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2014年06月09日

コンピューターとの付き合い方

今日は 12 時半に起きました。

目が覚めたのは早かったのですが、やや抑鬱感が強かったのと、それ以上に何もしたくないという無気力感が強く、起き上がるまでに随分時間がかかってしまいました。

少しずつでも朝型の生活にしていきたいです。
とりあえずは午前中に起きるところから始めます。

今日は私とコンピューターとの付き合いについて書いてみようと思います。
パソコンだけではなく、スマホやタブレット、携帯なども含めて。




最初に SNS 等について。

今では多くの方が Twitter、または Facebook など各種の SNS を利用されています。

私も Twitter、Facebook その他 10 種類くらいのサービスにアカウントを持っています。

しかし、ほとんど利用はしていません。
1 年ほど前まではのめりこんでいましたが、そういったことはしなくなりました。
理由は、これらのサービスを使っていると気持ちがだんだんと落ち込んでいき、鬱に入ってしまうことが多かったからです。

なぜなのか、理由はよくわかりません。
ですので、クリニックのスタッフと面接をした際にそのことを相談したら、しばらくネットから距離を置いた方がいいと言われました。
その時に私から話した内容の一部は次のようなものです。

・ Twitter では、自分の投稿したツイートがタイムラインに表示される。けれど、それが自分の発言だという実感が無い。自分の言葉がどこだかわからない場所に持っていかれてしまったような気がする。大袈裟に言うと投稿する度に心が削り取られていくようで苦しくなってくる。

・ Facebook などの SNS を使い始めて、ネット上で何人もの仲間ができて嬉しかった。けれども、使っているうちに本当に私は彼らと何か (言葉? 感情?) を交わしているのかわからなくなってきた。私は誰に向かってこの言葉を発しているのか。不安感に襲われるようになった。

これらは、私が常に感じている電話やメールに対する恐怖とは少し違います。似ている部分もありますが。

電話やメールの恐怖というのは、自分の時間が突然奪われる恐怖であり、自分から能動的に他人に対する行動を起こさなければならないという恐怖です。

上で例に挙げた Twitter や Facebook に関係する苦しさや不安感は、自分がいなくなってしまうというか、自分がネットに取り込まれて消えてしまう、という感じのものです。

何だか余計なことをグルグル考えているようで厄介なことだなあ、と思います。

ただ、時々利用する分には楽しい場合もあるので、まったく利用を止めたわけではありません。
ごくたまに使う限りは、それなりの気分転換になることもわかりました。




次にコンピューターの設定やプログラミングについて。

鬱になってから、論理的に物事を考えるのが大変難しくなってしまいました。
A ならば B、B ならば C。だから A ならば C というような基本的な論理の連鎖を頭の中で追いかけることができないのです。

ですから、まだまだこれらを仕事として行うのは無理でしょう。

ただ、リハビリのつもりで、ノートパソコンに OS やアプリケーションをインストールしたり、それらの設定をしたりといったことを最近始めました。時間は非常にかかってしまうのですが、設定通りにうまく動いたときは嬉しいです。

また、今日から プロジェクト・オイラー というサイトにあるプログラミングの課題をやってみることにしました。

プロジェクト・オイラーの最初の問題は

10 未満の自然数のうち、3 の倍数または 5 の倍数であるものをすべて挙げると 3、5、6、9 である。
これらの和は 23 である。
では、1000 未満のすべての 3 の倍数と 5 の倍数の和を求めよ。

というものです。

先ほどこれをやったら 2 時間以上かかってようやくできました。
いきなりコンピューターに向かってコードを書くことができず、ノートにアルゴリズムを書いては直し、書いては直しするのに時間がかかりました。
自分が今、問題のどの部分を考えているのか、わからなくなってしまうので、その度に最初から論理の流れを追い直します。
長い時間かかって、ようやく C 言語で書いたプログラムが動いて、正しい答えが計算できた時はすごく嬉しかったです。

ものすごく疲れましたが。

でもプログラミングの楽しさを久々に (3、4 年振りかも) 実感できただけで良かった。
毎日は無理でも、ゆっくり挑戦していくつもりです。




最後にブログについて

今の私が、コンピューターを使ってかろうじてそれなりにできるのは文章を書くことです。
鬱がひどかった時にはキーボードに触れるのも怖かったので、日記をノートに手書きで付けていたのでした。
現在はキーボードを使って文章を作成するのは、まあまあ大丈夫です。
ブログを書くことが自分の病気や状態を振り返るきっかけになっている気がします。
続けられるものなら、できる限り続けたいです。

話が逸れますが、手書きで文章を書くというのが楽しいというのも、久し振りに思い出した感覚です。

あくまでも私の場合に限った話ですが、鬱がある程度良くなってきた段階で、コンピューターと適度に触れ合ってみるというのは、もしかしたら心と精神にとって、それほど悪いことではないのでは? と思ったりしました。

これから先のことはまだわかりませんが。




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