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2017年11月21日

生活保護受給で仕事と『糖尿病網膜症』の治療を共存させるメリット

生活保護受給で仕事と『糖尿病網膜症』の治療を共存させるメリット

生活保護の基本理念は

『様々な諸事情(身体が病気で働く事ができない含む)で収入を得られない人を助ける事』(障害年金と被る部分もあるので資料参照)

『働く事が出来ない事』が唯一の前提になるので、『持ち家/車/財産がある』事は関係なく、持ち家や車があっても『身体が仕事が出来ない状態である事(もしくは負荷を軽減しなければならない事)を医師の診断書により証明』され、受給申請係官による事実認定が完了すれば問題なく受給出来る。

受給申請までのハードルが低く、役人の杓子定規な行動につけこむ輩が多い事が、生活保護不正受給の問題に結び付いているのは事実だが、受給申請支援のNPOに気軽に協力を要請する事が出来るので、正規に問題なく申請する事が出来る。

生活保護の目的は『支援』であるから、通院とリハビリ計画等をしっかりと自分で組んで(文書化して)、自助努力により前向きに向上しようとする意思表明がある事は、受給申請に前向きな効果をもたらす。何よりも『仕事を続けたい』という意思表明は歓迎される。そこの肯定的姿勢と治療計画との効果的な組み合わせを専門家に相談する事が出来る。


糖尿病ネットワーク=眼科医からみた失明しないためのアドバイス

http://www.dm-net.co.jp/seminar/15/151/

あきらめることはない!
糖尿病から目を守る方法はいくらでもある
成人の失明原因の中で一番多いのが、糖尿病網膜症だ。
毎年なんと約3,000人が、この病気で視力を失っている。なぜ糖尿病で失明する人がこんなに多いのだろうか。


なぜ失明者がこんなに多いのか
最大の理由は、発見が遅れること
千葉市内で開業するかたわら、東京の済生会中央病院眼科でも、たくさんの糖尿病の患者さんを診ておられる日比野久美子先生は、糖尿病網膜症による失明者が多い理由を、こう分析する。



患者さん自身が、まず、基本の血糖コントロールに努めること。
そして、糖尿病や網膜症の知識も深めてください。加えて、糖尿病の経験豊富な先生に診てもらうこと。
病院には定期的に通院すること。これらを実行すれば、失明したりひどい視力障害に泣くことは、まずなくなります」。日比野先生はこう断言した。


→ 上記のように『進行性の視力障害等、警備業務遂行に支障をもたらすような病気』がある場合は、生活保護受給(支援)により十分な時間を通院、リハビリに費やして業務サービスに支障不安の無くなるように勤める義務がある。

→以下急ぐ理由

・目の前の人間の姿が見えないので、業務上相手に対して高圧的な姿勢になりがちであり、指図口調、一方的断定口調、命令口調で対人クレームを起こしやすい。

・目がよく見えていないので『自分の制服の身だしなみ』が出来ず、業務上信頼喪失の危険性がある。

・相手の姿がよく見えないので相手に『肯定的関心』をよせる事が出来ず、逆に複数の第三者から『あの人間はいつも不愉快な表情でいる』という悪評をたてられやすい。

・よく目が見えないので、機敏な動作が出来ず受傷事故をうけやすい。


_________________

特定非営利活動法人 自立生活サポートセンター 舫(もやい)

03-6265-0137  info@npomoyai.or.jp

〒 162-0801新宿区新山吹町362みどりビル2階 (火曜日12時〜18時・金曜日11時〜17時)■FAX 03-3266-5748

       * * *

他にも治療と仕事を共存させるための方策支援専門家多数あり





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