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2012年07月09日

昔のスキンケア・今と何が違う?










どうも、トコマです





大昔も今も、キレイになりたいという思いは同じだと思います。

昔は今ほど優れた化粧品はありませんでしたが、

それでもお肌が美しい人が、とても多かったようです。






昔の人のスキンケアは、自然界にあるものを

使うことがほとんどです。自然にあるものは、

お肌に負担が少ないので、お肌にとっては非常にありがたいですね。







江戸時代には、このような物がスキンケアに使われていました。











米ぬかです

お米は日本人の主食とも言える大切な食べ物です。

そのお米の「ぬか」が、お肌にとても良い働きをするのです。






米ぬかには、お肌を保護する働きのあるセラミドが

含まれています。また、美肌の維持に必要なビタミン類(B2・B6・E)も

含まれます。






昔の人は、この米ぬかで化粧水を作って、

お肌に塗っていました。現在でも米ぬかの美容効果は

認められていますから、米ぬかエキス配合の化粧水があります。






その他の米ぬかの使用法には、「ぬか袋」があります。

木綿とかの布の袋に米ぬかをいれます。

そして、お肌の上からやさしくこすると、お肌の汚れがよく落ちます。







また昔の人は、米ぬかの他にヘチマにも美容効果があることに、

気づいていました。江戸時代にはヘチマを家庭で栽培するお宅が

多かったようです。






お肌をきめ細かく整える作用のある、サポニンがヘチマに含まれています。

そのため昔の人は、ヘチマから化粧水を作り、お肌に塗っていました。

現在でもヘチマ化粧水はありますね。







また、ある生き物の「ふん/糞」もお肌に良い働きをするとして

昔から重宝されてきました。そのある生き物とは、こんな生き物です














「ホ~ホケキョ~♪」という鳴き声でおなじみの

うぐいすです。このうぐいすの糞を昔の人はスキンケアに

用いていたのです。







うぐいすの糞は、どのような使い方をするのかというと、

先ほど書きました「ぬか袋」の中にうぐいすの糞を混ぜてつかいます。

こうすることで、さらに美肌効果がアップします。






ですが、当時うぐいすの糞は高価な物で、

庶民の人々には手が届かなかったようです。






また、今は野鳥保護の法律で、

うぐいすを飼うことはできませんが、

当時は飼っている人もいました。この場合は、

うぐいすの糞は取り放題ですね






生き物は必ず糞をしますが、

全ての生き物の糞が使えるというわけではありません。

牛さんやブタさんの糞は、残念ながら使用できないです・・・。






こうやって振り返ってみると、

昔の人のスキンケアには、自然の物が使われてることが

多いことがわかります。





米ぬか・ヘチマ・うぐいす糞。どれも自然の物です。

今のように、ヒアルロン酸やコラーゲンという言葉も

なかった時代です。






ですが、このような自然の物で、スキンケアをすることで

しっかり美肌をキープしていたのですね。昔の人素晴らしと思います






自分も昔の人の知恵を、生活に取りれていきたいと思います。





それではまたです







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posted by トコマ at 15:16| トコマメモ☆
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