゲーをやっていて、デストラップを触るのは久しぶりでした。
ウィッチャー3いいですね! 私もインストールはしてあるのでそのうち遊ぶつもりです。
3を気に入って頂けたのなら是非とも2や小説にも触れてみてください。

いつもブログを見ていただきありがとうございます!
Posted by あるへ at 2017年06月27日 13:14
お久ぶりです。アップデートしたんですね。たまには遊んでみようと思います。現在はウィッチャー3で遊んでおります。
Posted by めい at 2017年06月26日 12:01
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