おはようございます。あるへです。
正直なところ、そろそろ本シリーズもあのKemcoと同じ、言うことがなくなってきました。マンネリっていうのも、半分は自分が悪いんじゃないかなって。コンプまでしゃぶりつくしながら続けざまに遊んでたら、そりゃあ飽きますよね。
ただ、今回ストーリー構成はなかなか面白かったです。四人の主人公に四つの章は合わせて見ると全16章と長丁場ですが、プレイする主人公によって環境や状況、プレイフィールもまったく変わりますから、かなり新鮮でした。
また、各主人公は起承転結のきっちりわかれた4章分だけなので、展開が早く、謎が謎を呼ぶワクワク感も豊富でした。
そして、今回は主人公を四人に分けた、という狙いもしっかり的を射ており、一人だけが持つ情報だけでは黒幕に迫ることはできず、四人が集結して初めて巨悪の根源に辿り着き、それらを殴り飛ばす(笑)突破口を得られたって感じで、楽しかったです。
まぁ、広げた風呂敷の畳み方は雑でしたけどね。
プレイそのものは、確かに如くシリーズにしてはかなり易しめな調整だなと思いました。ミニゲームを始めとしたコンプリートを要求していないのはもちろんですが、敵のアルゴリズムやそのミニゲームのAIなども、かなり手心を加えてあると感じました。実際のアクションでもボスの体力などもかなり抑えられています。
言うて、ミニゲームに関してはUltimate Very HardがVery Hardに落ち着いたくらいの相変わらずきっつい難易度ではあるんですけどね、ははは……。
いやいや、それより聞いてくださいよ。
今回、実績にミニゲームのコンプリートが要求されてない、やったーと思って喜んでいたのもつかの間、さて今作のミニゲームたちはどんなもんかと思って触ってみたんですよ。
そしたら3で培ったコツがそのまま通用するじゃないですか! ダーツとかボウリングとか。
言ってしまえば3であれだけ苦労して体に覚えさせた攻略法ですよ。今作にも通用するなら……ね、なんか、出来んじゃね?って(笑)
気が付いたらミニゲーム、コンプリートしちゃってました……。
やらんでいいのにやってしまう……。はぁ、私はもう如くに毒されてるんだって実感した瞬間でした。
というのも、3で嫌々ミニゲームをコンプリートして手に入れた黄金銃。やっぱり使い勝手良かったんですよ。なら今回もこいつで無双したるわって、EX-Hardを楽に進められると思って取りにいったんですよね。
でも今回主人公4人もいるじゃないですか、倉庫も共有ではないので、誰に持たせるか考えなくちゃいけないとか、全体の四分の一しか活躍の機会がないのでは、これはただの骨折り損かとちょっとドキドキしてました。
結果的に、杞憂でしたけどね。うまく頭を使えば黄金銃で無双することができました。
一周目は確かに完全セパレートなんですけど、プレミアムニューゲームで始めると、倉庫に入っているもののみ共有化できるんです。
なので、秋山で黄金銃使って、4章最後のボスの直前で銃を倉庫にしまって、ボスはガチで殴り倒す。すると、すぐに冴島編が始まって、電話ボックスから黄金銃を取り出すことができる、みたいな感じで使いまわしていきました。
ただ冴島はアイテムボックスが使えない最序盤で厳しい戦いを強いられるので、秋山には黄金銃は持たせず、冴島のポケットに黄金銃を忍ばせてニューゲームをスタートしましたけどね。
で、その黄金銃の代わりに上山さん家で23万のDアクションリボルバーを、実績のために稼いだ1000万のポケットマネーで大人買いして、これを装備できる桐生と冴島に持たせて、まるで上野誠和会襲撃時の冴島の如く、次々とこのリボルバーを使い捨てていくのがなんか妙に爽快でした。
残弾が0になったらその場で捨てていくんです。なんかクセになりますよ。5でも可能ならそうしよ(笑)
ミニゲーム・ワンポイント
できそうだからって、たしかに出来るけど、簡単だとは言ってない(笑)
時間と根気はやっぱりフルで使わされました。
3でのミニゲームの経験があれば、ダーツやビリヤード等対戦系のゲームは、AIのアルゴリズムがかなり緩くなっているのを肌で感じられます。お前最上級のくせにまだミスするの??みたいなw
ボウリングも前回のレビューで紹介した方法が使えます。ただ立ち位置とスピンをかけて狙う部分は若干変わるかな。まっすぐ1のピンにぶっこむイメージの方がストライク安定しました。
今回初登場のパチンコは要注意です。景品交換で実績のためのトロフィーと引き換えられるだけの玉が溜まったら、『絶対に』まずセーブをしてください。
というのも、このトロフィーなんかフラグに引っ掛かりがあるようで、そのデータで初回交換時には高確率で実績解除できないんですよね。
もうね、これのせいで半日くらい棒に振ったよ。
一度交換して実績解除されないのを確認したらバックボタンでタイトルに戻り、同じデータをロードしてもう一度交換してください。これでポコンいけるはずです。
パチンコってやらしい商売だなとしみじみ思いました。カジノや賭場のように勝つときはガツンと勝つっていうものじゃないんですねぇ。
ちまちま減って、ちまちま溜まる……ひたすら時間ばっかり食うっていう。はぁ〜これがリアル……みたいな(笑)
どっちもどっちだけどまだバーチャよりアラジンの方がゲーム性があって面白かったです。玉の蓄積も早いと思いました。
バッティングセンターは、今回も曲者。
前回の3は球の緩急がきつく、神経をすり減らす戦いでしたが、今回はカーソル合わせに神経をすり下ろす戦いです……。
今回、球の早さはそこまで脅威ではないので、タイミングは採りやすかったです。その代わり、ほとんどの場面で複数枚同時抜きを要求され、そのために的の境界にレティクルを合わせるのがホントにしんどかったです。
特に最上位となると、マジで嫌らしいことに的の境界線が見えないので、感覚で四つのパネルの境界に合わせなければならなくなります。
補助線みたいなものが見えてるけど、これにぴったり合わせるのはダミーで、実際はやや中央寄りに若干寄せたほうが撃ちぬきやすくなりました。打者の視点の関係かな。
大きな一枚の絵の中心に向かって、上も横も若干寄せるイメージです。
あ、そうそう。
今回のアクション部分に関する敵のアルゴリズムなんですが、前作である3はイージーでも敵が頻繁にガードしてきてうざいって感じでした。今回はどうなったかというと、イージーでさえも神反応で超回避してきてうざい、です(笑)
考えなしに拳を振ると、特にボスは9割くらいの確率でサイドスウェーで躱して反撃してきます。ガードされるよりよっぽどイライラする……。
こっちも同じようにサイドスウェーからのYボタンで差し合いを演出すると、今作はボスの体力も控えめなこともあって、意外と労せず倒せるシーンが多かったです。
↓別にぽっちゃりが好きってわけではないんだけど、花ちゃんのキャラクターは好きだなぁ。
↓そんなに飛び降りたきゃ手伝ってやるよ!
↓水をかぶると怪物になりそうな名前ですね(秋山君が変顔のまま固まってるのは裏で入力を求められているためです。お使いのPCまたはスマホは正常です)
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如くの攻略中は本当に、何かの苦行か修行か地獄にいる気分です。
なんだかんだで面白いんだけど、まったく面白いと思えないし、つまんなくてしょうがないんだけど、やること多くてついついやっちゃうし、疲れるしすっごい集中力使うしでほとほと嫌気がさしてるんだけど、なんだかんだで達成感があるし次もなんとかなるかと思っちゃうしで、飴と鞭で高速連打食らってます……。
もうね、ゲームを起動するのが義務感のみで気合で起動してるって言うか、まったく知らないゲームで、初めて遊ぶゲームなのに、こんなにも嫌々始めたの、人生で初めての経験でした。
たぶんこのことは5のレビューにも書くと思いますけど(笑)
如くで遊んでると、知りたくないから今まで触れてこなかった「大人の世界」に、無理やり連れ込まれていくような気分がしますよね。まるでイケイケの鬱陶しい先輩に無理やり遊びに付き合わされるような……。
麻雀とか、キャバクラとか、パチンコとか。
なんとなくリアルでもキャバクラ通えるんじゃないかとか、素で思えてきてます……。
愚痴っぽくなっちゃいましたね。頑張って5を攻略中ですが、シリーズで最も時間がかかりそうです。私の夏はまだまだ終わりそうにありません(泣)
まだ、やる気が出なくて遊んでいません。次のシリーズもがんばって下さい。