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銀河大計画別館の管理人。 「銀河大計画」は、1993年から細々とやっている同人誌です。 ゆうすけが書いたネタや没ネタなどを、別館で細々と掲載します。どうぞよろしく。 アイコン卵酒秋刀魚さん。

2024年02月25日

キャリア変更とSwitchとゼルダ

2月の後半は雨が多いですね。花粉が飛ばないので良しとしておこう。
さてこそ。
管理人はスマホのキャリアをこの1年間ワイモバイルにしています。
1年前に機種変更をしたくて、UQモバイルからMNPでワイモバイルに替えました。
中古スマホが1円で手に入ったのは良かったのですが、料金的には少しお高くなっていました。
1年経過して、ギガの増量プラン無料サービスも終了したので、再びUQに戻すことにしました。
月額で500円位ちがうのかな。年間だと6000円。長く使うとお得になるはず。

ということで週末にGEOで変更手続きを行ったのですが、キャンペーンをやっていて、当日に限りGEO店内で販売している中古スマホやタブレット、PC、TV、ゲーム関連商品などを25,000円分サービスしますというお話でした。
機種変更する人は、そのサービスを利用して新しいスマホを安く手に入れることができます
しかし、管理人は今回はMNPだけなので、とくに欲しいものがない。
かといって、25,000円の権利をドブに捨てるほどの男気もない。なんか買おうか、と考えました。
中古のノートPCに手を出しそうになり正気に戻った。既に持っているうえに、中途半端なスペックのPCを買ってはいけない。あぶない。
10分ほど長考して、店員さんを読んでケースから出してもらったのが任天堂のSwitchです。
管理人はゲームとか全然やらない人なのですが、なんとなく幸せになれる気がしたのです。
世間的には「ゴーストが囁く」という現象です。

キャリア変更が無事に終わり、家に帰ろうとしてふと考えました。
「ゲーム機って、それだけでは遊べないんじゃね。」
そうですね、ソフトが必要です。
あらためて自分が遊んでみたいゲームを考えましたが、いまいちピンとこない。
マリオやポケモンやスマブラもいいけど、なんかちがう。50代の男性に似合うソフトはなんだろう。
などと考えて選んだのが「ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド」
人生初のゼルダです。
しかもやってみて初めて知りましたが、主人公ってゼルダじゃないじゃん。
リンクです。
ゼルダはどうした。
どうもお姫様の名前らしい。そういえば女性名ですね。
ということで、現在ハイラルの大地を延々と走り回っています。ときどき死んでいます。
ちょっと楽しいかも。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 通常版 Nintendo Switch

価格: 6910円
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感想(27件)







2024年02月18日

ミーガンとロボット工学三原則

アマゾンプライムで「ミーガン」が配信されていたのでサックリとご鑑賞しました。
ミーガンは2023年に公開された映画です。
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2023年製作/102分/PG12/アメリカ
原題:M3GAN
劇場公開日:2023年6月9日

子どもを守るAI人形が引き起こす惨劇を描いたサイコスリラーです。
あらすじはこんな感じ。
「おもちゃ会社の研究者ジェマは、まるで人間のようなAI人形「M3GAN(ミーガン)」を開発している。ミーガンは子どもにとっては最高の友だち、そして親にとっては最大の協力者となるようプログラムされていた。交通事故で両親を亡くした姪ケイディを引き取ることになったジェマは、あらゆる出来事からケイディを守るようミーガンに指示する。しかし、ミーガンの行き過ぎた愛情は思わぬ事態を招いてしまう・・・。」

作品内では「ミーガン」のことを「ロボット」とは呼ばないのですが、実際は人間型ロボット=アンドロイドです。学習型のAIが搭載されており、物語の展開と共に急速に進化して「自意識」を獲得します。
SFでは人間が開発したロボットには必ず「ロボット工学三原則」を予めプログラムしておく、というのがお約束なのですが、このミーガンには適用されていないようです。
ちなみにその三原則は、以下の通りです。
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

ロボットの、人間への安全性、命令への服従、自己防衛を目的とした原則で、SF作家のアイザック・アシモフの作品で示されたのが始まりと言われています。
現実的にこの原則を適用しようとすると、「フレーム問題」を引き起こすと推測されています。「フレーム問題」とは何ぞ、と思った方は、ググって下さい。AIは制限条件下でないと正しくその能力を発揮できないのです。将棋AIは将棋のルール内だけなら人間を凌ぎますが、棋士が注文するおやつを予測することは不可能です。

ということで、ミーガンさん、わりとキレやすいタイプのAIを搭載しています。
マスターである少女を守る、という原則が、いつの間にか「それ以外の者を排除する」にすり替わり、その実行のために躊躇なく人をぶっ殺します。動きがなかなか俊敏なので、普通に介護ロボットとして使う方が賢明だと思うのですが、この種の映画ではAIは必ず暴走するので、伝統芸能だと思って観るしかないです。
最終的には自分自身をマスターとして登録し、完全な自律独立型AIとして人間に牙を剥くわけです。
先日、チャットGPTがユーザーのリクエストに対して「めんどくさいからイヤだ」という回答を出した話を思い出して、いつか自分もAIと戦いたいと思う次第です。
posted by ゆうすけ at 17:45 | TrackBack(0) | 映画・TV

2024年02月12日

Search/Search2

管理人のゆうすけです。
コロナに罹患してからなんだか調子が悪い今日この頃です。
先週は風邪でヨロヨロしており、いまだに咳が出ます。味覚異常とかはないと思うけど、コロナ後遺症、ということはないだろうなと不安になります。
体質的に白血球がやたらと少ないので、病気に弱いうえになかなか治癒しないというめんどくさい人間です。
加齢による抵抗力の低下、という現実は直視しません。認めたくないものだな。

というように元気がないのでひきこもって映画を観ています。
アマゾンプライムで視聴したのが「サーチ2」
「Saerch/サーチ」は物語がすべてパソコンの画面上の映像で進行していくハリウッド製のサスペンススリラー映画です。
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第1弾が2018年に公開されて人気が出ました。調子に乗って作られたのが第2弾の「サーチ2」。
2023年公開で、アマゾンで2024年2月現在無料視聴できるのは「サーチ2」のほうです。
原題は「サーチ」が「Searching」で、「サーチ2」が「Missing」です。2作の間に関連性はないので、どちらから先に観ても問題ありません。
1作目は娘が行方不明になるサスペンス、2作目はママが行方不明になるサスペンスです。
いずれもネット上の映像だけで物語が進んでいくという斬新な手法です。
新鮮な驚き、という点で言えば、やはり1作目から見ていただきたい。
日頃SNSやネットにはまっている人は特におすすめ。

サスペンスなので、やはり謎があってトリックがあって犯人がいて、という基本はそのまま。
見ていて思ったのが、全然別のことでした。
何を思っていたかといえば、昔見た怪獣映画のことです。
「クローバー・フィールド」という2008年の映画です。
この映画は怪獣が出現して大都市を襲う、という映画なのですが、一貫して「ホームビデオで撮影された映像」で構成されていて、「事件後にペンタゴンが保管している記録映像を第三者が見ている」という体になっています。
怪獣映画にもこういう切り口があるのか、と感心したのが当時の感想で、さらにもうひとつ「次回作を作るなら、今度は全部をネット上の記録で見せたら面白いのでは」と思ったわけです。
その後「クローバーフィールド」の続編は作られたのですが、自分が思ったような方向性には行きませんでした。
だがしかし、意外なジャンルからそのアイディアを活かした映画が出てきました。
その映画がこの「サーチ」シリーズです。
サスペンス/犯罪と、ネット/SNSとの親和性はかなり高いので、うまく成功しています。
基本的に何度もやれないアイディアなので、1作目だけで十分なのですが、21世紀の新しいタイプのエンタメとして、一度は見ておきたい作品かなと思います。
posted by ゆうすけ at 08:32 | TrackBack(0) | 映画・TV

2024年02月04日

2024年冬アニメ

2024年が始まって、すでに1ヶ月です。
冬アニメもいろいろ放送されていますが、残念ながらあまり見れていません。
今期で継続視聴しているのは「ダンジョン飯」と「僕の心のヤバイやつ」(2期)ぐらいかな。
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「ダンジョン飯」は地下ダンジョンを攻略するパーティのお話。レッドドラゴンに呑まれた妹の救出、というのが目的だけど、どちらかというと食料を現地調達(魔物とかを捕まえて食べます)する「グルメもの」。
管理人は現在はほとんどゲームなどをやらないのですが、昔は「Wizardry」などをやりこんだものです。
この作品の地下ダンジョンやモンスター類は、Wizの設定に近いものがあり、興味が湧きます。
謎の歩くキノコや這いまわるコインなど、正直食べたくないのですが、主人公は「食べる気満々」なのが可笑しい。
食料の現地調達方式を告げられた際に、仲間のエルフが「嫌だーーーー!!!」と叫んだのがサムネの絵です。
そうだよね。
しかし、なんだかんだ言いつつ、毎回趣向を凝らした料理が出て来て、わりと美味しそうに食べています。
食べるシーンが多いので、キャラクターが生きている感じが強く伝わってくる作品です。

「僕の心のヤバイやつ」(2期)はコミックスの5巻ぐらいからスタートです。
1期では原作の4巻ぐらいまでを一気にやりました。
今回も同じペースなら、8巻までやるつもりみたい。
修学旅行〜告白までをやってしまうのでしょう。
かなり駆け足です。途中にあるイベントを思うと、やや不安になります。
今日も録画した5話目をみましたが、映画デートから山田の撮影現場見学をバタバタと一気に。
悪くないのですが、もう少し余裕をもったほうがいいんじゃないかな。
山田のマネージャの諏訪さんや、人気モデルの香田ニコちゃんが初登場でしたが、あまり出番なし。
原作のマンガ自体が、毎回8〜12ページぐらいの枚数に、エピソードをぎゅうぎゅうに詰め込んでいるので、これをさらに一部カットしながらアニメにするのがいかにも苦しい。
例えば撮影現場のエピソードでは、京太郎が買った差し入れの「わんわんケーキ」の顛末がばっさりカットされているのですが、ちょっと残念。
あのケーキは、マンガではさりげなく山田が「お持ち帰り」しているのが描かれているのですが(電車内カットで山田の膝の上にコンビニ袋が見える)、アニメでは途中で消えてしまいました。
高級マカロンでさえその場で食べてしまう「あの山田」が、ちょっと形が崩れてしまったケーキを大事に家まで持ち帰る、という大事件が起きているのですが、その辺りは尺の都合で消えてしまったようです。

2作品とも人気が高いようですが、できれば原作の微妙な雰囲気まで上手く掬い取っていただきたいと願うばかりです。
posted by ゆうすけ at 12:36 | TrackBack(0) | 映画・TV
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