食品などがぐいぐい値上げしております。2022年10月からはビールも上がるらしい。
管理人は普段はものすごく安い発泡酒とか第3のビールとかノンアルコールビール(清涼飲料だな)などを飲んでいます。
資本主義の原則通り、ビールは味と値段がほぼ比例します。
まあすごく高くても合わないビールもありますが、安い方に関してはお値段相応かと思います。
そんな残念なビール(もどき)を嗜む諸兄に、ちょっとしたライフハックです。
ずばり、安いビールには、「生ホップ」を投下すると、いきなり旨くなります。
「ホップ」というのはビールに香りや苦味をつける大事な原材料です。
つる性の植物で、雌しべは松かさに似た花のような形をしています。この雌しべの「毬花(まりはな)」という部分をビール造りに使います。ビール特有の「苦味」「香り」を付けるだけでなく、泡持ちをよくしたり、殺菌効果を高めたりという働きもあります。
生ホップさんの御真影
このホップをよく揉んで、ビールに投入すると、香りがいきなり引き立ちます。
いわゆる「追いホップ」です。
乾燥ホップでも良いのですが、できれば「生ホップ」を入手してみるのがおススメ。
しかし「生ホップ」ってどこで手に入るのでしょうか?
じつは管理人もよく知らないのです。
少なくともスーパーや八百屋では見たことがありません。
今回は、山梨の友人が地場産品の特売で一掴み85円で買ったので、おすそ分けしてくれました。
吉田兼好も「徒然草」のなかで「モノくれる友人はいいよね!」って書いてますが、うむ、そうだな。
山梨に感謝して、ちょっとレベルアップした安いビールを飲みます。