肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝臓がんなどの肝疾患を確実予防!
■ 初期症状がみつかりにくい肝機能障害
肝臓の機能_「代謝」「解毒」「消化」
肝機能障害→ウィルスや細菌、異物などの有害な物質の蓄積→様々な健康被害を引き起こす原因
脂肪肝は、食べ過ぎによる肥満やアルコールの飲み過ぎによって引き起こされる
『 肝疾患症状が出にくい理由 』
肝機能低下「脂肪肝」→「肝炎」→ 「肝硬変」 → 「肝臓がん」
病気の重篤度上昇
→できるだけ早い段階で生活習慣改善
肝機能障害初期症状9つのサイン
(1)胃のむかつき
◆頻繁なる吐き気や嘔吐、片頭痛、腹痛、めまい、乗り物酔い、うつ病など妊娠初期の妊婦さんを苦しめる症状に似た症状
(2)脱力感・疲労
◆肝臓の優れた解毒作用の悪化により有害物質が蓄積され、脱力感や疲労が思うように取れない。
(3)食欲低下
◆肝機能が低下すると、胆汁を生成する機能が正常に働かなくなるため、食べ物に含まれる脂肪を消化吸収することが困難になることから、食欲が低下する。
(4)消化不良
◆肝臓の働きが低下すると、胆汁分泌作用も同時に悪化するため、消化不良や下痢の症状を引き起こす可能性あり。
また、過敏性腸症候群、脂肪食物不耐性、アルコール不耐性、腹部膨満、便秘、胆石につながる可能性。
(5)尿の色の変化
◆尿の色は肝機能の状態によって大きく左右される。尿の色は、肝臓で作られる胆汁に含まれる「ピリルビン」と呼ばれる色素により変化。一日中尿が濃い場合は注意が必要。
(6)便秘による肝機能障害
◆便秘による腸内便からの大量アンモニア発生により、肝臓の餡も分解作業の増大をひきおこし、肝機能障害に繋がる原因となる。
また、肝臓が分解しきれなかったアンモニアが脳にまわり、肝性脳症という怖い病気を引き起こすリスクがあるので注意が必要。
(7)黄疸
◆黄疸は肝臓が炎症を起こし、血液中のビリルビンの排泄が正常に行なわれなかったさいに生じる。
黄疸_ビリルビンが増加することにより、皮膚や目が黄色くなり、倦怠感、疲労、発熱などの症状が引き起こされる。
(8)浮腫(むくみ)
◆肝機能低下により血管内水分保存作用の「アルブミン」というタンパク質の量が減るため、血管内に水分が正常に保存されなくなるので、血管から飛び出した水分によりむくみが生じる。
(9)掻痒(かゆみ)
◆肝機能低下により血液に含まれるビリルビンや胆汁酸などの物質増加のため、これらが皮膚の末梢神経を刺激してかゆみが生じるとされる。
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