内容は、認知症の方とのコミュニケーションを円滑にするための言い換えについてです。
介護職で働いている頃から認知症の方は多くおられました。
特に現場で働いている時に気になっていたことと言えば、同僚が「〜ちゃん」など
認知症の利用者の方にちゃん付けをしていた時です。
また言葉遣いも悪い人がいましたね。
で、本題ですが、認知症の方にストレートに話をすると
怒り出したり傷ついたりすることがあると思います。
そんな時に本書にあるようなフレーズを使えればいいなと思いました。
一部ではありますが、例えば…
同じことを何度も質問する場合
×「さっきも聞いたでしょ?」
〇「カレンダーにメモしておくね」
外出するのを嫌がる場合
×「病気になっちゃうよ」
〇「気が向いたら散歩にでも行こうか」
などです。
どの方でもそうだとは思いますが、特に認知症の方には
適切な「言いかえフレーズ」を使うことが重要ですね。
優しく声をかけることで、相手の混乱や不安を和らげることができると思います。
言いかえフレーズを日常生活に取り入れることで、認知症の方との
コミュニケーションがスムーズになり、家族や介護者のストレスも軽減されるのではないでしょうか。
具体的なフレーズや状況に応じた言いかえ方については、
本書や参考書などを参考にするといいでしょう。
介護をしている家族様や介護に携わっている方にはぜひ読んでほしいですね。
私もまだ読んでいる途中なので、しっかり読み込もうと思います。
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