雨の日は嫌いではないし、むしろ好きな方なのですが、気分が鬱になることが多いです。
昨日もそうで、夕方までずっと寝込んでいました。
気分の落ち込みが少しひどくて、2、3 時間ごとに頓服を飲んでいました。
あまり考えないようにしているのですが、「どうして自分はこんな病気に罹ってしまったんだろう」とか「なぜこんなに苦しまなければならないんだろう」など、悲観的、恨みのような言葉が頭の中に湧いてきてしまいます。
鬱の時は頭の中に灰色の靄 (もや) が立ち込めているという印象があります。
今日も鬱々とした目覚めだったのですが、何とか昼前に起きることができました。
良かった。
冷蔵庫にピーマンがあったので、朝 (もう昼ですが・・・) の日課の絵ではピーマンを描きました。
不思議なもので、絵を描いたら気持ちが多少落ち着きました。
気持ちが落ち着いたところで、私の体調についてまとめておこうと思います。
長文になりますが、ご勘弁ください。
1 年ほど前から鬱の状態は少しずつ良くなってきていると思います。
それまでは、ほぼ毎日、朝と夕方に鬱状態になってしまい、苦しかったのですが、最近ではそういったことは無くなりました。
鬱で終日寝込む回数もだんだん減ってきています。
その代わりに人が怖いという思いにいつも追いかけられるようになり、現在もそれは続いています。
人と会うのが怖い。人と話すのが怖い。
電話が掛かってくるのが怖い。電話を掛けるのも怖い。
メールが届くのが怖い。メールを読むのが怖い。メールを出すのも怖い。
相手が家族や友人であっても、です。難儀なことです。
けれども、こういったことは日常生活を送っていく中で避けて通ることはできません。
ですから、頑張って何とかやってみるのですが、動悸が高まり、汗が出てきたり、最悪の時は過呼吸の発作に陥ってしまいます。
そんな時には頓服を飲んでやり過ごします。うまく行けば 30 分から 1 時間程度で頓服が効いてくるので、それで乗り切っています。
主治医からは特に病名は告げられていません。対人恐怖症・集団恐怖症・パニック障害とも考えられるけれど、私の場合、元々の鬱の症状自体が PTSD (心的外傷後ストレス障害) から来るものと似ているそうで、そちらが原因かも知れず断定はできないとのことです。
「PTSD から来るものと似ている」というちょっと曖昧な言い方の理由は、PTSD だとすると、その根拠となる過去の事象が今一つわからないからです。
幼稚園、小学校、中学校あたりまでの間の記憶がいくつか消えています。自分ではその記憶が消えている時期に強い恐怖・不安・憎しみのような感情があったくらいは覚えているのですが、具体的に何があったのかは思い出すことができません。
いつか思い出す時が来るのでしょうか?
要するに、そういった過去の心の傷が人が怖いといった症状となって現れているのだろう、と言うことらしいです。
それで、最近の私の体調をまとめると
・ 抑鬱感についてはそれほどひどくなくなっている。自分の感覚としては、抑鬱感に陥ることが少なくなってきていることからずいぶん良くなってきていると思う。
・ 人・電話・メールが怖いという症状とは日々向き合う毎日。いつもいつも不安に追いかけられている。
・ やることなすこと、これでは駄目なのでは? 間違っているのでは? 人に迷惑を掛けてしまうのでは? 人を不愉快にさせてしまうのでは? と不安で仕方がない。
・ 自分の行うあらゆる事に自信が持てない。
こんなところでしょうか。
心が不安な時にはいつも何となく「死にたいなあ」と考えています。
ただ、こう考えていることが即、自ら命を断つことに繋がることは無いだろうなと、大体のところは思っています。
考えるだけなら死なないし、何だかんだ言っても生きていたいという気持ちはありますし。
死にたいと考えていても、それくらいの程度のものです。
昨年の暮れと先月のゴールデンウィークの時に強い自殺念慮に襲われましたが、これは自分でもかなり危ないとわかる状態で、それなりの対応をして乗り切らなければなりませんでした。
自殺については、この「自殺念慮」が起きた場合にそれを何とかして乗り切れれば防げると思います。苦しいですが。
最後にもう一つ。これは病気から来る症状というよりは自分の性格に根ざしているものだと思うのですが、
・ 人の気持ちを察することができない。
・ 喜怒哀楽の感情に乏しい。と言うかほんの僅かしか感情の起伏が無い。
「人の気持ちを察することができない」というのは、ある人から言われたことをそのまま引かせてもらうと「人としての常識から大幅に外れたレベル」だそうです。それは実際、周囲の多くの方々に大変不愉快な思いをさせたことが数多くあるし、そのために失った友人も数人いるので、そうなんだろうと思います。ただ、自分ではわからないので、カードにいろいろと気を付けることを書きとめておいて常に意識するようにしています。
「喜怒哀楽の感情に乏しい」というのは、それ自体が他の方に迷惑を掛ける事態に直結することは少ないので、ちょっとはマシだと思います。
人から侮蔑の言葉や蔑みの言葉、非難の言葉を投げ掛けられても怒りや悲しみの感情がほとんど湧きません。
人から褒められたり、祝福されたりしても喜び、楽しいといった感情がほとんど湧きません。
それがいい方向に働く場合もあるのかもしれませんが・・・
ただ、私自身の思いとしては、このまま感情が完全に摩滅して廃人になってしまうのではないかという恐怖があります。
最近の私の体調についてまとめてみました。
これを踏まえた上で、毎日きちんと生活をし、仕事をしていく、ということですね。
あ、あと酒も控えないと。まさにダメ人間からのスタートだなあ (遠い目)。
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