線路と川の間の道を、
線路を見失わないように
歩いていきます。
たまに車が来る以外は
人の気配が全くなく、
異世界に迷い込んだ感じでした。
紅葉もちょうどきれいに色づいた頃で
暖かくはありませんが
寒くもなく有意義な時間が過ごせました。
しばらく歩くと川沿いで
釣りをしている人がいて
こちらを見て驚いていましたが、
その釣り人以上に自分は驚きました。
そして、前から歩いてくる旅人もいて
これもまた驚きました。
自分と同じような考えを持っている人が
いることにびっくりしたのです。
初めて歩く所は遠く感じるもので
いったいどのくらい時間が経過したか
見当もつきませんが
無事一つ先の駅細岡へ到着できました。
無人駅なのは想像通りですが、
駅小屋は結構きれいで
立派なものでした。
ただ、民家があるものの
人の気配は全くなく
駅のあることさえ不思議な
ところでした。
思ったより早く到着できたらしく
次の列車までかなり時間があるので
細岡駅周辺の散策をちょっとし
寒さが厳しいので駅小屋の中で寛いでいました。
ポスターや落書きがいっぱいあり
飽きずに過ごすことができたのものの
落書きの中にいくつもあったのが
この駅前にある民家に飼われている犬に
噛み付かれたというコメントで、
どうやら放し飼いにしてあるらしく
見つかったらみんな追っかけられ
噛まれているようでした(^^;
自分は何にも知らずに
ここまで来ることができたので
ある意味ラッキーだったかもしれないですね。
【このカテゴリーの最新記事】