またまた、たびねすに記事が掲載されましたので、紹介させていただきます。
「フェルメールの世界観に浸る!オランダ・デルフトで聖地巡礼の旅」
http://guide.travel.co.jp/article/25435/
前回の記事では、そのデルフトで滞在していたホテルを紹介しています。
オランダ旅行こぼれ話「ホテル・デ・コーパンデルの人にえらくお世話になった」
https://fanblogs.jp/gotuabroad/archive/124/0
電車でデルフトにたどり着く前、スマホをどこかに忘れてきたという話は前回しております。
それはおいといて、デルフトで何してたかということ、たびねすに書いてないことをお送りします。
スマホを紛失したらどうすればいいのか、ということについてはまた…
デルフトについて、スマホを紛失したことに絶望して、デルフトの街を歩きはじめる。
ホテル行かなきゃ!スーツケースおかなきゃ!
デルフトの駅は、デルフトブルーと言いたげなブルー。
といっても暗い色合いですね…
私はこの色合い、好きですけど。
というか、昨年1月末も駅前は工事してたのに、現在もまだ工事中です。
いっきに駅前をつくりかえたいのだろうか。去年も工事してて、道路の向こう側へ渡るの一苦労でしたよ。うん、今年もそう。
駅の東側はトラムの停留所があるのですが、橋とか横断歩道ないところをショートカットして向こう側へいくのは一苦労。みなさん気を付けて!安全に超遠回りするのがいいかとw
ホテルにチェックイン後、さっそく街歩き開始。
やっぱりマルクト広場は、デルフトに来たら行きつく場所。来るつもりなくてもw
まずは、その広場に面する新教会へ。フェルメールが生まれて間もなく、洗礼を受けた場所なんだとか。あと、オラニエ家代々の墓があるらしいぜ!
めちゃデカい。
368段といわれる鐘楼の階段を登って、上からデルフトの街を一望するつもりでした。しかし現在工事中で登れないよう。教会内とは別売りのチケットも販売されておらず。
とりあえず、教会内のみのチケットを買って中へ。ここでもらったレシートは大切にとっておいてください。あとでその理由はわかります。
教会内も工事がバリバリ入ってました。埃っぽい。ん、砂っぽい?
オラニエ家の墓…よくわかりませんでしたwお墓らしいものやレリーフやプレート、彫像のようなものはあるのですが。博物館じゃないからキャプションもありません。
とりあえずオラニエ家の姫とか子どもとかのお墓っぽいなあ、っていうのはありましたけど。
んで、なんか立派なお墓やなあと思って写真にしてたこのお墓、ヒューゴ・グロティウスのものらしい。帰国後に発覚した事実です←
フェルメールの○○ってことしか知識をいれずに行ったので、こんなことになってしまった。しかも世界史をちゃんと勉強してないので「戦争と平和の法」とか言われてもよくわかりません…とにかく、法律関係のすごい人だと。
下調べ大事です。スマホなくすからこんなことになんねんで…
ステンドグラスもすごいぞ。とにかく天井が高いんだ!
ちょっとひとりの時間を過ごして、マルクト広場に出てみる。あんまり天気がいいわけではないけれど、この広場好き。
新教会の向かいには、市庁舎です。ここでフェルメールと妻カタリナは結婚したんだとか(たぶん事務的な処理の意味合いで)
こちらもかなり古い建物。もともと牢獄だったんだとか。ツアーの予約しなきゃ入れないみたいなので、今回は割愛。こんなフェルメールゆかりの地に挟まれて、たぶんここもフェルメールは訪れてて。ヲタクにはたまらん場所ですね。
そして、横道に入って、フェルメールセンター。
前回のオランダ旅行で訪れたので、今回は中には入りませんでした。ファンなら一回くらい訪れてみても損はないかと。
日本語のパンフを借りることができますが、オーディオガイドは他の言語しかありません。確か中国語とかスペイン語とか。説明書きも英語かオランダ語なのでかなりきつかった…
(やっぱり半分くらいしか理解できない)
フェルメールセンターの前の道に沿って、旧教会に移動。
こちらのほうが、新教会よりも古い。先ほど新教会に入った時のレシートがあれば、ここで入場料を払う必要はありません。受付でレシートを提示。
ここは工事は入ってませんでしたが、なんだろう、イスの配置とか変えてる最中だった。
ステンドグラスがきらきらしてた。なんか、異世界?
めっちゃ装飾が豪華とか、そういうのじゃなくて、崇高な雰囲気?いろんなものが浄化されていく感じでした。
パイプオルガンすごく大きいよ。
んで、ここはフェルメールのお墓がある。ここにフェルメールが眠るのか、と思うとなんだか感慨深くて、ずっとぼーっとしてました。だれにも干渉されない。いろんなことに考えをめぐらせたっていいし、目をつぶって心を無にするのもいい。たぶんデルフトに住んでたら、壁にぶつかるたびに通いそうです。
そのあとはデン・ハーグに移動。
次の日はアントワープへ。
別の街を観光してても、ここに戻ってくるのがすごく嬉しかった!
最終日、チェックアウト前にお散歩。
フェルメールの「デルフトの眺望」が描かれた場所へ行ってみました。
ホテルのスタッフさんに、ここに行きたいんだけどどうやって行けばいい?と聞いて、確実に行けるルートを教えてもらいました。そのルートについてはまた後日。
デルフトにはこんな美しい場所があります。
フェルメールの作品に描かれたものよりも、少し変わってるかもしれない。だけど、教会の頭の部分は今でも見ることが出来ます。船も川岸についていて、デルフトの中心部をずっと遠くに見つめる。そんなに非日常ではない、日常の一部みたいな眺望。
この眺望を、筆と絵の具とその他もろもろできらきらとしたものにしてしまったフェルメール。何気ない日常のはずなのに愛おしさすらも感じる光景。デルフトに滞在してから、ますますこの作品が好きになりました。
ホテルの壁にも、特大の「デルフトの眺望」♪
デルフトでの思い出はざっとこんな感じです。
スマホを紛失するというトラブルに見舞われた後でしたが、けっこう元気に歩き回ってます!新教会と旧教会を見学できたのがとりあえずよかった。
また訪れたい。1週間くらいいたいwなんか居心地よすぎて居座ってしまいそうw
私にとってはそんな街ですね。
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posted by fanblog
2017年04月12日
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