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ゆうすけ
銀河大計画別館の管理人。 「銀河大計画」は、1993年から細々とやっている同人誌です。 ゆうすけが書いたネタや没ネタなどを、別館で細々と掲載します。どうぞよろしく。 アイコン卵酒秋刀魚さん。

2022年09月29日

マズいビールの攻略法(生ホップ投下法)

管理人のゆうすけです。
食品などがぐいぐい値上げしております。2022年10月からはビールも上がるらしい。
管理人は普段はものすごく安い発泡酒とか第3のビールとかノンアルコールビール(清涼飲料だな)などを飲んでいます。
資本主義の原則通り、ビールは味と値段がほぼ比例します。
まあすごく高くても合わないビールもありますが、安い方に関してはお値段相応かと思います。
そんな残念なビール(もどき)を嗜む諸兄に、ちょっとしたライフハックです。
ずばり、安いビールには、「生ホップ」を投下すると、いきなり旨くなります。
「ホップ」というのはビールに香りや苦味をつける大事な原材料です。
つる性の植物で、雌しべは松かさに似た花のような形をしています。この雌しべの「毬花(まりはな)」という部分をビール造りに使います。ビール特有の「苦味」「香り」を付けるだけでなく、泡持ちをよくしたり、殺菌効果を高めたりという働きもあります。
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生ホップさんの御真影

このホップをよく揉んで、ビールに投入すると、香りがいきなり引き立ちます。
いわゆる「追いホップ」です。
乾燥ホップでも良いのですが、できれば「生ホップ」を入手してみるのがおススメ。
しかし「生ホップ」ってどこで手に入るのでしょうか?
じつは管理人もよく知らないのです。
少なくともスーパーや八百屋では見たことがありません。
今回は、山梨の友人が地場産品の特売で一掴み85円で買ったので、おすそ分けしてくれました。
吉田兼好も「徒然草」のなかで「モノくれる友人はいいよね!」って書いてますが、うむ、そうだな。
山梨に感謝して、ちょっとレベルアップした安いビールを飲みます。

2022年09月25日

9月のなつかなさんと猫の病気の話

管理人のゆうすけです。
9月になってもまだしぶとく暑い日が続いています。
某日、仕事から帰って、スクータを車庫に入れようとしていたら、庭の端に見慣れた影がありました。
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ときどきエサをねだりにくるなつかなさんでした。
「元気にしてた?」「メシをください」「いつまでも暑いね」「メシをください」
というかみ合わない会話をして、猫缶とカリカリを皿に入れて置いてやると、モリモリ食べて、しばらく寛いでから去って行きました。

なつかなさんは外ネコですが、あまり病気に縁が無いようです。
自宅には現在は5匹の猫がいますが、みんなそれぞれに何かの病気をしています。
いちばん古株のしぃさんは、オスなので油断していると尿道閉塞になります。過去に数回、尿の出が悪くなったことがあります。いずれも結石が原因ですが、完全に尿閉になると、急性腎不全や尿毒症を引き起こし、数日で死亡します。
しぃさんは現状では食餌療法で症状を抑えていますが、オス猫の宿命なので、注意しておくしかないのです。
ほかにも胆管炎で急激にやせてしまったなつかなさんは、現在はもちなおしていますが、口内炎でお悩みです。抗生物質を飲ませたいのですが、薬を断固拒否するタイプなので、獣医さんで注射してもらってます。
フォウさんも最近、水を飲むときの挙動が不自然になって来たので、口内炎か歯肉炎の疑いがあります。
抗生物質のカプセルから粉末を取り出して、猫缶に混ぜて与えてみたら、「味がおかしい」といって拒否しました。
どいつもこいつも薬が嫌いすぎる。
錠剤の場合は、口を片手で開けて、もう片方の手で喉の奥に錠剤を放り込んで、口をパクンと閉じて上を向かせてやると、反射的に飲み込みます。
ただし、上手くいくのは1回だけで、2回めは警戒して大暴れします。
猫におとなしく薬を飲ませる機械が出来たら、5万円までなら買います。
タグ: なつかな
posted by ゆうすけ at 20:51 | TrackBack(0) | ペット

2022年09月18日

N市観光攻略法

中部地区の政令指定都市で、人口230万人を擁するN市があります。
最近ではローカルフードが有名になり、観光に来る人も増えているようですが、地元民は「え、観光に来ても観るところなんか無いよ」というのが常です。

そんなN市を半日だけ観光案内しようと思いましたが、たしかに行くところがない。
ということで、N市観光の攻略法です。
じつはN市には観光用の市内循環バスが、30分間隔ぐらいで走っています。
これに乗れば、市内の観光施設を段取り良く回ることが出来ます。一日乗車券が500円です。
定番のお城とか、トヨタの博物館や、中心部の旧電波塔などを巡るのに便利です。
今回はこれを使って、徳川美術館に併設されている「徳川園」という庭園と、街の中心部にある広場へ行きました。
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最初に行ったのが「徳川園」。江戸時代には尾張藩第二藩主の隠居所でした。第二次世界大戦の空襲でほぼ壊滅しましたが、その後改修され、徳川美術館と徳川園が出来ました。
徳川園は2004年に再整備された庭園で、でっかい池や滝や橋がある池泉回遊式庭園になっています。
季節によってボタンや花ショウブ、紅葉が綺麗ですが、9月は特に見るべきものがない時期です。
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次に回ったのが、市内中心部にある旧電波塔付近のオアシス21。バスターミナルとしての機能を備えた立体型公園になっており、ガラスでできた大屋根「水の宇宙船」に登ると地上14mの空中散歩が楽しめます。その地下は 「銀河の広場」と呼ばれていますが、当日はとくにイベントもなく、女子高生の群れがそこかしこに発生していました。
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「水の宇宙船」から旧電波塔を臨む。天井部には水が循環して満たされていて、「水の宇宙船」と呼ばれる所以となっています。

余談ですが、このメーグル、週末は意外と混みます。バスが小型のせいもあります。
とくに夕方はすし詰めになるほど混み、しかも真っ直ぐ駅に戻らずに、往路と同じ観光スポットを経由するので要注意です。お急ぎの場合は、伏見で降りて、駅へ直行する別の市内ループバスに乗り換えるのが賢明です。
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3時間ほどで市内観光を切り上げ、夕方からは駅近くの柳橋市場に向かいます。
ビルの屋上に設営されたビアガーデンで酒盛りをしました。
食べ放題+飲み放題で、コンロで焼肉もできます。魚介類は一部有料ですが、入場時に800円分の金券が貰えるので、それで好きなものを選んで焼いて食べます。
鮮魚類の卸売市場が集まっているビルの屋上を使っているので、魚介類の種類は豊富です。
お肉は無料ですが、ちょっと脂身が多いですね。大量に食べると胸焼けがします。
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翌朝はホテルのビュッフェでまたしてもガッツリと食べました。前日食べ損ねたカレーと、地元名物の鰻のひつまぶしを「朝食」としてたいらげる。若者か。



タグ: 観光 メーグル
posted by ゆうすけ at 17:33 | TrackBack(0) | 旅行

2022年09月11日

宿直攻略法

管理人のゆうすけです。
今日は9月11日。久しぶりに天気が良い日曜ですが、朝から当直です。
7時半に交代して、現在19時32分。12時間経過しました。これから明日の朝まであと12時間。
長い。ちなみに朝になったらそのまま普通に勤務開始です。
夜勤だったらアウトですが、宿直だとそういうこともあります。

そういう長い拘束時間を楽しく有意義に過ごす攻略法を考えております。
基本的に施設内から出られないので、ステイホームの過ごし方と同じになります。
日頃睡眠が足りない場合は、ここぞとばかりに寝まくるのも手です。
エアコンが使い放題なので、良い具合に部屋を涼しくして惰眠を貪ります。
寝るのに飽きたら持ち込んだ映画などを観ます。
自宅には「いつか観よう」と思って溜め込んだDVDが山ほどあるので、それをこの機に消化します。
ちなみに本日のプログラムは、ヒッチコックの「見知らぬ乗客」と、「小さな恋のメロディ」の二本立てです。
なんとなく宿直の日は、見る機会がない昔の名画を選ぶようにしています。
余談ですが、「小さな恋のメロディ」は、実はアラン・パーカーが原案、脚本を書いています。
アラン・パーカーのデビュー作らしい。あの「フェーム」を思わせるシーンもあるね。

映画を観終わったら、いよいよヒマになります。そういう時は究極の暇つぶしがあります。
ズバリ、ブログの更新です。
そうです。貴方が今読んでいるこの稿は、宿直室から出られない男が暇潰しに書いているものなのです。
恐るべきネタバラシを終えたので、そろそろ定時の巡回に行ってきます。
じゃまた。

2022年09月06日

映画館のベストな席はどこ?

管理人のゆうすけです。
職場で1名退職者が出たので、業務や休日出勤、宿直などのローテーションが狂っています。
以前は1ヶ月に最低でも1回は土日の休み(週休二日)がありましたが、もはや幻です。はうん。
そんなわけで、貴重な土曜の午後の休みを使って、映画を一気に2本観てきました。
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1本目は「NOPE(ノープ)」。ジョーダン・ピール監督の新作です。じつはこの監督の映画を観るのは初めてです。
タイトルの意味は、「NO」のスラングだそうです。
この映画については、ジャンルもストーリーも書きません。
管理人は、事前情報一切なしで観ました。たぶんそれがこの作品を一番楽しめる鑑賞法だと思います。
ネット上ではすでに大量にあらすじやネタバレが流れていますが、観る予定がある人は遮断してください。
「あらすじ」についての事前情報も映画鑑賞には正直邪魔なのですが、それよりも危険なのは「ジャンル」情報です。
最近はサブスクのせいで、レンタル屋さんへ行く人も減ったかと思いますが、レンタル店では基本的に「ジャンル」分けしてDVDを陳列しているので、その時点で半分ぐらいネタバレかなと思います。

2本目は京都アニメーションの新作「ツルネ」。劇場版アニメです。
TVシリーズの続きになっています。高校弓道部の部活ものです。
京アニの作品の中では地味な部類ですが、じつは隠れた傑作。見ていない人は、お楽しみが増えましたね。
TVシリーズの時からずっとそうですが、密かにBL臭が強い。京アニが男子高校生物をやると、避けられない宿命ですね。キャラクターも設定も、なんだかえっちだと思います。気にしすぎでしょうか。
作品としてはすごく丁寧で真摯に作られているので、TVシリーズを観た人は必見です。
しかもこのシリーズ、まだまだ続きます。京アニも復活の兆しが見えて来て嬉しい限りです。

さてこそ。
タイトルで書いた「映画館のベストな席」ってどこでしょうか?
映画館のチケットを買うとき、席を選ぶと思いますが、どこが一番いい席でしょうか?

答:どこでもいい

見る映画を間違えなければ、席はどこでもOKです。
逆に、ダメな映画に当たった時は、どの席に座っていてもやっぱりダメ。
どこに座っているかを忘れるぐらい面白い映画を引き当てるのが肝心です。
posted by ゆうすけ at 18:06 | TrackBack(0) | 映画・TV
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