廃人状態ですね。
抑鬱感もあったのですが、それ以上に無気力感と倦怠感がひどくて布団から起き上がることができなかったのです。
倦怠感は眠剤のせいかもしれません。
眠剤を服用し始めてから、起きた時のだるさがあるので。
しかし、抑鬱感と無気力感はどうにかならないものでしょうか。
会社に就職したばかりの時、新人研修をしてくれた方に「人との付き合いで飲むこともある。二日酔いにもなるよ。でも、その翌朝、二日酔いだったとしても這ってでも会社に来るんだ。その日の仕事があるからだよ。」と言われたことを思い出しました。
ちょっと前まで学生だった自分に仕事というものの大事さを教えてくれた言葉の一つです。
だけど今の私はそれができない。なんで?
たとえば、昨日は寝た切りでしたが、仮に火事とか、大地震が起こって、生きるためには家から外に出なければならないとしたら、多分、と言うか絶対私は布団から飛び起きて外に出たでしょう。
命が掛かっていますから。
でも、そうでなければできない。なんで?
会社に勤めていた頃にも、朝起きて無気力感が激しい時はありました。でも仕事に出かけた。起きて、スーツを来て、会社に向かうことはできました。
それが今できないのはなぜなんでしょう?
動けないのです。どうしても動くことができないのです。
なんでなのかわかりませんが、寝返りをうつことも苦しいし、四六時中頭の中をおかしな考えがグルグルしている。
どうしてなんだろう?
睡眠は取り過ぎかもしれない。18 時間ほど寝てましたから。そのだるさはあるかも。
でもどうして起き上がることがこんなに難しいのでしょう?
と言っても、喉が乾いたら水を飲むために起きるし、トイレに行きたくなったら起きるし。
そういうことをする時にはちゃんと布団から起きて水を飲むなり、トイレに行くなりするのです。
どうしてそれ以外、仕事をするとか、人に連絡するとか、そういうことでは起きることができないの?
わかりません。
さらに駄目なところ。
昨日の深夜、酒が飲みたくなりました。
冷蔵庫には酒は入っていません。全部飲んでしまいました。
酒の肴になるようなものもありません。
で、どうしたか。
誰か大切な友人が来て語り合う時、あるいは人生でいいことがあった時に飲もうと思ってしまっておいた取って置きのウィスキーを開けて飲みました。
酒を飲むためだったら、だるくても起き上がって、大切に閉まっておいたウィスキーを取り出して飲むのです。
これってダメ人間ってことじゃない?
自分は馬鹿だ。
人生でいいことがあった時とかいうのはどこに行った!
今日の夕方、何とか起きることができて、外を歩いて、それまで雨が降っていたんだけど晴れていて。
ちょっと散歩しました。上に書いたのはその時思ったことです。
鬱という病気に甘えているとか、これまで私は何度も言われました。これからも言われると思います。
その理由の一つは、私のそういった行動にあると思います。
いざとなれば、命が掛かるようなことになったら、ちゃんと動けるじゃないか。
最低限、生きていくために必要な行動 (水を飲む、トイレに行く) はできてるじゃないか。
飲みたくなったら、酒も飲むじゃないか。
で、人との大事な約束とか、仕事はできないってことだよね。
これは、周囲の人から見れば、私は、嫌なことはやらない、それ以外だったら好きなこととか、気が向いたこととかだったらやるような人間なんだな、とか思われると思います。
私もその通りだと思うんです。
とりあえず、この辺りが出発点でしょうか。
鬱と甘えについて私が思うことはこれからも書いていきます。
決して、鬱の方皆さんに当て嵌まるものではないので・・・あくまでも私の経験、私の考えです。
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