山下智久 in ロサンゼルスが面白かったWOWOW『生中継！第61回グラミー賞授賞式』。

2019年02月13日

山下智久 in ロサンゼルスが面白かったWOWOW『生中継！第61回グラミー賞授賞式』。

2019 GRAMMY ノミニーズ

日本時間の2019年2月11日（月・祝）午前9時からWOWOWで放送された

『生中継！第61回グラミー賞授賞式』。

毎年、録画して観ていますが、こちらの番組は全米で放送されている番組

をそのまま放送。CMになると、会場の米・ロサンゼルスのステーブルズ・

センター近くに特設されたスタジオに切り替わり、ジョン・カビラさん、

ホラン千秋さんがCMの間を、話やVTRで繋ぐという構成。

『第61回グラミー賞授賞式』もおもしろかったのですが、ここでは、その

特設スタジオから放送されたVTR「山下智久 in ロサンゼルス」について

書いてみようかと思います。

山下智久さんはWOWOWの特別番組WOWOW『生中継！第61回グラミー賞

授賞式』にスペシャルゲストとして出演。事前にロサンゼルスで現地を

レポートするということで、その様子が「山下智久 in ロサンゼルス」と

題して放送されました。

音楽プロデューサー、DJカリルの曲作りの裏側をレポートしたほか、

グラミー賞の3部門でノミネートされている音楽プロデューサーZEDDの

自宅を訪れ、音楽対談を行なったりとなかなか興味深い内容。中でも

私がおもしろいと思ったのは、ロス郊外にあるレコード店

「Atomic Records（アトミック・レコード）」をレポートしたシーン。

オーナーのリック・アルバ—さんにレコードについてインタビュー。

「多くの人がレコードを聴くプロセスが好きなんだ。レコードを

ターンテーブルに乗せること、カバーアートや裏面のライナーノーツ、

音質やすべてが体験なんだ。」と語るリックさん。山下さんから

「ソウルのおすすめを教えてほしい」と言われ、ジェームス・ブラウン

（James Brown）をおすすめ。

山下さんはレコード2枚購入されていましたが、1枚はお薦めされていた

ジェームス・ブラウン『There It Is』でした。

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「レコード世代ではない」と言っていた山下さんですが、これが初めて

買ったレコードなんだそうです。

スタジオにゲストで来ていたLAの音楽ライター、鈴木美穂さんによると

アメリカではレコードの売上は13年連続で右肩上がり。CD店は無くなって

いるが、レコード店はぽつぽつとあるのだそう。

2017年のアメリカ音楽業界の収益はストリーミングが75％を占めていて、

CD･DVD･アナログなどは17％となっているのだとか。

日本はまだCDが売れているようですが、日本の音楽ビジネスも変化していく

んでしょうね。

さて『第61回グラミー賞授賞式』、ドリー・パートンのトリビュート、

ダイアナ・ロスのスペシャルパフォーマンス、モータウン60周年メドレー

などパフォーマンスはどれも良かった。結局、保存用にその夜放送された

字幕版も録画しましたが、やっぱり、生中継もこうしたアメリカの音楽事情

などもも知ることができて、今年の『生中継！第61回グラミー賞授賞式』も

面白かった。

『山下智久 in ロサンゼルス』は別枠で、別番組として放送してほしいな。

第61回グラミー賞　結果はコチラ
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