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はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2015年02月28日
A432・高齢者は人との交流、会話の場を求めるべし
1、楽しい会話は認知症の予防の良薬

「一人ぼっちで誰とも話をしないでいると老化の進行が早まる」
「楽しい会話は健康の特効薬です」こんな話を聞いたことがあります。
「認知症の予防には会話が有効だ」ともいわれます。

「何か裏づけがあるのか?」などと身構えずに、素直に「そうだろうな」と、思うことにしています。

退職後は得てして家に閉じこもりがちになりますが、そうすると必然的に会話が少なくなり、物の見方考え方が内向きになっていくようです。
そのまま年齢を重ねるのでは寂しい人生になってしまうので、是非ともこの様な状態から抜け出して、明るく健康に過ごすよう心がけたいものです。

退職してから20年になります。或る時は好ましくない状態の時期もありましたが、楽しい会話のチャンスを多くしようと心がけて来ました。

持病の糖尿病があるので飲み食いの席は極力避けながらも、学生時代の旧友とか会社勤め時代の友人と会う機会を大切にしたり、植物観察の会に加わって同好の人たちとの友好を得たりしてきました。

街中の道や公園や近郊の里山などを歩いて、四季折々の草花や樹木を楽しむ機会を多く持つようにしてきました。

・大空の下に出ると気持ちがオープンになります。 
・野山や林に行くと爽快な気持ちになります。
・野山ではすれ違う人とも気軽に挨拶をし言葉を交わします。
・仲間がいると話がはずみます。
・自然がもっている不思議な力を感じます。

こんな事でお互いの心が開き、人の輪が広がっていくように思われます。
所謂コミュニケーションという会話の場が広がっていくのだろうと思います。

同好会に入って庶務役を務めたり、友人との集まりでも幹事役を引き受けたり、手伝いをするなど何か一役をかって出ると、手間暇はかかるけれど、それ以上により大きな楽しみに恵まれます。

これからを楽しく健康に送っていくために、楽しい会話のチャンスを多くすることは大切であり、楽しい会話の場を得るように心していこうと思っています。

2、人との交流を大切にしたい

退職してからの20年は一病息災、上がったり下ったりうねりの大きな年月ではありましたが何とか乗り越えて来ることが出来ました。

ここまで来られたのは、周りの方々に助けられての事で、自分ひとりで出来ることは知れたものでした。  

これからも人々との交流を大切にして行こうと思い、
分相応にどなたかのお役に立てるように行きたい(生きたい)と思ってもいます。

一般的に言って、退職後はいつの間にか「出不精」に成ってしまうことが多い様ですが、「出不精の解消」は「心身の老化防止」に効果的だと思っています。

勤めていた頃は、朝休みたいと思うような体調の日もありましたが、己に鞭打って兎に角毎朝出勤したものでした。

退職後はこれが無くなって開放感を覚えたのですが、やがて気がつくとすっかり出不精になってしまっていました。
テレビを見たり、終日ごろごろして日々を過ごしていました。

退職直後は在職中の心身両面での蓄積披露を癒すため、ある程度の期間はこれもヨシとしましたが、やがて「ちょっとだけ頑張って」出来るだけ外の空気を吸うように心がけたものでした。

旧友と久し振りに会って話が弾んでいた時、
「家に閉じこもって一人でいると、ものの見方・考え方が閉鎖的になる」
という話しになり、その話題の一つに
「誘っても出てこなくなった友人」がありました。

「体調不良とか、他に用事があるのではなく、出かけることが面倒になったらしい」
「自分だけの世界に閉じこもり、気分的に世間と隔離した状態にあるようだ」と連絡をした友人からの話。

曰く「家に閉じこもっていると、いつの間にか自分本位な物の見方・考え方に陥ってしまう。その狭まった見方・考え方の中で、自分が正しくて世間の奴らはつまらない。と、何でも不平・不満に思えてしまうようだ」と言うことでした。

「人はそれぞれ違った立場・環境で、さまざまな見方・考え方で行動し、お互いの融和を計りながら人間関係が成り立っていることは、現役時代に存分に体験してきたはずなのに、人間にはこんな弱いところがあるようだ」
との意見もありました。

こんな傾向が続くと「背中を丸め、暗い表情をして、何時もブツブツ言っている老人」か
「表情のない、無気力な老人」に成ってしまう。

それまで親しく交流してきた友人がこんな状態に陥らないように、重症化しないように、「声をかけても出てこなくとも、3度までは誘いをかけるようにしよう。
3度かけて反応がないようなら、我々がなすべきはその辺までかな」
と、意見が収斂しました。

我々自身も今続けているような交流やその他何かにつけて、「ちょっとだけ頑張って」交流の輪を広げるように心しようと話し合ったことです。

今はこうして行動できても、何時か怪我や体調不良で動けなくなる。
その時、自分はどうするか・・

・「その時の状況次第」「その時はその時」として先送りにするか
・「こういうキッカケがあったときによく考え、周りの人とも話し合っておくべき」とするか。

簡単に二者択一とはいかず、人さまざまでしょうか?
「後者が望ましい」とは思いながら、ついつい前者になってしまう。
そんなことにならないように、心していこうと思っています。

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2015年02月22日
A431・医療法人の介護虐待を責めるだけでは片手落ち!?
「東京北区のシニアマンションで、入居者を日常的にベッドに縛り付けるなど高齢者虐待防止法で禁じられた虐待を行っているとして、北区は介護サービスを提供している事業所を運営する医療法人に改善計画書を提出するよう求めた」と、新聞、テレビが一斉に報じました(2月18日〜)。御覧になった方も多いと思います。

医療法人に理不尽な行為がある時は、それはそれとして厳しく責められるべきは当然ですが、単に拘束を止めさせるだけなのだろうか?が気になります。
「医療法人が拘束を止めるだけで認知症介護の問題は解決に前進するのだろうか?」
「行政も、報道も、問題の本質と向き合っているのだろうか?」
第一感、こんなことが気になります。

契約がどうなっているのか?どの様な実状なのか?を自分で確かめもせずに、批判がましいことを言うのは不適切とも思いますが、理解不足、誤解があるかもしれないことをご容赦願って、思うままを書き出してみます。

問題点1
入居者と医療法人との介護契約はどうなっているのか?が報道には見られません。
24時間介護を医療法人が行うという契約ならば医療法人の非を責めるのも理があるでしょうが、1日の回数と時間を限ってのサービス契約ならば話は異なるはずです。
(介護サービス金額が安い低い場合は、実質的には後者に類すると解されることが多いのではないかと勝手に推測します)

実際に認知症介護を体験した人ならば誰でもが骨身にしみていることでしょうが、被介護者はベッドに縛り付けられるなどの拘束には激しく抵抗します。ベッドに柵を設けることにも抗議します。
要介護度5か4の患者でもベッドから落ちたり、徘徊したりします。汚物を掴み、身辺を汚しまわったりもします。

「家に帰りたい!帰してくれ!」と患者は繰り返し、
「あの言葉が耳から離れない!」「あの様子が忘れられない!」
「希望をかなえてやれなかったことの自責に何時までも悩まされる」と、見送って何年も経った家族が話します。

自宅介護出来る家族なら出来るだけ希望に沿う様に努めますが、先の見えない介護の毎日で家族は心身ともに疲弊し、体調を崩したりします。
訪問介護は主治医、看護士、看護ヘルパーのチームで行われますが、この看護士さんから「家族のケアも私たちの仕事ですから、体調異変は何でもすぐに話してください」と言われもします。自宅介護での家族の体調異変が多く見られることが伺えます。

多くの家庭では自宅介護出来ない状況にあり、無理を重ねると介護者・家族の生活、人生の破滅につながります。
一人住まいの患者を含めて、こんな追い詰められた人々が何百万人もいるのが、認知症介護の現状のはずです。

法律に基づいて改善指示(拘束解除)するのは、目先の不合理をとりあえず正す策として有効でしょうが、
「拘束を外したら当然起こるであろう不都合、事故を誰がどう防ぐのか?!」
が行政からも、報道陣からも伝わってきません。
「医療法人がこの種サービスから撤退したらどうするつもりなのか?」
の解説があって欲しいと願うのです。これが問1です。

問題点2
介護の認定施設がひどく不足していて、民間の豪華な施設新設が相次いでいるようですが、高価で、並みの家族では経済的に負担が大きすぎるのは誰の目にも明らかです。
病院などでは期限を切って退去させられ、次の行き先を探すのが家族の共通の悩みであり、いき詰まっているのが現状のはずです。

「経済的負担が軽く、預かっててもらえるところ」という願いに応じて「高齢者(シニア)向けマンション」なるものが急増していると理解しています。(正しい理解とは言えないかもしれません。)

一般的には「入居者がマンション業者と賃貸契約を結び、同時に医療法人と介護契約を結んでいる」と聞きますが、(当然マンション業者と医療法人とは介護サービスの供給について契約あるのでしょうが)
この度問題のケースではどうなのか?
どの様な内容の介護契約が結ばれているのか?
が気になります。

報道の内容から察すると、江戸川区は「医療法人が契約遂行のコストを抑えるために不法に患者を拘束したと認定した」と思われます。

「24時間介護サービスを徹底する」という契約なら医療法人、契約内容次第ではマンション業者を調査すべきでしょうが、
「1日のサービス回数と時間限定」の介護サービス契約なら医療法人と家族の問題であって、在宅介護と同じ扱いになる訳で、単に医療法人だけの問題ではなくなるのでは?

繰り返しになりますが、「悪」は「悪」として行政の権限で厳しく監視し、罰していただくのは当然ですが、行政のなすべき仕事はこれにとどまらず、認知症介護という社会問題の本質に対処する為の全体計画をかかげ、その一環としてのこの度のような権限行使であって欲しいのです。

介護問題の本質、ポイントとして
(1)被介護者への配慮を優先するか
(2)家族の健康な人生を維持することを優先するか
について軸足をどこに置くか、行政としての考えを明示して欲しいのです。

単純に二者択一出来るような問題でないことは言うまでもありませんが、この度の行政措置とその報道からは、根本的な対応への考えを伺うことが出来ません。(たまたま報道されなかったのかもしれません)

「法律」を言い逃れの材料にするのではなく、市区町村行政の担当者として「自分はこの様な考えで行なう」との意思表示をして頂きたいのです。

東京23区のなかで江戸川区は高齢化率が最も高く、医療・介護難民と呼ばれる高齢者が急増していると聞きます。
「当該行政機関としての上記根本的な対応への考えや如何に?」が問2です。

かなり先進的であるとも伺っています。区の介護の考え、施策の実状などを開示いただけると、同じ悩みを持つ他の市区町村や、心身ともに疲れ切っている家族も注目し、「認知症介護のあり方」についての社会的な同意を形作っていくために、大きな推進力になると思うのです。
如何でしょうか?

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2015年02月16日
A430・認知症の予防と生活習慣
1、自分もいずれは認知症?

「高齢者の1/5〜1/3は認知症又はその予備軍」言われると、後期高齢者である私は
「いずれは自分もその身になる」と思いがちになります。ところが、

「年をとれば誰でも認知症になるものだ」とあきらめていてはいけません
「誰でもなる」は大間違い!
と言って下さるお医者さんもおられて、こう言っていただくと、
「確かにそうだろう」
「認知症にならない確率は4/5〜2/3なのだから」とやや安心します。

認知症はれっきとした病気なのだから、この病気にかからないように普段からの生活で予防を心がけていこうという気になります。

2、認知症予防のあれこれ

適度な運動、食事、趣味そのたの生活習慣が認知症の予防に役立つと言われています。
そのいくつかを書き出してみます。引用文;斜字体、()内は私見です。

(1)適度な運動(有酸素運動)

・1回20分以上のウォーキング、水泳などを週4回以上
(先日テレビで「歩幅を5cm程広げて、少し息が上がりかける位の速さで歩く」「脳の運動;例えば100から3ずつ引く計算を言いながら歩く」が効果的。という番組を見ました。歩幅を広げる試みは意識して行っていたので(*1)、図らずも認知症予防対策を行っていたわけで、おかげで未だ症状が現れていない(自分ではこう思っている)のかもしれません。ただ、一般道路を引き算(考え事)をしながら歩くのは危険です。公園とか、遊歩道とか、車の来ないコースに限るべきです)
(*)A425・歩幅を広げて歩きます
https://fanblogs.jp/hapise/archives/560/0

「車やエレベーター、科学技術の発展により便利な世の中になりました。しかし、私たち現代人は40年前に比べて身体活動量が40%以下に落ち、深刻な運動不足となりました。
週一回のまとめて長時間の運動をするよりも、30分くらいの短時間でいいので、毎日、身体を動かすのが薬、サプリメント、ダイエットより、現在、私たちが知っているアルツハイマー病の予防の最善の方法らしい」

という論文も見られます。

(2)健康的な食生活(和食中心)

栄養バランスのよい食事を心がけ、生活習慣病を予防していくことが、認知症の予防への近道だ というお話は、そうだろうなー!と、素直にうなづきます。

魚と野菜と果物を多めにした食事、塩分は控えめに、味噌汁・漬物はなるべく控える。
ビタミンCとビタミンEは、抗酸化物質と呼ばれ、脳血管のサビを防いでくれます。
これらは、野菜や果物に多く含まれているので、積極的に摂りましょう。
ビタミンEが多く含まれる食品・・・モロヘイヤ・ニラ・カボチャ・ほうれん草・アーモンドなど

栄養成分を摂取するにあたり、考慮しなければならないのは調理による損失です。ですから、生で食べられる果物は、調理による損失を考えなくて良いので有効な摂取方法といえます。
ビタミンCは水に溶け、熱に弱いので、「ゆでる」「煮る」よりも、「炒める」ほうが損失が少なくてすみます。また、ゆで汁や煮汁を使用するスープはビタミンCが溶け出していますので有効な調理法です。


良く噛んで顎の運動を!
私たちの脳は、よく噛む事により記憶の中枢である海馬が活性化するのです。
ですから、やわらかいものばかりを食べるのではなく、少し歯ごたえのあるものを意識して摂るようにしてみましょう。
歯が少なくなると、食べ物に偏りがでて、栄養バランスが崩れます。ですから、いつまでも歯を大事にすることが認知症予防には効果的です。


・タバコは我慢、お酒はほどほどに、
・コーヒーは認知症を予防する!
コーヒーを1日3〜5杯飲む中高年は、高齢になった時に認知症やアルツハイマー病を発症するリスクが60〜65%低いという調査結果がありますが、(原因未解明とのこと)
しかし、コーヒーの飲みすぎは、胃潰瘍などの原因になりますから、なにごとも程々が大切ということでしょうか。


緑茶を積極的に取りましょう
緑茶に含まれるカテキンが神経細胞を保護することがわかっており、また、
アルツハイマー病の原因とされるベータアミロイド蛋白の生成を抑制することから、
積極的に緑茶を飲むことは認知症の予防につながるといわれます。


(3)人との交流・会話、知的な趣味、仕事を持つこと、社会参加

送られてきたメルマガには次のような一節もあります。(斜体時)
いずれも卓見と思います。

頭をよく使うこと
私の外来には、80歳を超えても頭の回転が速い患者さんがたくさんいらっしゃいます。その方々は、たいてい、農作業を営んでおり、現役さながらに毎日働いている印象があります。農作業をするということは、身体を動かさなくてはなりませんし、そして自分の作った野菜、果物を多く取ってます。そして、天候に気を配ったり、肥料を選んだり、頭をフル回転しなければたくさんの収穫が望めません。
すなわち、農作業は、”脳”作業であり、認知症の予防を自然に行っているのです。


人から刺激を受けたり、逆に人に気を使ってみたり、コミュニケーションを取るということは、脳へ刺激を与え、活性化させているということなのです。ですから、逆に日常生活を何も感動がなく、あたりまえに過ごし、なんでも面倒くさい、おしゃれもしたくない、といっていると脳の機能は退化していきます。

(一度家に引きこもってしまうと、人との交流が面倒で、煩わしくなってしまいます。そんな例を多く見てきました。背中を丸めてテレビの前に居座ることは避けようと思っています。)

・また、周りがなんでも手伝ってしまう恵まれた環境は、高齢者の認知機能に悪影響を及ぼすこともあります。「自分のことは自分でしてもらう」といった家庭内での環境作りも認知症予防には必要です。

(テレビで老人ホームのドキュメントを見る時に思うのですが、至れりつくせりに過ぎないか?! それ程の障害がある様でもなく、それ程の高齢でもないのに、私よりずっと若いだろうに、いかにも老人っぽくなってしまっている!
こんな例が少なくありません。余計なお世話!かもしれませんが「混んさ上げ膳据え膳では、人間はたちまちぼけてしまう!」と思うことしばしばです。

同じ趣味を持つ仲間たちがいるとコミュニケーションをとることが容易になり頭が活性化するだけではなく、ストレス解消にもつながり、人生に彩を添えます。特に頭だけではなく、手を同時に使うことによって、脳細胞が活性化するといわれていますので積極的に身体を動かしましょう。

(所属している山野草同好会のメンバーは60歳台、70歳台が主です。月例の観察会で野山や公園を1日歩くのですが、皆さんとても生き生きしています。
絵画、楽器演奏、園芸、陶芸、生花、料理、囲碁、将棋、麻雀などなどの創造的な楽しみ、
頭の体操と身体を使う運動とを組み合わせて、話題共通の仲間と交流することは脳を活性化し、脳の無限の可能性を引き出してくれるだろうと、都合の良い様に期待しています。

(4)短時間の昼寝

昼食後から午後3時までに30分以内の昼寝
こんな記事があります。(斜字体)
睡眠の状態が悪いと、認知症になりやすいことも分かってきました。習慣的に1時間以上の昼寝をしていた人は、そうでない人に比べて認知症になる確率が2倍になります。一方、毎日30分以内の昼寝をとっていると、認知症になる人を5分の1に減らすことができます。

(30分以内なら効果があり、1時間以上なら認知症になる確率が2倍になるとは?!
「1時間以上の昼寝はよくない!」と以前にも聞いたことがある様にも思いますが、本当に因果関係が解析されているのか?ちょっと信じがたい気がします。昼寝し過ぎると夜眠れなくなるから・・・という程度のことではないのか?
私は小1時間昼寝することが多いのですが、午後から夕食後10時頃まで快調であり、10時に入浴して、そのあと1時間くらい頭すっきりです。有難いことに就寝後の寝つきもよく、朝の目覚めもすっきりです。今のところ大丈夫のようです。)

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2015年02月10日
A429・高齢者の転倒と寝たきり
1、そろそろ私は「転倒年齢」

この1年間に自宅内でも外出時でも1割程の人が転倒している。男女別では、転んだことのある人が男性7.2%、女性13.4%と女性で割合が高く、
年齢階級別にみると、「85歳以上」では25.3%と4人に1人の割合であり、70歳未満は10%未満。という内閣府の統計を見ました。

今年傘寿となる私は「転倒年齢」になったといえそうです。
以前から人並み以上に歩いていて、脚力やバランス感覚はマズマズと思っていましたが、最近1年余、家族の在宅介護で「運動日課」がお休み状態であった結果、気が付くと歩幅が狭まり、疲れやすくなっていました。

歩く時、すり足のようになっているらしく、つまずきそうになったり、背中が丸くなって歩く姿勢が悪くなっていました。

筋肉も、バランス感覚も、鍛えなければ、意識しなければ、どんどん衰えていくことを実感し早速改善を心がけています。

改めて体を動かすことは、「義務感」と考えると苦痛となりそうですが実際はそうではなく、「自分のため!」健康志向という本能的な意識が働くらしく、以前の生活のリズム取り戻すという喜びというか、心の張りをています。

高齢者の転倒は〜大たい骨など大きな骨折をしやすく
〜寝たきりになりやすく
〜誤嚥性肺炎など起こしやすく
〜死に至るケースが少なくない

2、どんな時に転びやすいか?
  転ばない為にどうしたらよいか?


自分なりに思いつくままに列記してみます。

2-1どんな時に転びやすいか?

(1)動作・姿勢を替えようとするときの転倒が多い。
・動き出す時(椅子から立ち上がったり、)
・体の向きや位置を変える時(急に横向きになったり)(急に曲がるなど方向転換したり)
・急にスピード替える時(急に走りだしたり、急に止まったり)

(2)定常状態で歩いているときでも転倒することがある。
・つまずいた時(足元の異物に気づかない)(ずり足/足が上がっていない)
・段差に気づかない(躓いたり、大きく体勢を崩す)
・注意散漫で歩く時(よそ見しながら歩く。携帯電話、スマホなどに夢中。などで、結果は上記2項)

いずれも言わずもがなのことですが、常日頃意識しているかというと、答えは「ノー」でした。たまの自己チェックでも結果はかなりプラスになるだろうと思っています。

2-2転ばない為にどうしたらよいか?

転倒の原因と対策
「体の調子」
(1)筋力、バランス機能、瞬発力
若い時ならなんでもないことでも、筋力、バランス機能、瞬発力が落ちていることに気づかず、びっくりするくらい「転びやすくなっている」。
兆候;
歩幅が狭くなっている。
疲れやすさを感じる。
躓きやすくなっている。
歩く姿勢が悪くなっている。

対策;
・歩く、ストレッチなどの運動を日課とすること
「自分で決めた日課を持つこと」は惰性で日々を過ごさないための特効薬です。
・歩く、ストレッチのメニューは自己流でもよく、続けていると様々な情報を得て、修正されて行くもののようです。
又は、何かをお手本によってもよし。
・ポイントは頑張りすぎないこと!続けること!
こう自分に言い聞かせています。

(2)視力
白内障、緑内障、殊に白内障は高齢者の多くが経験する症状で、症状が進むほどに「何となく見ずらく」なって、転倒の直接間接の原因になる
手術のリスクは低くなったので、専門医に見てもらうのがお勧めです。

(3)この他、脳卒中後遺症、末梢神経障害、変形性関節症など転倒しやすくなる病気や
薬の副作用などが該当する場合は、その注意が必要になりましょう。

「周囲の状況や使用する用具」

(1)屋内外の通路の障害物、段差など

最近は「バリアフリー」がかなり浸透してきましたが、段差や通路の傷害物が曲者です。
・床にコードを這わせる
・通路に「ちょっとだけ」のつもりでも物を置くと、避けようとして姿勢を崩し、転倒!
のケースが多い。
殊に階段に物を置くことは厳禁!を徹底した方が良い。高齢者の一人暮らしでは整理整頓がなされないことが多い。躓いたり、バランスを崩し事故に至る元凶となる。

(2)足に合わない履物は要注意

スリッパで足と一体感のないものは要注意です。
足よりも小さい、かかとの高いつっかけは高齢者にとっては「危険物」です。
屋内ではスリッパなどの替えて滑り止めのついた靴下カバーが良いと思うのですが、習慣のためか自分も未だスリッパ派です。
転倒リスクは自己負担!と己に警告しています。

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2015年02月04日
A428・「自転車」が危ない!
1、歩行者と自転車

歩道を歩いていて「危ない!」と思う自転車に度々出くわします。
歩行者とすれすれに、時には押しのけるように、かなりのスピードで走り抜けるものとか、スマホか何かを見ながらこちらに向かってくるものなど、思わず身を引きます。

接触事故や当て逃げなど厳密に調べると驚くような実態が見えてくるのではないかと思われますが、厄介なのは当の加害者に罪悪感がないであろうことです。

自転車は乗車しているときは自動車と同じ道路交通法の適用を受け、加害者としての罰則を受けることを意識していない人が大部分だろうと思われます。
人身事故の裁判で多額の賠償判決を受けたケースなどを含めた教育の徹底や、悪質者の取り締まりの格段の強化など現行制度の徹底を図るとともに、自動車同様とまではいかなくとも「歩行者優先」を明確にした法体制の整備、運用を願いたいものです。

2、自転車と当たり屋

前項では自転車を目の敵にしたようになりましたが、勿論全体の何分の1かの悪質なものが対象です。
ここでは自転車全体が「狙われている」との記事についてです。
子や孫たちにも注意を促してもいますが、世の中、いろいろあるものだと思わされます。

曰く 「チャリ通勤ブームで大量出没中!自転車「当たり屋」悪らつ実態」
(紹介文斜字)

自動車に自らの体をわざとぶつけ、法外な金を要求する当たり屋。だが最近、自動車ではなく、自転車に対する当たり屋が急増しているという。なぜか?
「現在、多くの車に車載カメラが搭載されるようになり、当たり屋たちの"演技"が映像に残り、バレるケースが出始めた。そこで、連中が目をつけたのが自転車というわけです」(警察関係者)

近年の自転車ブームで保有台数も、一貫して増加傾向にある。
「08年に国土交通省が発表した数字は約8700万台で、自動車よりも1000万台も多い。しかも現在は、それ以上に自転車が増えていると言われ、犯罪者たちはそれを標的にしているようです」(全国紙記者)

では、その手口とは?
「警察庁の調べでは、自転車関連の事故は、〈出合い頭の衝突〉が全体の53%を占めています。その衝突を期待して、曲がり角や細い路地に待機したり、なかには、子どもや老人を使って、通りかかった自転車にわざと接触させて、"示談"と称して大金を巻き上げるケースが目立ちます」(前同)

また最近は、禁止されているスマホや携帯電話を操作しながら、または音楽を聴きながら自転車に乗る人を標的にするケースも。
「自転車側に非があるうえに、当たり屋という証明がほぼ不可能。格好の"餌食"だよ」(事情通)
また、車と違い、自転車は専門の保険に入っている人がほとんどいないのを、逆手に取るのも特徴だ。
「"警察に連れて行かない代わりに、今、ここで病院代を払えば、勘弁してやる"と脅かされれば、保険に入っていない人は、つい支払ってしまう。また自転車の場合、女性や子どもが"加害者"となってしまうケースも多く、事故を大ごとにしたくない"弱み"につけ込まれることも多いといいます」(前出・警察関係者)
細い道や曲がり角には、くれぐれもご注意を!

スマホ等で前方不注意の自転車を専門に狙う当たり屋が存在する!!
ターゲットは主に女性だが、その理由は
?@ いざとなったら力で押さえ込める
?A 衝突後、何事もなかったようにスルーして走り去ろうとする率が男より女の方が高いらしい。(すぐに追いかけて“ひき逃げ”として扱えれば当たり屋的にはオイシイ)
?B ながら運転中、男より女の方がLINEなどのSNS使用率が高い。(自転車側が「ちゃんと前見てましたスマホ見てません」としらばっくれても発言の通信記録が秒単位で残るのですぐに嘘がバレる。言い逃れできない)
?C 男より女の方がスマホに夢中になり前方に気付かず衝突する率が高い
(以前やった実験でも確かに女の方が周囲を見れていない事が実証されている)


などと説明されています。

携帯電話をかけながら、スマホを見ながら自転車を走らせる!などは、もともと禁止事項であり、歩行者にとっては誠に危険な存在です。

これを狙う当たり屋は「ながら自転車」の減少に貢献するのではないか?などと密かに思わないではないけれど、「当たり屋に期待する」という訳には行きません。

「ながら自転車」を狙う「当たり屋」が増えているから「ながら自転車」はおやめなさい!
同時に
「ながら自転車」は禁止事項である!と教え、自制を促すのがせいぜいでしょうか?

こう言われて改める人はどの位いますやら?
おかみのお灸が最も効果的と思いますが、どうでしょうか。

こうは言いながらも、やはり「自分を守るのは自分」
道を歩く時も「ボンヤリしないで、辺りに注意していること」と自分に言い聞かせます。
これが頭の体操にもなる!と思ったりします。


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