アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog
プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
https://fanblogs.jp/hapise/index1_0.rdf
リンク集

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog
2014年10月31日
A412・「がん検診無用論」を調べています(8)
(前回迄の目次)
1、がん検診とがんの早期発見・早期治療について
2、がん検診のデメリットについて
3、がん検診結果に基づく治療法について
4、「がん」とは?
5、高齢者の「病気との共生」について

(今回)

5、高齢者の「病気との共生」について(続き)
参照した文献からは衝撃的な言葉、出来事が次々に出てきました。それらを再度読み返してみます。「がん検診無用論」を調べています(1)〜(7)」のダイジェストです。

(1) 定期健診で死亡率は変わらない(文献B)

・18万人の患者を対象にして定期検診の有用性を調べた臨床研究(2012年、Krogsboll LT)で、定期検診を受信した者と定期検診を受けなかった者とは、ガン死亡率に全く差がなかった。
・デンマークの1997〜2006年の研究では、マンモグラフィー検診には乳ガンの死亡率を下げる効果は無いと報告されている。
カナダの予防医学委員会でも40歳代のマンモグラフィー検診は必要なしと報告している。


(2) 定期検診で死亡率が高まる(文献A)

・20年以上前にチェコスロバキアで行われた肺ガン検診の追跡調査結果によると、
検診を定期的に受けていたグループは、受けなかったグループより肺ガンの死亡率が圧倒的に高く、それ以外の病気による死亡率も明らかに高かった。
その後、欧米各国でより精密な追跡調査が行われ、その多くが同様の結果だった。
・胃がん検診をやっているのは、世界中で日本だけ。
日本は、大規模な追跡調査をやらない国なので、胃がん検診が有効だということを実証する証拠は一切ない。にもかかわらず国が推奨しているのは何故か?


(3) 検査よりも予防(文献A)

・ガンは8割方予防できると考えられる。遺伝によって起こるがんは全体の5%ほどだけ。
多くの発ガン原因は検診の放射線被ばく、たばこ、塩分の取りすぎ、野菜や果物不足など。
野菜は生での摂取が望ましく、ジュースやサプリでは、ガンを抑制する抗酸化物質が分解されてしまうことが多い。

人間の身体は、余計な手を加えずとも、自然に沿った生活をすることで健康が保たれるようにできている。
検診大国・日本で健康に生きていくために、過剰検査・過剰医療の恐ろしさをよく理解することが大事だ。


(4)ガン検診のデメリット「有害な放射線被ばく受ける」(文献A)

・ガン検診でのエックス線検査で受診者の死亡率が高まる。
国や専門家たちは、「エックス線検査には放射線被曝のデメリットよりも、ガンの早期発見というメリットの方が大きい。だから害は無視できる」と主張している。
しかし、これには科学的根拠がなく、放射線を浴びても、それを上回るメリットがあるということを科学的に証明した論文は1本もない。

イギリスの研究チームが医療用X線検査で起こったと考えられるガンを調べたデータがあり、「日本人のすべてのガンのうち、3.2~4.4%はX線検査が原因だ」と結論づけているが、
このレポートは、日本では話題にされないで来た。

・(文献A、C)
肺ガン検診で発がんした最大理由はレントゲン検査時のX線被ばくだ
胃ガン集団検診での被ばく量は肺ガン検診の6倍。バリウム検査のX線被ばくは100~
300倍。大腸ガンのバリウム検診は、そのまた3倍…!。 
・(文献A)
胸部X線検査よりも被曝量が数十倍から百数十倍もある。CTが原因でガンが発症するというデータが年々増えている。

アメリカには、CTを繰り返し受けると、がんが10数%増えるというデータがある。
ところが、日本では全く公にされていない。
日本のCTの普及率は、2位以下を3倍も引き離し、ダントツの世界一だ。


(5)がん検診の「要精密検査」「告知」などの恐怖が発がんを促進する

・(文献C)
がんを防ぐのは免疫細胞の一種NK(ナチュラルキラー)細胞などだが、精神力(気力)が落ち込むと比例して減少する。
検診はがんを防ぐどころか不安ストレスを煽り、がん激増に一役買っている。

最近のがん検診は「がんを細胞レベルで発見する」というが、
近年の研究で赤ちゃんから老人まで、だれでも毎日平均5000個のガン細胞が生まれていることが判っていて、それでも健康なのはNK細胞などのおかげといえる。

細胞レベルの「がん検診」をするなら、がん細胞が見つかるのもあたりまえ。
健康な人に“がん患者”のレッテルを貼ることになる。


(6)「ガン細胞が見つかった!即手術」は人とガンの共存を乱し、悪性化する

・老衰で大往生したお年寄りの8割にガンがあった!
・「早期胃ガンが6〜7年変化しないことは専門家の常識」となっている。
ガンが身体のどこかに潜んでいる人は非常に多い。

ところが、現代のガン検診は、
これら平和共存しているおとなしいがんも、人相が悪いとすべて“悪性”のレッテルを貼って、抗がん剤、放射線で総攻撃する。
当然がん細胞は反抗がん剤遺伝子(ADG:アンチ・ドラッグ・ジーンズ)を変化させて兇暴化する。寝た子を起こすとは、まさにこのこと…。
「がん検診」の結果「がん細胞が見つかった!即手術」の病院は避けた方が良い


(7)がんの3大療法(手術、抗がん剤療法、放射線療法)は患者の命を縮める

・(文献C、D)
米国ではがん“三大療法”を否定した。
アメリカでは、1990年、代替療法に比べてがん“三大療法”は無力どころか危険でがんを増やし、患者の命を奪っていると断罪している。(OTAリポート)
・OTAは、抗がん剤等の“有効性”を完全否定した。
この衝撃事実に対して、厚労省やがん学界は嵌口令を敷いて、いっさい秘密とした。
・(文献D)
米議会の調査専門部門である「アメリカ議会技術評価局(Office of Technology Assessment)」(略称;OTA)が1990年にリポートを発表し、それを受けてアメリカ政府は「代替療法にくらべて、抗がん剤、放射線、手術のがん“3大療法”は無効かつ危険」との裁定を下し、がん治療には代替療法を選択する道を推奨した。

・アメリカ政府が、現代医学のがん治療の無効性、危険性を公式に認めた。
これほどのビッグニュースを世界のメディアは黙殺した。日本のマスコミも一字すら伝えることはなかった。

だが、OTAリポートの登場以来、欧米のがん治療分野では流れが変わって自然療法、代替療法に向いてきたのだ。
それは、食事療法、心理療法、ヨーガ、瞑想……など、古来からの伝統治療である。

アメリカではOTAリポート以来、大きな奇跡が起こっている。毎年がん死者が、数千人単位で減り続けているのだ。猛毒の抗がん剤や有害な放射線治療を拒否する患者が増えたからだ。それは理の当然の現象だ。

このように1990年代から、海外では代替治療法が主流になっている。しかし、日本だけはあいもかわらず、3大療法(外科療法・科学療法・放射線療法)一辺倒だ。
日本のがん治療は欧米に20年遅れている。
日本での殺人療法は、医療現場で戦慄の地獄図を生み出している。「がんで死亡した」とされた患者の多くは、手術、抗ガン剤、放射線による重大副作用で“虐殺”されているのだ。

行政なり推進母体は、
現行の健康診断、人間ドッグをどの様な根拠で行なっており、
長年続けてきた実績をもとに、どう評価しているのか、
無効・有害論が妥当でないのならば、それらを論破して、国民の無用な困惑混乱を取り除いてほしい。
これを求める声が日本でも高まることを期待します。


(8)治療しない方がいい「がん」

・(文献A)
動物実験でも、人間の場合でも、生涯大きくならないがんが相当数あることが世界的な研究で分かってきた。
こういうがんは下手にいじらない方がいい。
・(文献C)
老衰で大往生したお年寄りの8割にがんがあった!
「早期胃がんが6〜7年変化しないことは専門家の常識」となっている。
これらは医者の常識で、他のがんもおなじといえる。
だから「がん細胞が見つかった!即手術」と短絡する必然性はない


(9)手術をしない方が良いケース

・(文献A)
動物実験でも、人間の場合でも、生涯大きくならないがんが相当数あることが世界的な研究で分かってきた。こういうがんは下手にいじらない方がいい。

もしタチの悪いがんなら早い時期に全身に転移する。検診で微細ながんを見つけ出し、激しい治療を施される不利益の方が、放置しておくよりもむしろ大きいともいえる。


(10)抗がん剤でがんを治せないのは周知の事実

(文献D)
厚生労働省専門技官Kの話です。
「抗がん剤ががんを治せないのは周知の事実です」
「抗がん剤は大変な発がん物質です」
「抗ガン剤を投与すると、10人に1人くらいに腫瘍縮小がみられるんです」
「それを“効いた”と判断して医薬品(抗がん剤)認可するのです」
「観察期間は投与後わずか4週間以内です」
(投与後数週間するとリバウンドして腫瘍がふたたび大きくなるから観察期間を「4週間以内」にしたのだろう、という記述があります。(”多剤投与で死亡率は7倍〜10倍に跳ね上がる”の項ご参照)


(11)多剤投与で死亡率は7倍〜10倍に跳ね上がる

1988年、NCI(米国立がん研究所)は
「抗がん剤は強力な発がん物質である」、
「投与すると、患者に新たながんを多発させる“増がん剤”だ、と発表した
この衝撃論文も、やはり世界のメディアは黙殺し、日本ではがん学会も無視した。


(12)抗がん剤で殺された

抗がん剤で一部の患者に縮小がみられても、その後、ほぼ確実に再発、凶暴化して、患者を死に至らしめる。こうなると、患者は「がんで死んだ」というより、「抗がん剤で殺された」といえる。

(13) 放射線は抗癌剤よりも多くの免疫細胞を殺す(文献D)

(14)がんを治す方法は一にも二にも、NK細胞を増やす。これにつきる

「笑うこと」
「食事を改めること」
「体を温めること」。
これらはいずれもNK細胞を増強する。とくに笑いの効用は素晴らしい。吉本新喜劇をがん患者に見せて笑わせたら、3時間でNK細胞が最大6倍も増えた。侮るなかれ、「笑い」こそはきわめて有効ながん退治薬なのだ!


Q;がんの治療法は?
A;手術、抗がん剤療法、放射線療法

ほとんどの人は知識としては持っているでしょうが、
しかし、自分が「がん」と診断されたら、どう思い悩むでしょうか?

「手術は出来るだけ避けたい」「転移する前に禍根を取り除いた方が良い」・・このYES〜NOを繰り返し自問自答して、結局は医師の勧めに従って「手術」を選ぶケースが多いようです。
「抗がん剤」、「放射線」はいずれも副作用を意識はするでしょうが、
「主治医が処方するのだから有効なのだろう!」と思い、言われるままに治療を受けることになるのではないでしょうか。

日本人の医師への信頼感はとても高く、それが幸いすることもあるでしょうが、今、参照している幾つかの文献は、がん治療では「医師の言うなりになるのは危ない!」と警鐘を鳴らしています。

これらの警鐘が根拠のない暴論であったり、医学的に誤ったものならば、患者を惑わす有害な行為として、行政とか専門の医学団体はその非を咎め、追い詰める動きがあってしかるべきですが、それがさっぱり伝わってきません。十分に調べとは言えませんが、今のところ見いだせないでいます。

参考にした文献
文献A;「長生きしたければがん検診は受けるな」(岡田正彦・新潟大学医学部教授)
http;//gendai.1smedia.jp/articles/-/31785
文献B;「がん検診で死亡率は低下しない」 医学博士國香 清
『医学博士の健康ブログ』2013年10月10日
http://meirusenju.jp/kunika/181/
文献C;「 ガン検診、受けた人ほどガンになり、早死にする!」(時空研ブログ)
http://d.hanena.ne.jp/murakoujin/20110429/1304011836
文献D;わが身に危険が迫っても これだけは伝えたい 日本の真相!
船瀬俊介・著  成甲書房  2013年刊
文献E;もしも近藤センセイから「」ガンの放置治療」を進められたら
  メディカル・インサイトの社長日記<Part.2>鈴木英介
文献F;近藤誠さんの「ガン法治療法」でいいのか?
   大津秀一(緩和医療医、YomiDr 2013年12月19日読売新聞)
文献G;早期胃がんを3年放置してもほとんど変化しない」は常識以前
近藤誠著「僕がすすめるガン治療」文芸春秋より
文献H;ガン予防(1)
『医学博士の健康ブログ』2014年10月01日
http://meirusenju.jp/kunika/501/
文献I;管理コメント

「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄トップ「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)
⇒⇒


(お礼と報告)
クリック頂き有難う御座います。お陰様で(本日現在)下記のランキングを得ています。今後とも宜しくお願い致します。

・参加カテゴリーランキング”医療と健康”    878/4647人中
             ”医療と健康(全般)”    24位/230人中
・総合ランキング                   18,317位/1,096,540人中


バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。


1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」

-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)


2014年10月25日
A411・「がん検診無用論」を調べています(7)
(前回迄の目次)
1、がん検診とがんの早期発見・早期治療について
2、がん検診のデメリットについて
3、がん検診結果に基づく治療法について
4、「がん」とは?
(1)「がん」とは
(2)がん(ひらがな)と癌(漢字)、腫瘍、悪性新生物の違いとは?
(3)なぜ“がん”になるのか?

(今回)

5、高齢者の「病気との共生」について

前回までは「がん」に特定して検診と治療のメリット・デメリットを見てきました。
がんの予防、治療について、専門のお医者さんの間に随分違った見解があることを改めて知りました。
既成の概念を踏襲する保守多数派に対して、現状の矛盾を指摘し改革しようとする少数派の挑戦のようにも見えます。
一方、医学会、製薬会社、行政、病院経営などの利害がらみの要因が大きな影響を及ぼしているとの話には「さもありなん」といった気分にさせられます。

医療の世界でもまた「予防・治療で患者を救う」という本来の路線と、それにまつわる利権・名誉欲とがせめぎあっていることを感じさせられます。

当然のことながら、
治療を受けるか受けないか?
受けるならばどんな治療を受けるか?
は患者自身の問題であり、医者任せであってはいけないのだろうと思います。

いや!「医者任せ」も一つの選択肢であり、結果が「吉」と出ても「凶」と出ても、成り行きに任せる。というのも「あり」かもしれません。

どんな選択をしていても、とかく凡人は「凶」となった時には医師を恨み、病院をけなし、恨みつらみを他に向けようとします。

普段は分かったようなことを言っていても、イザの時には私もまたその一人になるかもしれません。
「専門知識のない者が、治療の要否やどんな治療を受けるかを選択することなど出来ない相談!」と先ずは思いますが、担当医師にとことん聞き、更に必要に応じて他の専門情報を求め、尋ねる努力と能力の有無で個人差が出るのだろうとも思います。

日頃から医療の動きに関心を持ち、アンテナを錆びつかせずにいると、有益な情報が積み重なっていくものだと心得ます。医療に限らず他の何事に於いても、誰もが経験する事のようです。

また、同じ症状であっても、患者が子供か、若者か、現役世代か、高齢者かで対処法の選択は異なってくるはずです。

後期高齢者である私は、
まずは「医者にかかって病を治す」という先入観を捨てて
「病気との共生」を当たり前と考える様に舵を切りたいと思っています。

今迄は「早期発見、早期治療」をモットーにしていました。
何かにマインドコントロールされていたのかもしれません。

「早期発見、早期治療」を全面否定するのではなく
「早期発見、早期治療」を選ぶか「病気との共生」を選ぶか、の意識を高めたいと思っています。日常の生活習慣に重点を置くようにしています。

本題の「がん」に戻ります。
「がん」に対しては、今迄は疑うことなく「早期発見、早期治療」と思っていましたが、今は、舵を切ったほうがよさそうだと感じています。

”A404・「ガン検診無用論」を調べています(1)”書き出しの一節です。

「ガンの早期発見・早期治療」は当然のことと、自分を含めて、日本人の多くは何の疑いもなく、こう信じていると思っていました。

ところが「さにあらず!」
    「早期発見・早期治療で寿命は延びない」
    「逆に害になることもある」
との声が近年高まり、賛同する専門家が少なくないようです


・「ガンの早期発見・早期治療」を当然と思う多くの日本人の常識はマインドコントロールされた妄念なのか?
・行政が進める「健康診断」「検診」は延命効果なし、時には有害!というのは、奇をてらう無責任発言なのか?
・もしこれらが妥当性を欠くものならば、「ガンの早期発見・早期治療」を説き、検診を進めている行政や医療団体は何故反論しないのか? 国民の無用な混乱を拭おうとしないのか?

こんなことを思いながら、「無用ないしは有害論」を調べています。


以降 ”「ガン検診無用論」を調べています”は(1)から(6)まで続いてきました。

自分が、或は身内が、この先、集団検診を受けるか、どうか
自分が、或は身内が、ガンと診断された時のいわゆるガンの三大治療(手術、抗がん剤、放射線)にどう対処するか?

自分なりに納得できるような結論を得ることは無理な相談かもしれないけれど、その時になってパニックにならない程度に、調べ、考えておきたい思っています。(続く)

「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄トップ「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)
⇒⇒


(お礼と報告)
クリック頂き有難う御座います。お陰様で(本日現在)下記のランキングを得ています。今後とも宜しくお願い致します。

・参加カテゴリーランキング”医療と健康”    500/4649人中
             ”医療と健康(全般)”    15位/222人中
・総合ランキング                   11.575位/1,095,214人中


バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。


1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」

-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)


2014年10月19日
A410・「がん検診無用論」を調べています(6)
(前回迄の目次)
1、がん検診とがんの早期発見・早期治療について
2、がん検診のデメリットについて
3、がん検診結果に基づく治療法について
3-1 いわゆる「がん三大療法(手術、抗がん剤療法、放射線療法)」について
3-2 手術
3-3 抗がん剤でがんを治せないのは周知の事実
(1)患者は医師のすすめに従ってしまう
(2)抗がん剤でがんを治せないのは周知の事実
3-4 放射線は抗がん剤よりも多くの免疫細胞を殺す

(今回)

4、「がん」とは?

(1)「がん」とは

がんの検診と三大治療法と言われる手術、抗がん剤療法、放射線療法について批判的な 文献を見てきましたが、
「がん」とは何?・・と自問すると、意外に分かっていないことに気づきます。
「ガン」、「がん」と仮名で書いたり、「癌」と漢字で書かれたりしますが、この違いが分かる人は少数派のような気がします。

この違いを解説した文献がありましたので、その要点を紹介させていただきます。
がん関連の文献を読む際、頭の整理に役立つものと思います。

(文献H)(引用文は斜文字)

(2)がん(ひらがな)と癌(漢字)、腫瘍、悪性新生物の違いとは?

“がん”の分野では、“がん”(ひらがな)、癌(漢字)、肉腫、腫瘍、または悪性新生物と複数の表現があります。この違いは、お判りでしょうか?

ひらがなの“がん”は、癌、肉腫および血液の全てのものを総合した表現です。
癌(漢字)、肉腫の違いは、発生する細胞の違いによります。

癌(漢字)は、皮膚や粘膜など表面の上皮細胞にできたものをいいます。
内側の組織である筋肉、骨、血管、神経などに発生したものが肉腫です。血液では、白血病やリンパ腫になります。
例としては、胃の表面の粘膜に発生するのは胃癌です。
同じ子宮でも、子宮頸癌や子宮体癌は子宮の上皮細胞にできた“がん”なので、漢字の癌になります。子宮の筋肉組織では、良性の子宮筋腫や悪性の子宮肉腫があります。

また、“がん”、腫瘍、悪性新生物の表現の区別は、専門分野の違いによります。
“がん”は、患者さんと接する臨床分野(病院)で使われます。
“がん”が悪性か良性かなどを調べる病理学の分野では“腫瘍”で、どの組織で何%発生しているかや死亡率などを研究する統計学的分野では“悪性新生物”と表現されます。


(3)なぜ“がん”になるのか?

“がん”という病気は、その漢字の“癌”が表現しているように、細胞(品)が山のように増える病気(やまいだれ)です。
ヒトの細胞の原点は1個の受精卵で、核の中に遺伝情報を司る30億対の塩基を持っています。これが細胞分裂を繰り返して約60兆個の細胞になり、人体を構成しています。さらに、生きていく過程で古い細胞を新しくするために、細胞分裂を繰り返しています。その時には30億対の塩基も、全く同じにコピーされているのです。

がん細胞分裂

その60兆個もの細胞がすべて常に規則正しい増え方をしてくれればいいのですが、稀にコピーを間違って違う塩基配列になってしまう時があるので、これを修正する機能(がん細胞を抑える遺伝子)が間違いを修正しています。しかし、このチェックもすり抜けて、異常な核酸配列を持った細胞(がん細胞)が、毎日数百個〜数千個出来てしまいます。

すると、がん細胞は白血球の仲間であるナチュラルキラー細胞(NK細胞)によって攻撃・破壊されるので、正常細胞だけが残る仕組みになっているために“がん”にならずに済んでいます。

この様な防御機能があるにもかかわらず“がん”を発症してしまう要因は、先ず高齢化があります。
NK細胞活性は中年以降に急激に低下するので、“がん”を発症する確率が高くなります。

また、ハーバード大学がん予防センターから、がん死亡の原因は喫煙(30%)、食事(30%)、運動不足(5%)、飲酒(3%)と報告されています。この様な生活習慣病に関連した因子が加齢とともに蓄積し、“がん”の防御反応を低下させ、“がん”を発症させている要因と考えられます。
(続く)


文献H;ガン予防(1)
『医学博士の健康ブログ』2014年10月01日
http://meirusenju.jp/kunika/501/

「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄トップ「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)
⇒⇒


(お礼と報告)
クリック頂き有難う御座います。お陰様で(本日現在)下記のランキングを得ています。今後とも宜しくお願い致します。

・参加カテゴリーランキング”医療と健康”    490/4713人中
             ”医療と健康(全般)”    14位/243人中
・総合ランキング                   11,530位/1,093,932人中


バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。


1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」

-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)

2014年10月13日
A409・「がん検診無用論」を調べています(5)
(前回迄の目次)
1、がん検診とがんの早期発見・早期治療について
2、がん検診のデメリットについて
3、がん検診結果に基づく治療法について
3-1 いわゆる「がん三大療法(手術、抗がん剤療法、放射線療法)」について
(1)がんの三大療法とは
(2)治療しない方がいい「がん」
3-2 手術

(今回)(文献引用は斜文字で表示)

3-3 抗がん剤でがんを治せないのは周知の事実

Q;がんの治療法は?
A;手術、抗がん剤療法、放射線療法

ほとんどの人は知識としては持っているでしょうが、
しかし、自分が「がん」と診断されたら、どう思い悩むでしょうか?

「手術は出来るだけ避けたい」「転移する前に禍根を取り除いた方が良い」・・このYES〜NOを繰り返し自問自答して、結局は医師の勧めに従って「手術」を選ぶケースが多いようです。
「抗がん剤」、「放射線」はいずれも副作用を意識はするでしょうが、
「主治医が処方するのだから有効なのだろう!」と思い、言われるままに治療を受けることになるのではないでしょうか。

日本人の医師への信頼感はとても高く、それが幸いすることもあるでしょうが、今、参照している幾つかの文献は、がん治療では「医師の言うなりになるのは危ない!」と警鐘を鳴らしています。

これらの警鐘が根拠のない暴論であったり、医学的に誤ったものならば、患者を惑わす有害な行為として、行政とか専門の医学団体はその非を咎め、追い詰める動きがあってしかるべきですが、それがさっぱり伝わってきません。十分に調べとは言えませんが、今のところ見いだせないでいます。

警鐘声をまずは聴いてみます。

(1)抗がん剤でがんを治せないのは周知の事実
(文献D)
・厚生労働省に電話取材したとき
電話口に出たK技官は、私の質問にこう答えた。
「抗がん剤ががんを治せないのは周知の事実です」
「抗がん剤は大変な発がん物質です」
「抗ガン剤を投与すると、10人に1人くらいに腫瘍縮小がみられるんです」という。 それを“効いた”と判断して医薬品(抗がん剤)認可するのだという。
観察期間は投与後わずか「4週間以内」だという。
(投与後数週間するとリバウンドして腫瘍がふたたび大きくなるから観察期間を「4週間以内」にしたのだろう、という記述があります。”多剤投与で死亡率は7倍〜10倍に跳ね上がる”の項ご参照)

・抗がん剤が有害無益であることは、海外ではとっくの昔に常識となっている。
1958年、米国立がん研究所(NCI)のデヴュタ所長が、米議会で証言した。
「抗がん剤を投与すると、一部の患者には腫瘍縮小がみられる。
しかし、がん細胞は自らの遺伝子を変化させ、たちまち抗がん剤の毒性に耐性を獲得してしまう。だから抗がん剤はがん細胞に対してまったく効力を失う。
がん患者はただ抗がん剤の毒性をこうむるのみだ。私は深く絶望している」

しかし……、アメリカのマスメディアも、日本のメディアも、この重大証言を黙殺した。その背後には、超巨大スポンサーである製薬会社や医療利権の圧力があることはいうまでもない。
日本ではがん学会までもが箝口令を敷いた。だから日本のがん専門医ですら、このデヴュタ証言やADGの存在を知る者は極めて少ない。

・多剤投与で死亡率は7倍〜10倍に跳ね上がる
1988年、NCI(米国立がん研究所)は
「抗がん剤は強力な発がん物質である」、
「投与すると、患者に新たながんを多発させる“増がん剤”と発表した
この衝撃論文も、やはり世界のメディアは黙殺し、日本ではがん学会も無視した。

アメリカ東部の約20の大学・研究機関の参加による大がかりな抗がん剤の合同研究によると
・目的:「抗がん剤の効果」「患者が受ける利益」の2点を明らかにする
・対象者:肺がん患者743人(全員、末期がん患者)
・方法:患者を4グループに分ける
   (1)3種類の抗がん剤投与
   (2)2種類投与
   (3)1種類(A薬)投与
   (4)1種類(B薬)投与
その結果、
腫瘍縮小効果は、
(1)の3種類投与グループが20%と、もっとも高かった。ところが「心不全」「ショック死」などによる死亡例は、単独投与群(3)と(4)の7〜10倍に達していたのだ。

■生存期間:(1)の3種類投与グループが「最も生存期間が短かった」(早死にした)
■リバウンド:腫瘍縮小した患者も、その後5〜8カ月で腫瘍は元の大きさに再増殖した。

抗ガン剤認可で、日本の厚労省が観察期間を「4週間」としている。
観察期間を「4週間」とした理由は「半年、1年と経過観察していたら、腫瘍のリバウンド現象がバレてしまうからだ」と理解される。

リバウンドしたがん腫瘍は、そこでとどまらない。抗がん剤投与で恐ろしいのは、AGD(反抗がん剤遺伝子)の変化によって、がん細胞が凶暴化することだ。こうなると、もはや手がつけられない。

抗がん剤で一部の患者に縮小がみられても、その後、ほぼ確実に再発、凶暴化して、患者を死に至らしめる。こうなると、患者は「がんで死んだ」というより、「抗がん剤で殺された」といえる。


3-4 放射線は抗癌剤よりも多くの免疫細胞を殺す (文献D)

安保徹教授(新潟大学医学部)は「抗がん剤よりも多くの免疫細胞を殺す」として放射線療法を否定する。
さらに手術も、「交感神経を緊張させ、患者を疲弊させ、免疫力を弱める」という。

人間の体内では前述のとおり、赤ん坊から年寄りまで平均して毎日約5000個のがん細胞が生まれている。では、なぜ、皆ががんにならないのか? それは、白血球の一種であるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が常に体内をパトロールして、ガン細胞を退治しているからだ。
だから、がんを治す方法は一にも二にも、NK細胞を増やす。これにつきる。
安保教授はがんを治す方法として3つを挙げる。それは
「笑うこと」
「食事を改めること」
「体を温めること」。
これらはいずれもNK細胞を増強する。とくに笑いの効用は素晴らしい。吉本新喜劇をがん患者に見せて笑わせたら、3時間でNK細胞が最大6倍も増えた。侮るなかれ、「笑い」こそはきわめて有効ながん退治薬なのだ!
(続く)

参照した文献
文献D;わが身に危険が迫っても これだけは伝えたい 日本の真相!
船瀬俊介・著  成甲書房  2013年刊

「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄トップ「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)
⇒⇒


(お礼と報告)
クリック頂き有難う御座います。お陰様で(本日現在)下記のランキングを得ています。今後とも宜しくお願い致します。

・参加カテゴリーランキング”医療と健康”    499/4683人中
             ”医療と健康(全般)”    14位/236人中
・総合ランキング                   11,542位/1,092,041人中


バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。


1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」

-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)



2014年10月07日
A408・「がん検診無用論」を調べています(4)
(前回迄の目次)
1、がん検診とがんの早期発見・早期治療について
1-1 定期検診で死亡率は変わらない (文献B)
1-2 定期検診で死亡率が高まる(文献A)
1-3胃がん検診、人間ドッグ、脳ドッグのマイナス効果(文献A)
1-4 検査よりも予防(文献A)
2、がん検診のデメリットについて
2-1 有害な放射線被ばく受ける(文献A,C)
2-2 CTは被ばくリスクが高い(文献A)
2-3 がん検診の「要精密検査」「告知」などの恐怖が発がんを促進する(文献C)
2-4「がん細胞が見つかった!即手術」は人とがんの共存を乱し、悪性化する
2-5 偽陽性

(今回)(文献引用は斜文字)

3、がん検診結果に基づく治療法について

3-1 いわゆる「がん三大療法(手術、抗がん剤療法、放射線療法)」について

(1)がんの三大療法とは

がんの告知を受けた患者に示される治療方法は、基本的に
「手術療法」
「化学(薬物)療法」
「放射線療法」
の3種類があり、これを三大療法と呼ばれている。との解説があります。
私は(多分、私たち日本人の多くは、と言って良いと思いますが)これに何の疑念もありませんでした。ところが、
「がんの3大療法(手術、抗がん剤療法、放射線療法)は患者の命を縮める」
と言われると、ぎょっとさせらます。

(文献C、D)
・米国ではガン“三大療法”を否定した。
アメリカでは、1990年、代替療法に比べてガン“三大療法”は無力どころか危険でガンを増やし、患者の命を奪っていると断罪している。(OTAリポート)

OTAは、抗ガン剤等の“有効性”を完全否定した。
この衝撃事実に対して、厚労省やガン学界は嵌口令を敷いて、いっさい秘密とした。


(文献D)
米議会の調査専門部門である「アメリカ議会技術評価局(Office of Technology Assessment)」(略称;OTA)が1990年にリポートを発表し、それを受けてアメリカ政府は「代替療法にくらべて、抗がん剤、放射線、手術のがん“3大療法”は無効かつ危険」との裁定を下した。
そして、がん治療には代替療法を選択する道を推奨したのだ。1971年に当時のニクソン政権が「がん撲滅への宣戦布告」を行なってから20年、国家によるがん戦争敗北宣言でもあった。

アメリカ政府が、現代医学のがん治療の無効性、危険性を公式に認めたのだ。
これほどのビッグニュースはない。新聞の一面トップで報道するにふさわしい。
だが、しかし、やはり世界のメディアは黙殺した。日本のマスコミも一字すら伝えることはなかった。

現代は高度情報化社会だというが、まったくの虚妄である。巨大利権にかかわる情報はこのように完全に封殺されて、世界の市民に届くことは絶対にない。

だが、OTAリポートの登場以来、欧米のがん治療分野では流れが変わってきた。治療のトレンドが、自然療法、代替療法に向いてきたのだ。

とりわけインテリ層を中心に、がん患者が代替療法を選択しはじめた。それは、食事療法、心理療法、ヨーガ、瞑想、手当て……など、古来からの伝統治療である。

アメリカではOTAリポート以来、大きな奇跡が起こっている。毎年がん死者が、数千人単位で減り続けているのだ。猛毒の抗がん剤や有害な放射線治療を拒否する患者が増えたからだ。それは理の当然の現象だ。

このように1990年代から、海外では代替治療法が主流になっている。しかし、日本だけはあいもかわらず、3大療法(外科療法・科学療法・放射線療法)一辺倒だ。
日本のがん治療は欧米に20年遅れている。
日本での殺人療法は、医療現場で戦慄の地獄図を生み出している。「がんで死亡した」とされた患者の多くは、手術、抗ガン剤、放射線による重大副作用で“虐殺”されているのだ。


検診そのものが発がんリスクを高めるとか、偽陽性(何でもないのにがんと判定する)の多い検査法があるとかが指摘される一方で、検診結果に基づく医療、即ち所謂がん三大療法(手術、抗がん剤療法、放射線療法)は無効かつ危険!
というもので、(部分的な表現には過激に過ぎる点だは違和感がありますが)それぞれ説得力がありそうです。

行政なり推進母体は、現行の健康診断、人間ドッグはどの様な根拠で行なっており、長年続けてきた実績をもとに、どう評価しているのか、無効・有害論が妥当出ないことを示して、国民の無用な困惑混乱を取り除いてほしいと願います。

(2)治療しない方がいいがん

(文献A)
動物実験でも、人間の場合でも、生涯大きくならないがんが相当数あることが世界的な研究で分かってきた。
こういうがんは下手にいじらない方がいい。

前立腺がんに関するデータが参考になる。
死亡後、解剖によって初めて見つかる前立腺がんは非常に多いが、がんを抱えたまま天寿を全うしたことになる。

もし前立腺がんの有無を調べるPSA検査を受けていたら、必ず手術になっていただろう。その場合、果たして天寿を全うできたかどうか?
治療の弊害で早く亡くなっていたかもしれない。
同じことが他のがんについて言える。


(文献B)
前立腺がんの累積発生率と死亡率は、どちらも検診を受けたグループで僅かに高いという逆の結果だった。即ち、定期的にPSAを測定しても、前立腺がんを早期に発見して死亡率を下げることには寄与しない。

(文献C)
老衰で大往生したお年寄りの8割にがんがあった!
「早期胃がんが6〜7年変化しないことは専門家の常識」となっている。
これらは医者の常識で、他のがんもおなじといえる。
だから「がん細胞が見つかった!即手術」と短絡する必然性はない


3-2 手術

(文献A)
動物実験でも、人間の場合でも、生涯大きくならないがんが相当数あることが世界的な研究で分かってきた。
こういうがんは下手にいじらない方がいい。

もしタチの悪いがんなら早い時期に全身に転移する。検診で微細ながんを見つけ出し、激しい治療を施される不利益の方が、放置しておくよりもむしろ大きいともいえる。
これ一つをとっても、がん検診の有効性には大きな疑問符がつく。


(文献B)
前立腺がんと診断されても、
PAS値が4 ng/ml 以下の場合、半数以上は悪性度の低く、経過観察で良い症例だが
約半数の患者はこの段階で切除術が行われ、過剰と考えられる治療がなされている。

アメリカの予防サービスタスクフォースの勧告では、
PSAのスクリーニングテストで発見された症例のうち90%の患者は手術などの治療を受け、
前立腺がんによる死亡を回避できるのは0,1%
手術による合併症で死亡するのは0,3%、
1%以上の患者は尿失禁などの後遺症で苦しんでいるのが現状という。

この数字を見ると、過剰な検査と治療の有害性が、スクリーニング検査の有用性を上回っている。

(続く)

次回予定
3-3 抗がん剤療法
  抗がんガン剤でがんを治せないのは周知の事実
3-4 放射線療法
  放射線療法抗ガン剤よりも多くの免疫細胞を殺す

参照した文献
文献A;「長生きしたければがん検診は受けるな」(岡田正彦・新潟大学医学部教授)
http;//gendai.1smedia.jp/articles/-/31785
文献B;「がん検診で死亡率は低下しない」 医学博士國香 清
『医学博士の健康ブログ』2013年10月10日
http://meirusenju.jp/kunika/181/
文献C;「 ガン検診、受けた人ほどガンになり、早死にする!」(時空研ブログ)
http://d.hanena.ne.jp/murakoujin/20110429/1304011836
文献D;わが身に危険が迫っても これだけは伝えたい 日本の真相!
船瀬俊介・著  成甲書房  2013年刊

「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄トップ「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)
⇒⇒


(お礼と報告)
クリック頂き有難う御座います。お陰様で(本日現在)下記のランキングを得ています。今後とも宜しくお願い致します。

・参加カテゴリーランキング”医療と健康”    603/4763人中
             ”医療と健康(全般)”    17位/249人中
・総合ランキング                   13,312位/1,090,673人中


バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。


1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」

-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)


2014年10月01日
A407・「ガン検診無用論」を調べています(3)
都合により前回の投稿(8月7日)以降、中断したままでおりました。
自己満足的なブログではありますが、続けることが生活のリズムになっていたことを改めて実感致しました。
このリズムを失わないように致したく、この先、投稿間隔が一定しないかもしれませんが、兎に角、再開致しました。ご一読願えるならば幸いに存じます。


(前回迄の目次)
1、ガン検診とガンの早期発見・早期治療について
1-1 定期検診で死亡率は変わらない (文献B)
1-2 定期検診で死亡率が高まる(文献A)
1-3胃がん検診、人間ドッグ、脳ドッグのマイナス効果(文献A)
1-4 検査よりも予防(文献A)

(今回)(文献引用文は斜文字で表示)

2、ガン検診のデメリットについて

2-1 有害な放射線被ばく受ける

(文献A)
受診者の死亡率が高まる理由の一つはガン検診でのエックス線検査にある。

国や専門家たちは、「エックス線検査には放射線被曝のデメリットよりも、ガンの早期発見というメリットの方が大きい。だから害は無視できる」と主張している。

しかし、これには科学的根拠がなく、
放射線を浴びても、それを上回るメリットがあるということを科学的に証明した論文は1本もない。

イギリスの研究チームが医療用X線検査で起こったと考えられるガンを調べたデータがある。
「日本人のすべてのガンのうち、3.2~4.4%はX線検査が原因だ」と結論づけているが、
このレポートは、日本では話題にされないで来た。

(文献A、C)
肺ガン検診で発がんした最大理由はレントゲン検査時のX線被ばくだ
胃ガン集団検診での被ばく量は肺ガン検診の6倍。バリウム検査のX線被ばくは100~
300倍。大腸ガンのバリウム検診は、そのまた3倍…!。 


2-2 CTは被ばくリスクが高い

(文献A)
胸部X線検査よりも被曝量が数十倍から百数十倍もあるCTを使った検診が身体にどれだけ大きなダメージを与えるかは、火を見るより明らかだ
CTが原因でガンが発症するというデータが年々増えている。

アメリカには、CTを繰り返し受けると、がんが10数%増えるというデータがある。
ところが、日本では全く問題にされていない。(公にされていない)
それどころか、日本のCTの普及率は、2位以下を3倍も引き離し、ダントツの世界一だ。

それでも、「CTを使って数mmのがん腫瘍を早期に見つけることができれば、手遅れになる前に手術で切除して命を繋ぐことができる。だからCTは素晴らしいものだ」と、多くの人は思ってしまうでしょう。でも、一概にそう言えるだろうか。

CTで数mmのがん腫瘍を早期に見つけることができたなら、多くの場合は手術にすすむでしょうが、手術には疑問の声が大きいことを注目する必要がありそうです。
「ガンの三大療法」をご参照

2-3 ガン検診の「要精密検査」「告知」などの恐怖が発ガンを促進する

(文献C)
ガンを防ぐのは免疫細胞の一種NK(ナチュラルキラー)細胞などだが、精神力(気力)が落ち込むと比例して減少する。

ガン告知の衝撃で、恐怖で、気力は10分の1になりNK細胞も比例して激減する。
検診はガンを防ぐどころか不安ストレスを煽り、ガン激増に一役買っている。

最近のガン検診は「ガンを細胞レベルで発見する」というが、
近年の研究で赤ちゃんから老人まで、だれでも毎日平均5000個のガン細胞が生まれていることが判っていて、それでも健康なのはNK細胞などのおかげといえる。

細胞レベルの「ガン検診」をするなら、ガン細胞が見つかるのもあたりまえ。
健康な人に“ガン患者”のレッテルを貼ることになる。

2-4「ガン細胞が見つかった!即手術」は人とガンの共存を乱し、悪性化する

・老衰で大往生したお年寄りの8割にガンがあった!

・「早期胃ガンが6〜7年変化しないことは専門家の常識」となっている。
これらは医者の常識で、他のガンもおなじといえる。
だから「ガン細胞が見つかった!即手術」と短絡する必然性はない。

「ガンが身体のどこかに潜んでいる人は非常に多く、
見方を変えれば、人々はすでにガンと共存し、共生している。
密かに共生しているものを、暴きたてようとすれば、どこかに無理がくる」

ところが、現代のガン検診は、
これら平和共存しているおとなしいガンも、人相が悪いとすべて“悪性”のレッテルを貼って、抗ガン剤、放射線で総攻撃する。

当然ガン細胞は反抗ガン剤遺伝子(ADG:アンチ・ドラッグ・ジーンズ)を変化させて兇暴化する。寝た子を起こすとは、まさにこのこと…。

「ガン検診」の結果「ガン細胞が見つかった!即手術」の病院は避けた方が良い


2-5 偽陽性

本当はガンではないのに、ガンがあるかもしれないと診断され、精密検査を受診しなければならなかった場合、これを「偽陽性」といい、
逆に、本当はガンであるのにガンではないと診断されるのを「偽陰性」といいます。

一次検診で陽性となり、精密検査が必要とされた方のうち、実際にがんがあった方は、胃がんで2.3%、乳がんでは4.6%と低い割合だと報じられており、多くの人は不必要な精密検査を受診したことになります。

(文献B)
・この研究は、55〜74歳の8万人の女性で、血液のCA-125 と経膣超音波検査が、年1回で6年間行われています。その結果、卵巣がんでの死亡率(1年間に1万人当たり)は、受診者群は3.1人で、受診していない群では2.6人でした。即ち、卵巣がんの検診を受けた群の方が死亡率は高いのです。その上、検診の偽陽性の約3000人のうち3分の1の約1000人が外科的フォローアップを受けた結果、15%が深刻な合併症を発症したのでした。この人達は、検診を受けなければ健康で過ごせたのです。卵巣がん検診は、無意味というより有害なのです。

・女性の乳がん検診のマンモグラフィーも多くの女性が受診していますが、これも乳がんの死亡率低下には寄与しないと報告されています。乳がんは、近年その死亡者数が増加していることから、女性の検診希望者が多くなっています。しかし、デンマークの1997〜2006年の研究では、マンモグラフィーには乳がんの死亡率を下げる効果は無いと報告されています。さらにカナダの予防医学委員会でも、40歳代のマンモグラフィー検診は必要なしとの報告をしています。
実際、マンモグラフィーは偽陽性の多い検査法です。・・・マンモグラフィーによる放射線の被曝に加え、偽陽性による精神的ストレスがあります。これは、偽陽性といわれることで精神的な落ち込みがあり、精密検査の結果が出るまでの間は、ストレスで熟睡できない方も多いのです。・・・患者にとってリスクは多くてもメリットは少ないのです。
(続く)


参照した文献
文献A;「長生きしたければがん検診は受けるな」(岡田正彦・新潟大学医学部教授)
文献B;「がん検診で死亡率は低下しない」 医学博士國香 清
               『医学博士の健康ブログ』2013年10月10日
文献C;「 ガン検診、受けた人ほどガンになり、早死にする!」 (時空研ブログ)


「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄トップ「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)
⇒⇒


(お礼と報告)
クリック頂き有難う御座います。お陰様で(本日現在)下記のランキングを得ています。今後とも宜しくお願い致します。

・参加カテゴリーランキング”医療と健康”    669/4657人中
             ”医療と健康(全般)”    17位/238人中
・総合ランキング                   15,011位/1,088,954人中


バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。


1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」

-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)


人気ブログランキングへ
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。

Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: