日光東照宮のHP によれば、
工事は、平成25年6月1日から平成31年3月31日、6ヵ年度継続。
本殿・石の間・拝殿、陽明門の2棟だったようですが、陽明門の工事が完了したようです。
陽明門の修復では、過去の文献から「松と巣ごもりの鶴」が描かれていると言われていた。
しかし、肉眼での確認は40年前の修理では確認できなかったようです。
よって、“幻の壁画”といわれた絵画は、今回「平成の大修理」で確認されたようです。
本来、東西の壁画は、東西の構築物によって通常は確認しようがなく、西側面の羽目板の下から、狩野祐清(ゆうせい)の下絵とされる「松と鶴」が出てきたようです。
絵柄は、松の中に鶴1羽と3羽のひな。羽ばたく鶴1羽が描かれていて、保存状態は比較的良好だったそうです。
自分も分かった風な書き方をしていますが、テレビ放送で紹介され、そして修復中の陽明門を訪れた時に、売る覚えだったので、一応写真は撮ってきましたが、詳しく調べていなかったので、適当に撮影していました。
観光客も多く、立ち止まって撮影はちょっと厳しかったかなという感じです。
今になって、少し調べて、記事にしたくらいです。
前回、陽明門に行ったのは、2015年10月頃、紅葉もそろそろ終わりという時季です。
3.11と言えば東日本大震災
平成の大修理の陽明門のお披露目は3月10日ですが、東日本大震災が3.11のため、全国ネットのテレビニュースではほとんど放送されていないようです。
それにもまして、東日本大震災の復興商店街、陸前高田志津川さんさん商店街が2017年3月3日オープン、学校法人森友学園の話題で尺もとれないようです。
いずれにせよ、もうすぐ春、お出かけスポットの一つとして、綺麗な日光陽明門もインパクトあるかなと思います。
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