いみじのあんちの徒然なるままに

ナイツ&マジック第9話

BS11の「ナイツ&マジック」です。
ジャロウデク王国は、古の大国ファダーアバーデンの正統な後継者を名乗り、西方諸国へ宣戦布告した。のちに「大西域戦争」として語られる大乱の火ぶたが切られた。ジャロウデクの圧倒的な戦力に、諸国連合は瞬く間に制圧され、大国クシェペルカにも戦火が。難攻不落のシルダ・トライダ要塞で両者激突！飛空船レビテートシップと新鋭機ティラントーを中核とするブラックナイツにクシェペルカ軍は忽ち窮地に陥る
ジャロウデク軍の中に見慣れた顔が…

「マルティナ。フレメヴィーラより嫁ぎ越してよく今日までフェルナンドを支えてくれた。エレオノーラ。幼くして母を失ったにも関わらず美しく、賢く育ってくれた…そなたは父の誇りだ。マルティナ達と城外に落ち延びよ。私は王としての最後の責務を果たす」国王アウクスティは王女エレオノーラを弟嫁マルティナに託し自ら国王騎カルトガ・オル・クシェールで出撃。ジャロウデク国王バルドメロの子クリストバルとの一騎打ちに臨むが…

先王に命じられクシェペルカに向かう銀鳳商会？はクシェペルカの関所にやってくるが、既にジャロウデクの旗が！でも、ゴルドリーオと斑鳩で瞬く間に制圧！「この機体に使われてる技術は僕達と同じものですね。その出所はおそらく…」「盗まれたトランドオーケスか！」「盗人はジャロウデクに繋がってたのか！」「許せません！そもそも僕達の考えを基に作られてるのですからこれはもう僕達のものと言っても過言ではないでしょう！貰っても全然かまいませんよね！」敵機でも興味津々のエルくん

国王自らが犠牲となって城を落ち延びたエレオノーラだったが、ジャロウデクの落ち武者狩りであえなく捕らえられてしまう！
父を殺したクリストバルが迫る！
「ご機嫌はいかがか？元クシェペルカの姫…世間話は嫌いだ。単刀直入に言うぞ。お前には俺の妻になってもらう」「い…嫌！」「泣いて暴れるか！また縛り上げられて無理矢理薬を飲まされたいか！嫌だと言うならお前を殺してもう一人の娘を王女に仕立て上げるだけだ」戦国時代だとよくある話だよね。

各所でジャロウデク軍を破る銀鳳商会は死神騎馬団と呼ばれ恐れられていた。その追討に出てきたのは、クリストバルの参謀ドロテオの息子グスターボ。その愛機は…
「な…何だそれは！そんなに剣ばかりつけてどういうつもりだ！？」「んなの決まってっだろ！剣は強い！強いのいっぱい持ってる方が強い！当たり前じゃねぇか！」
ただの馬鹿だった！が、馬鹿なりに強い！
ディーを圧倒するが、横合いからヘルヴィのツェンドリンブルが攻め込み形勢逆転！
それを救ったのは、例の赤毛の女だった…

大西域戦争の始まりを描く原作4巻。
何故、エルたちが「銀鳳商会」を名乗っているのかは一読のほどを。
このままのペースだと、大西域戦争の終結を描く5巻でアニメは終わりそうですね。