フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、
はらこ飯(はらこめし)は、炊き込みご飯の一種で、醤油や味醂など一緒に鮭を煮込んだ煮汁で炊き込んだご飯の上に、客に供する前に、鮭の身とイクラ(はらこ)をのせる。店舗では、さらに鮭のあら汁を合わせるのが一般的。
(単に炊飯された白飯の上に鮭の身とイクラをのせた「鮭イクラ丼」とは区別される。 )
亘理の「はらこ飯」名前の由来
鮭の卵をいくら、筋のつながっている卵を筋子と呼んでいるが、はらこ飯は鮭の腹に入っている子供、「はらのこ」「はらこ」という語源からきているのではないかと言われている。
地域、家庭によっては鮭の身を入れて醤油で味付けをしてその上にいくらをのせるところもある。
歴史
阿武隈川の河口付近にある亘理地方(亘理町荒浜)では、鮭の地引網漁が盛んであった。
大漁の時に漁師が振舞ったのがはらこ飯と言われている。
江戸時代に入り領主となった伊達政宗が阿武隈川修繕の視察に亘理地方を訪れた。
このとき地元の漁師からはらこ飯が献上されたといわれている。
亘理町「和風レスト海仙」ではらこ飯実食
スーパーの店頭に生の鮭といくらが並ぶようになると、はらこめしのシーズンです。
店舗情報はここから、 「ぶらっとわたり」
お米に鮭の出汁がしみこんでとても美味しかったです。
これは、食べてみなければ、美味しさはわかりません。
数ある中から今回食べたお店は、「和風レスト海仙」です。
友人がいつもここで食べていると聞き言ってみました。
メニューを見たら、はらこめしにも色々なボリュームがあります。
9月から11月ははらこめしですが、「ホッキめし」や「かきめし」など、四季折々旬の美味しい海の幸がたべられます。
一応、お店で食すと、鮭のあら汁がつきます。
亘理町は、仙台から車で1時間程度、電車なら30分程度です。
亘理町の観光
特にこれと言った観光地は無いといったほうがいいかもしれません。
ただ、ちょっと足を延ばせば、蔵王や松島、秋保温泉など楽しめます。
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