2014年10月13日
A409・「がん検診無用論」を調べています(5)
(前回迄の目次)
1、がん検診とがんの早期発見・早期治療について
2、がん検診のデメリットについて
3、がん検診結果に基づく治療法について
3-1 いわゆる「がん三大療法(手術、抗がん剤療法、放射線療法)」について
(1)がんの三大療法とは
(2)治療しない方がいい「がん」
3-2 手術
(今回)(文献引用は斜文字で表示)
3-3 抗がん剤でがんを治せないのは周知の事実
Q;がんの治療法は?
A;手術、抗がん剤療法、放射線療法
ほとんどの人は知識としては持っているでしょうが、
しかし、自分が「がん」と診断されたら、どう思い悩むでしょうか?
「手術は出来るだけ避けたい」「転移する前に禍根を取り除いた方が良い」・・このYES〜NOを繰り返し自問自答して、結局は医師の勧めに従って「手術」を選ぶケースが多いようです。
「抗がん剤」、「放射線」はいずれも副作用を意識はするでしょうが、
「主治医が処方するのだから有効なのだろう!」と思い、言われるままに治療を受けることになるのではないでしょうか。
日本人の医師への信頼感はとても高く、それが幸いすることもあるでしょうが、今、参照している幾つかの文献は、がん治療では「医師の言うなりになるのは危ない!」と警鐘を鳴らしています。
これらの警鐘が根拠のない暴論であったり、医学的に誤ったものならば、患者を惑わす有害な行為として、行政とか専門の医学団体はその非を咎め、追い詰める動きがあってしかるべきですが、それがさっぱり伝わってきません。十分に調べとは言えませんが、今のところ見いだせないでいます。
警鐘声をまずは聴いてみます。
(1)抗がん剤でがんを治せないのは周知の事実
(文献D)
・厚生労働省に電話取材したとき
電話口に出たK技官は、私の質問にこう答えた。
「抗がん剤ががんを治せないのは周知の事実です」
「抗がん剤は大変な発がん物質です」
「抗ガン剤を投与すると、10人に1人くらいに腫瘍縮小がみられるんです」という。 それを“効いた”と判断して医薬品(抗がん剤)認可するのだという。
観察期間は投与後わずか「4週間以内」だという。
(投与後数週間するとリバウンドして腫瘍がふたたび大きくなるから観察期間を「4週間以内」にしたのだろう、という記述があります。”多剤投与で死亡率は7倍〜10倍に跳ね上がる”の項ご参照)
・抗がん剤が有害無益であることは、海外ではとっくの昔に常識となっている。
1958年、米国立がん研究所(NCI)のデヴュタ所長が、米議会で証言した。
「抗がん剤を投与すると、一部の患者には腫瘍縮小がみられる。
しかし、がん細胞は自らの遺伝子を変化させ、たちまち抗がん剤の毒性に耐性を獲得してしまう。だから抗がん剤はがん細胞に対してまったく効力を失う。
がん患者はただ抗がん剤の毒性をこうむるのみだ。私は深く絶望している」
しかし……、アメリカのマスメディアも、日本のメディアも、この重大証言を黙殺した。その背後には、超巨大スポンサーである製薬会社や医療利権の圧力があることはいうまでもない。
日本ではがん学会までもが箝口令を敷いた。だから日本のがん専門医ですら、このデヴュタ証言やADGの存在を知る者は極めて少ない。
・多剤投与で死亡率は7倍〜10倍に跳ね上がる
1988年、NCI(米国立がん研究所)は
「抗がん剤は強力な発がん物質である」、
「投与すると、患者に新たながんを多発させる“増がん剤”と発表した
この衝撃論文も、やはり世界のメディアは黙殺し、日本ではがん学会も無視した。
アメリカ東部の約20の大学・研究機関の参加による大がかりな抗がん剤の合同研究によると
・目的:「抗がん剤の効果」「患者が受ける利益」の2点を明らかにする
・対象者:肺がん患者743人(全員、末期がん患者)
・方法:患者を4グループに分ける
(1)3種類の抗がん剤投与
(2)2種類投与
(3)1種類(A薬)投与
(4)1種類(B薬)投与
その結果、
腫瘍縮小効果は、
(1)の3種類投与グループが20%と、もっとも高かった。ところが「心不全」「ショック死」などによる死亡例は、単独投与群(3)と(4)の7〜10倍に達していたのだ。
■生存期間:(1)の3種類投与グループが「最も生存期間が短かった」(早死にした)
■リバウンド:腫瘍縮小した患者も、その後5〜8カ月で腫瘍は元の大きさに再増殖した。
抗ガン剤認可で、日本の厚労省が観察期間を「4週間」としている。
観察期間を「4週間」とした理由は「半年、1年と経過観察していたら、腫瘍のリバウンド現象がバレてしまうからだ」と理解される。
リバウンドしたがん腫瘍は、そこでとどまらない。抗がん剤投与で恐ろしいのは、AGD(反抗がん剤遺伝子)の変化によって、がん細胞が凶暴化することだ。こうなると、もはや手がつけられない。
抗がん剤で一部の患者に縮小がみられても、その後、ほぼ確実に再発、凶暴化して、患者を死に至らしめる。こうなると、患者は「がんで死んだ」というより、「抗がん剤で殺された」といえる。
3-4 放射線は抗癌剤よりも多くの免疫細胞を殺す (文献D)
安保徹教授(新潟大学医学部)は「抗がん剤よりも多くの免疫細胞を殺す」として放射線療法を否定する。
さらに手術も、「交感神経を緊張させ、患者を疲弊させ、免疫力を弱める」という。
人間の体内では前述のとおり、赤ん坊から年寄りまで平均して毎日約5000個のがん細胞が生まれている。では、なぜ、皆ががんにならないのか? それは、白血球の一種であるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が常に体内をパトロールして、ガン細胞を退治しているからだ。
だから、がんを治す方法は一にも二にも、NK細胞を増やす。これにつきる。
安保教授はがんを治す方法として3つを挙げる。それは
「笑うこと」
「食事を改めること」
「体を温めること」。
これらはいずれもNK細胞を増強する。とくに笑いの効用は素晴らしい。吉本新喜劇をがん患者に見せて笑わせたら、3時間でNK細胞が最大6倍も増えた。侮るなかれ、「笑い」こそはきわめて有効ながん退治薬なのだ! (続く)
参照した文献
文献D;わが身に危険が迫っても これだけは伝えたい 日本の真相!
船瀬俊介・著 成甲書房 2013年刊
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1、がん検診とがんの早期発見・早期治療について
2、がん検診のデメリットについて
3、がん検診結果に基づく治療法について
3-1 いわゆる「がん三大療法(手術、抗がん剤療法、放射線療法)」について
(1)がんの三大療法とは
(2)治療しない方がいい「がん」
3-2 手術
(今回)(文献引用は斜文字で表示)
3-3 抗がん剤でがんを治せないのは周知の事実
Q;がんの治療法は?
A;手術、抗がん剤療法、放射線療法
ほとんどの人は知識としては持っているでしょうが、
しかし、自分が「がん」と診断されたら、どう思い悩むでしょうか?
「手術は出来るだけ避けたい」「転移する前に禍根を取り除いた方が良い」・・このYES〜NOを繰り返し自問自答して、結局は医師の勧めに従って「手術」を選ぶケースが多いようです。
「抗がん剤」、「放射線」はいずれも副作用を意識はするでしょうが、
「主治医が処方するのだから有効なのだろう!」と思い、言われるままに治療を受けることになるのではないでしょうか。
日本人の医師への信頼感はとても高く、それが幸いすることもあるでしょうが、今、参照している幾つかの文献は、がん治療では「医師の言うなりになるのは危ない!」と警鐘を鳴らしています。
これらの警鐘が根拠のない暴論であったり、医学的に誤ったものならば、患者を惑わす有害な行為として、行政とか専門の医学団体はその非を咎め、追い詰める動きがあってしかるべきですが、それがさっぱり伝わってきません。十分に調べとは言えませんが、今のところ見いだせないでいます。
警鐘声をまずは聴いてみます。
(1)抗がん剤でがんを治せないのは周知の事実
(文献D)
・厚生労働省に電話取材したとき
電話口に出たK技官は、私の質問にこう答えた。
「抗がん剤ががんを治せないのは周知の事実です」
「抗がん剤は大変な発がん物質です」
「抗ガン剤を投与すると、10人に1人くらいに腫瘍縮小がみられるんです」という。 それを“効いた”と判断して医薬品(抗がん剤)認可するのだという。
観察期間は投与後わずか「4週間以内」だという。
(投与後数週間するとリバウンドして腫瘍がふたたび大きくなるから観察期間を「4週間以内」にしたのだろう、という記述があります。”多剤投与で死亡率は7倍〜10倍に跳ね上がる”の項ご参照)
・抗がん剤が有害無益であることは、海外ではとっくの昔に常識となっている。
1958年、米国立がん研究所(NCI)のデヴュタ所長が、米議会で証言した。
「抗がん剤を投与すると、一部の患者には腫瘍縮小がみられる。
しかし、がん細胞は自らの遺伝子を変化させ、たちまち抗がん剤の毒性に耐性を獲得してしまう。だから抗がん剤はがん細胞に対してまったく効力を失う。
がん患者はただ抗がん剤の毒性をこうむるのみだ。私は深く絶望している」
しかし……、アメリカのマスメディアも、日本のメディアも、この重大証言を黙殺した。その背後には、超巨大スポンサーである製薬会社や医療利権の圧力があることはいうまでもない。
日本ではがん学会までもが箝口令を敷いた。だから日本のがん専門医ですら、このデヴュタ証言やADGの存在を知る者は極めて少ない。
・多剤投与で死亡率は7倍〜10倍に跳ね上がる
1988年、NCI(米国立がん研究所)は
「抗がん剤は強力な発がん物質である」、
「投与すると、患者に新たながんを多発させる“増がん剤”と発表した
この衝撃論文も、やはり世界のメディアは黙殺し、日本ではがん学会も無視した。
アメリカ東部の約20の大学・研究機関の参加による大がかりな抗がん剤の合同研究によると
・目的:「抗がん剤の効果」「患者が受ける利益」の2点を明らかにする
・対象者:肺がん患者743人(全員、末期がん患者)
・方法:患者を4グループに分ける
(1)3種類の抗がん剤投与
(2)2種類投与
(3)1種類(A薬)投与
(4)1種類(B薬)投与
その結果、
腫瘍縮小効果は、
(1)の3種類投与グループが20%と、もっとも高かった。ところが「心不全」「ショック死」などによる死亡例は、単独投与群(3)と(4)の7〜10倍に達していたのだ。
■生存期間:(1)の3種類投与グループが「最も生存期間が短かった」(早死にした)
■リバウンド:腫瘍縮小した患者も、その後5〜8カ月で腫瘍は元の大きさに再増殖した。
抗ガン剤認可で、日本の厚労省が観察期間を「4週間」としている。
観察期間を「4週間」とした理由は「半年、1年と経過観察していたら、腫瘍のリバウンド現象がバレてしまうからだ」と理解される。
リバウンドしたがん腫瘍は、そこでとどまらない。抗がん剤投与で恐ろしいのは、AGD(反抗がん剤遺伝子)の変化によって、がん細胞が凶暴化することだ。こうなると、もはや手がつけられない。
抗がん剤で一部の患者に縮小がみられても、その後、ほぼ確実に再発、凶暴化して、患者を死に至らしめる。こうなると、患者は「がんで死んだ」というより、「抗がん剤で殺された」といえる。
3-4 放射線は抗癌剤よりも多くの免疫細胞を殺す (文献D)
安保徹教授(新潟大学医学部)は「抗がん剤よりも多くの免疫細胞を殺す」として放射線療法を否定する。
さらに手術も、「交感神経を緊張させ、患者を疲弊させ、免疫力を弱める」という。
人間の体内では前述のとおり、赤ん坊から年寄りまで平均して毎日約5000個のがん細胞が生まれている。では、なぜ、皆ががんにならないのか? それは、白血球の一種であるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が常に体内をパトロールして、ガン細胞を退治しているからだ。
だから、がんを治す方法は一にも二にも、NK細胞を増やす。これにつきる。
安保教授はがんを治す方法として3つを挙げる。それは
「笑うこと」
「食事を改めること」
「体を温めること」。
これらはいずれもNK細胞を増強する。とくに笑いの効用は素晴らしい。吉本新喜劇をがん患者に見せて笑わせたら、3時間でNK細胞が最大6倍も増えた。侮るなかれ、「笑い」こそはきわめて有効ながん退治薬なのだ! (続く)
参照した文献
文献D;わが身に危険が迫っても これだけは伝えたい 日本の真相!
船瀬俊介・著 成甲書房 2013年刊
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