『 波打ちぎわの輪舞曲(ロンド) 』 作 / Hideto Ichinose (ねろひで)
波打ち際に描かれた それは魔法の絵のようで
二人の少女の ronde 波の rhythm に合わせてる
いたずらっぽく飛び跳ねて あの子ははしゃいだ
おにごっこの男の子に つかまらないようにって
まるでスリルを楽しんでる 嬉しそうに笑ってた
挑むような足取りで あの子もはしゃいでた
タッチするみたいだよ つかまえてやろうって
波のビートに合わせながら 楽しそうに踊ってた
二人の少女のつくる世界が 絵の中で動いてるように。
新潟の海辺にて。
仲の良い姉妹でした。
波打ち際で二人楽しそうに踊っている姿が
寄せた波にうるおされた煌めく砂浜に映しだされて
それはまるで砂浜に描いた絵が動いているようにも見えました。
ロンド(ronde)とは、主題になる旋律が、異なる楽想の挿入部分を
挟んで何度か繰り返される形式の楽曲のことなのですが、彼女たち
のはしゃぐ様子と波の寄せたり引いたりがそんな感じだったんですよね。
