2015年04月11日
A439・「足病変」〜足のケアに注意!
1、「足病変」
送られてきたメルマガに「足病変」というあまり見なれない言葉がありました。日頃、足の健康には得てして注意散漫になりがちであったと反省し、改めて「足の健康」を考え直しています。
「地雷を踏んで足を切断する人は30分に1人」に対して、
「糖尿病で足を切断する人は30秒に1人」だそうです。
切断までいかなくとも、足病変によって自力での歩行が困難となるなど日常生活に支障が出ている人は数段に多い訳です。
殊に、「糖尿病や腎臓病の患者は、血液循環が悪く足の病気やそれに伴う障害(足病変)を来すリスクが高い」と言われます。
私は持病の糖尿病と20数年来の付き合いで、この10年ほどはインスリン注射療法で血糖値をコントロールしています。
足の壊疽・切断のことは知識としてはそれなりにあるつもりですが、インスリン注射のお蔭で血糖値が適度にコントロールされている為か、足の健康にはさほど注意深くないことに気づきます。
何事も同じですが「要治療の状態になってから慌てる」のが人の常で、
「後の後悔 先に立たず」と悔やむことのない様に致したいものです。
2、フットケア
足病変は次のようなことがきっかけで起こるといわれます。
・糖尿病性・腎臓病性足病変(壊疽、潰瘍、末梢神経障害、筋委縮)
・爪のトラブル(爪切りでの深爪や白癬、肥厚爪、巻爪)
・皮膚のトラブル(足の裏やかかとのガサガサと乾燥、タコ、ウオノメ、イボ、水虫、皮膚炎)
・足の変形(偏平足・甲高・外反母趾・内反母趾等)
・その他(腫瘍、炎症、痛み、しびれ、感染症)
1つや2つは誰にも思い当たることがあるような足の状態ですが、それに対する対応に万全を欠くと、足病変のきっかけとなることが少なくないようです
ドクター曰く
「足は心臓や腎臓と違って、目に見え・触れるので、自分の心がけ次第で守ることができます。もう少し早く対処すれば、足を切らずにすんだ。という患者様は少なくありません。特に糖尿病や透析の方は、注意が必要ですので、あやしいと思った時にすぐに医師や看護師に相談する事が重要です。」
また、足を守るために次のようなことに気をつけることから始めてほしい!とのドクターのコメントがあります。
・普段から足に関心を持つ!
<セルフチェックの方法>
先のとがったもの(つまようじやティッシュでとがった形を作る)で足の裏に刺激を与え、肌での触感がなければ、すぐ病院の足外来を受診すること。
・足病変になった場合には、必ず原因を明らかにする
足病変の原因究明がなされないまま、薬を服用したり症状の治療をしたりしても効果がない場合がある。
・「痛みがない」「痛みが治った」状態のときは治療を中断しがちだが、自己判断で止めないこと。
国内では足の専門医は少ないようですが
「足病変とフットケアの情報ファイル」 http://www.dm-net.co.jp/footcare
では足病変治療のエキスパートパートがいる医療機関が紹介されています。
日本では、60歳以上の約700万人が足病変を発症し、
年間1万人以上が重症化して足を切断している(日本フットケア学会)と言われています。
自分自身のフットケアを改めて考えます
足は、目に見え、触れることが出来るので、
自分の心がけ次第で守ることができるはずです。
自分の心がけ次第!でのことです。
「転ばぬ先の杖」
改めて考えさせられています。
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(お礼と報告)
クリック頂き有難う御座います。お陰様で(本日現在)下記のランキングを得ています。今後とも宜しくお願い致します。
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”医療と健康(全般)” 17位/233人中
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バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
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1、「日記・諸事寸話」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
送られてきたメルマガに「足病変」というあまり見なれない言葉がありました。日頃、足の健康には得てして注意散漫になりがちであったと反省し、改めて「足の健康」を考え直しています。
「地雷を踏んで足を切断する人は30分に1人」に対して、
「糖尿病で足を切断する人は30秒に1人」だそうです。
切断までいかなくとも、足病変によって自力での歩行が困難となるなど日常生活に支障が出ている人は数段に多い訳です。
殊に、「糖尿病や腎臓病の患者は、血液循環が悪く足の病気やそれに伴う障害(足病変)を来すリスクが高い」と言われます。
私は持病の糖尿病と20数年来の付き合いで、この10年ほどはインスリン注射療法で血糖値をコントロールしています。
足の壊疽・切断のことは知識としてはそれなりにあるつもりですが、インスリン注射のお蔭で血糖値が適度にコントロールされている為か、足の健康にはさほど注意深くないことに気づきます。
何事も同じですが「要治療の状態になってから慌てる」のが人の常で、
「後の後悔 先に立たず」と悔やむことのない様に致したいものです。
2、フットケア
足病変は次のようなことがきっかけで起こるといわれます。
・糖尿病性・腎臓病性足病変(壊疽、潰瘍、末梢神経障害、筋委縮)
・爪のトラブル(爪切りでの深爪や白癬、肥厚爪、巻爪)
・皮膚のトラブル(足の裏やかかとのガサガサと乾燥、タコ、ウオノメ、イボ、水虫、皮膚炎)
・足の変形(偏平足・甲高・外反母趾・内反母趾等)
・その他(腫瘍、炎症、痛み、しびれ、感染症)
1つや2つは誰にも思い当たることがあるような足の状態ですが、それに対する対応に万全を欠くと、足病変のきっかけとなることが少なくないようです
ドクター曰く
「足は心臓や腎臓と違って、目に見え・触れるので、自分の心がけ次第で守ることができます。もう少し早く対処すれば、足を切らずにすんだ。という患者様は少なくありません。特に糖尿病や透析の方は、注意が必要ですので、あやしいと思った時にすぐに医師や看護師に相談する事が重要です。」
また、足を守るために次のようなことに気をつけることから始めてほしい!とのドクターのコメントがあります。
・普段から足に関心を持つ!
<セルフチェックの方法>
先のとがったもの(つまようじやティッシュでとがった形を作る)で足の裏に刺激を与え、肌での触感がなければ、すぐ病院の足外来を受診すること。
・足病変になった場合には、必ず原因を明らかにする
足病変の原因究明がなされないまま、薬を服用したり症状の治療をしたりしても効果がない場合がある。
・「痛みがない」「痛みが治った」状態のときは治療を中断しがちだが、自己判断で止めないこと。
国内では足の専門医は少ないようですが
「足病変とフットケアの情報ファイル」 http://www.dm-net.co.jp/footcare
では足病変治療のエキスパートパートがいる医療機関が紹介されています。
日本では、60歳以上の約700万人が足病変を発症し、
年間1万人以上が重症化して足を切断している(日本フットケア学会)と言われています。
自分自身のフットケアを改めて考えます
足は、目に見え、触れることが出来るので、
自分の心がけ次第で守ることができるはずです。
自分の心がけ次第!でのことです。
「転ばぬ先の杖」
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3、「心・頭脳の健康」
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・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
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