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はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2016年01月23日
A485 「食品廃棄」〜雑に過ぎませんか〜
1、食品廃棄物の横流し〜もぐら叩きでいいのでしょうか

食料加工会社から異物混入の疑いがあって「ゴミ」として産廃業者に渡った廃棄食品が、当の産廃業者から食品流通ルートにのせられ店頭で販売された。
・・と報じられると、テレビも新聞も一斉に取り上げ、「ルール違反だ」「とんでもないことだ!」・・・と当該業者非難の報道合戦です。

問題が表面化した者の違法を非難すること自体は至極当然のことであり何の異論はないのですが、

・表面化した事例についてこと細かに取材して声高に非難するだけで終わるのなら、単なるもぐら叩きに過ぎません!
・これを契機に、日本は食料の大部分を輸入に頼っていながら、国内農水産生産高の7〜8割にも相当するとんでもない量の食品を廃棄していることを踏まえ、「雑に食料が捨てられていることへの問題提起」を行なって欲しい!

と行政やマスコミに期待するのですが、無理でしょうか?

2、雑な食品廃棄を続ける日本

「日本の食料自給率は40%に過ぎず、60%は輸入に頼っている」
と一般的には言われています。

しかし、肥料の大部分は輸入依存であり、畜産の飼料や養殖の餌もほとんどが輸入であり、種子も外国資本に押さえられている由。
これらを考え併せると、日本は食料自給の実力が10%台なのだそうです。

異常気象とか政治的な理由で輸入が困難となったり、途絶えたりしたらどうなるでしょうか?
今の1〜2割の食料で日本は生きながらえることが出来るでしょうか!

長年にわたってこんな状態にありながら、「国内農水産量の4分の3に相当する2,100~2200万トンというとんでもない量の食料が捨てられている」という現実があると統計が示しています。

(参考)
A172・食品がこんな捨てられ方をされている
https://fanblogs.jp/hapise/archive/255/0
A305・食料自給率39%? 自給力は格段に低い!
https://fanblogs.jp/hapise/archive/432/0
A465・宇宙から日本を見ると・・(1)食料危機
https://fanblogs.jp/hapise/archive/606/0

こんな実情を行政や報道の関係部署の人たちは先刻承知のはずなのに、安易に食品が捨てられていることに表立ったキャンペーンがなされないのは何故でしょうか。

食品廃棄を誘導する代表格の一つは皮肉にも「食品安全法」のようです。
「賞味期限」「消費期限」の「期限切れ品」は廃棄を義務付けられ、此の為に捨てられる食料はどれほどの量になっているのでしょうか?

この様な流通段階での廃棄に加えて、生産段階、製造加工段階での不都合のために「廃棄物」とされたものは前記2100〜2200万トンのおよそ半分1100万トンで、残りの約半分の1000万トンは家庭からの廃棄されているのだそうです。これが日本の食品廃棄の現状とされています。

(1)食品に「廃棄物」のレッテルを貼る量を減らす様に法制や廃棄の基準を見直す。
(現在の廃棄基準は有用な食品を大量に捨てるようになっているようです)
(2)前項で厳しく選別され、食品廃棄物(ゴミ)のレッテルを貼られたもの
は健康被害に直結する物でもあり、取扱いは厳しく監視されるよう官民の責任を明確に定め、実行される。


(1)(2)が総合的に実行されるようにキャンペーンを展開してほしいと願うのです。
テレビ、新聞、雑誌など影響力の大きい報道機関に先導してほしいと願うのですが、無理なことでしょうか。

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2016年01月18日
A484 身につけたい生活習慣〜「後で!」を「直ぐに!」
・使った物を片付ける
・ちょっとした用事を頼まれる
・済ませておきたいことを思いだす
こんな時、つい面倒に思って、「後で!」という誘惑に誘われます。
高齢化するに従って、こんな傾向が強まるような気がします。

「後で!」 を安易に繰り返していると、
それが「癖」になり、「先送り」が生活習慣になってしまって、
いつの間にか乱雑に埋もれ、
整理や溜まった用事の処理に追われるといった後向きの生活を強いられることになりかねません。
やがて疲れて、気力を失った老人になってしまっては困ります。
こうならないように注意しています。

「先送り」はお役所仕事の得意技ですが、中には(良い意味で)並外れたお役所があって、随分前のことですが「すぐやる課」というのが出来て話題になったことがあります。

「直ぐに!」 を大切なキーワードとして、実践していこうと思っています。(*1)

自分の体験・反省から「後で!」を「直ぐに!」を心がけ、ちょっとしたことでも直ぐに体を動かして処理すように心がけてきました。

もともとはものぐさな性分だったのですが、「直ぐに!」が習慣化すると、案外スムースに体が動きます。人間というのはそういうもののようです。

・「やり残し感がないこと」というのと、
「あれもしなければ!これもしなければ!と思いながら暮らす」のとでは、
前者が良いに決まっています。

・疲れているときなどでも、その都度多少の抵抗感を乗り越えて体を動かすと、左程の負荷なしにことが処理されます。溜めてしまってから行うのとでは大違いです。

精神的にもプラスがあり、体の運動でもこまめに体を動かすのは高齢者には好ましいことと自己評価しています。

「よっこいしょ!」でも「どっこいしょ!」でもいい。
あまり格好良くはないけれど、気合いをかけてでもいいから、先ずは身体を動かそうと思っています。

こう心がけるだけで、結果は随分違ってくるように思っています。

(*1)此の考えは”洋の東西を問わず”と言えそうです。
Never leave that till tomorrow which you can do today. (Benjamin Franklin)
今日できることを明日に延ばすな。(ベンジャミン・フランクリン)

「今出来ること」を「先に延ばすな」とも読み取れます。

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2016年01月12日
A483 正月雑感;MYブログあれこれ
1、私の居城

今年のNHK大河ドラマ「真田丸」と関連してかどうか、暮れから正月にかけてテレビで日本の城の番組が幾つか放映されて、城好きにとっては有難いことでした。
何百年も昔の設計能力、施工技術の凄さに圧倒させられます。

所で私の居城(居室)は!
我が家の2階、南西の角にあり、西日をまともに受け、夏は忍耐道場でもあります。退職後20年、ここを拠点として過ごしてきました。

机は今は50男である息子が中学生の頃使っていたもので、ここにパソコンを置き、横にサイドテーブルがあってプリンターを置いて、これで城主の居室の幅いっぱいです。

息子の子である小学生の孫が遊びに来ると、この机に直行してパソコンを開き、
ゲーム遊びなどに余念がありません。

図らずもこの机を息子〜父親〜息子の子(孫)3代が使うことになって、退職時、築城の折に、新しい机に買い替えずにきて良かったと思ったりします。
一つの事が続いていると、思いがけないことが起こったりするものだと思わさせられます。

2、MYブログのあれこれ

机の横の壁に地震対策を兼ねて作り付けの書棚があり、毎回のMYブログのコピー100回分を一冊のファイルに綴じて並べてあります。
ブログ投稿を始めてから足掛け12年分のファイルがずらっと並んでいます。

パソコンで疲れた目を休めるときなど、並んでいるファイルの背表紙をボンヤリ眺めていると、MYブログと共に来た自分の軌跡が見えてくるような気になります。
我ながら「よくぞ続いてきたものだ」と思います。

退職後しばらくして、生活が大きく変わった為もあってか?自分なりの日課を持ってはいましたが何か歯車が合わず、「朝食のメニューを思い出せない」などの物忘れ症状がかなり進みました。

危機感を持って、隗より始めよ!で「日記」を考えたのですが、三日坊主になること必常!と自慢できない思いがありました。

・メモ用紙を常備して折々に書きとどめる位なら続くかもしれない!
・「日記」とは言えないような、テニオハ無視で事項柄だけを箇条書き、は如何?
など、形、内容には一切拘らず、「続けること」だけをキーワードにして歩き始めました。

あれこれ自分なりに変えながら続けていると、それなりに自分流が出来てくるものでした。
一本指打法でパソコンをたどたどしく扱いながらブログなるものを始め、知っている人が見ると初歩中の初歩のことにも四苦八苦しながら「続けること」に拘りました。

1か月が3か月、半年、1年と経つうちに、自分が来た道を振り返ったり、新たに行ないたいことが出てきたり、連休させて眠っていた脳が働きだしたようでもありました。
・物忘れは以前から人並み以上と自覚してはいましたが、危機感を覚えるような水準から、自分の以前の水準に戻っていることに気づきました。
・惰性で過ごす時間が少なくなったり
・ブログ投稿予定日に合わせてのテーマ選定、資料整理、要すれば収集、原稿作成などで生活にリズムが出てきた
など予期しない効果を実感する様になりました。

ブログとか日記とかで
・自分の困ったこと、失敗したこと、
・逆に嬉しかったこと
・この先、如何ありたいか
などなどを形にとらわれることなく、思うままに「書き綴ること」そして「続けること」は脳の健康に、心の健康に大きくプラスする様だと実感します。

具体的な証明はありませんが、自分の体験から「そう思って」、
今年もブログを書き続けていこうと思っています。

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2016年01月06日
A482・年齢〜「満」と「かぞえ」
1、今と昔

お正月閑話です。
試験とか塾とかに追われている孫たちが時間を割いて、新年を祝うために我が家に集まってくれました。

一番下は小学4年ですが、「おじいちゃん、理科を教えて」と言って演習帳を持ってきて開きましたが、覚えていないこともあります。
説明文を読んでいると、孫は指で文面に沿って早口でつぶやきながら、あっという間に私を追い抜いて先に進み、「アッそうか」と言いながら回答欄を埋めていきます。
こんな時はおじいちゃんの出番はありませんでした。

40年程も前のことですが、小学6年の子を持つ中年の同僚が「中学入試の問題を読むだけで時間がなくなりそうで、とてもついて行けない」と話していたのを思い出しました。

学童期の子供たちの読解速度・集中力の高さに驚き、頼もしく思わせられたことです。

スマホとかタブレットとか最近の機器を使いこなすことでも、高齢者たちは逆立ちしても全く歯が立たないことでしょう。

「今」のことでは全くかなわないので、「昔」のことを話題にしてみました。
「齢を数えるのに、「満」と「かぞえ」があるのを知っている?」と聞きますと、案の定、知りません。
やっとオジイちゃんの出番です。

2、「満年齢」と「かぞえ年齢」

「おじいちゃんが子供の頃はお正月に年が一つ増えた」
「大晦日の夕食の時に、おじいちゃんのお父さんが子供たち一人一人に、OOは明日から**歳になる。と言っていた」
と話し、
「満年齢」とは?
「かぞえ年齢」とは?
について説明していくと、孫たちは次第に興味を持ち始めてあれこれ質問が出たり、会話が盛り上がりました。その中で、
「何時から変わったの?」
と問われて、はっきり覚えていなかった為「調べておくからね!」となって、
お蔭で私も「知ることは楽しきかな」を実感で来た・・そんな正月でした。

「満年齢」と「かぞえ年齢」についての話と「何時から変わったの?」への答えを以下に列記します。

(1)「数え年」は始まりを1歳とした理由は
 イ、大昔は0の概念がなかったこともあるだろうし、あるいは
 ロ、序数として扱い、1を起点とした。
   生まれて1年目の齢=1歳とした。
(参考) 元号、学年、妊娠月齢、所番地など1から始まる。(例外0番地)
(2)元日で一斉に加齢する理由
個人ごとに日付で細かく加齢するのは扱いが煩雑だから。
(満年齢でも、一日のうち朝生まれても夜生まれても一律に○日生まれと扱い、日の変わりで一斉に加齢す  る。
 それを年単位で、何月何日に生まれても元日に一斉に加齢するようにしたと考えられる)
(3)年齢の数え方
 イ、数え年は、生まれた時点の年齢を1歳とし、以後元日が来るごとに1歳加算する。それに対して
 ロ、満年齢は、生まれた時点の年齢を0歳とし、以後誕生日前日午後12時に1歳加算する。
 ハ、従って、満年齢と数え年の関係は次のようになる。
   自分の今年の数え年は、元日から誕生日前日午後12時までは「満年齢+2」、それ以降は「満年齢+1」で   計算する。
 ニ、日本・中国・朝鮮半島・ベトナムの東アジア諸国では古くから満年齢は使われず、数え年が使われた。
   しかし多くの国では満年齢に切り替わり、現在は韓国のみで民間で広く使われている。
(4)「何時から変わったの?」
 イ、日本でも古くから数え年が使われていたが
明治6年2月5日の「太政官布告第36号(年齡計算方ヲ定ム)」 を受け、満年齢を使用することとなった。
  ただし、満年齢を使用することとしながらも、実際は数え年が広く使われていた。
 ロ、 明治35年12月2日 法律第50号「年齢計算ニ関スル法律」(1902年12月22日施行) で、明治6年太政官布  告第36号が廃止され、満年齢に一本化されることとなった。
  それでも一般には数え年が使われ続けたことから、
 ハ 、昭和24年5月24日 法律第96号「年齢のとなえ方に関する法律」( 1950年1月1日施行)により
  国民には満年齢によって年齢を表すことを改めて推奨し、
  国・地方公共団体の機関に対しては満年齢の使用を義務付け、数え年を用いる場合は明示することを義務  付けた。

同法制定の理由は以下の4点である。
1.「若返る」ことで日本人の気持ちを明るくさせる効果
2.正確な出生届の促進
3.国際性向上
4.配給における不合理の解消(昭和20年代前半、敗戦後の食糧難で配給制度がとられていたが、配給量の基礎となるカロリー計算は満年齢を基に算定されていたにも関わらず実際の配給の現場では数え年を基に支給されていたため、2才の赤ん坊や50代であるか60代になるかで配給の有無、配給量が変わるなどの支障が生じていた)

(ついでながら)
・本来、数え年で行われてきた伝統行事である七五三や年祝い(古稀・喜寿など)も数え年・満年齢のいずれで祝ってもよいとされていることが多い。

・また、日本の競走馬の年齢(馬齢)も1990年代頃までは数え年によっていた。しかし2001年からは馬齢の国際表記に従って、「生まれた年を0歳、(新たに1月1日を迎える毎に)1歳加齢する(=数え年から1を引いたもの)」とすることになった。つまり加齢日は現在も一律に1月1日であり、馬齢=「満年齢」ではない。

故郷の北海道は厳しい冬のさなかですが、現住地の首都圏は晴れて穏やかなお正月3が日でした。
昨年傘寿を迎え、元日に数え年は1増えて82歳となりました。随分馬齢を重ねて来たものだと我ながら感心します。
今年のテーマは「数病息災」。
加齢性の不調が目立つようになってきました。
適度に体を動かし(程ほどのインターバル早歩き)
脳を連休させない(ブログを書いたり、「後でを直ぐに」の励行)などで
子世代、孫世代にあらぬ迷惑をかけず、逆に応援者であり続けるようにして、今年一年を過ごしたいと願っています。


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