「そんなに待てるか!」とiTunesで早速購入して、聴きまくった。
Taylor Swift "reputation"
Avril Lavigneの大ヒットした3rdアルバム"Best Damn Thing"と
4thアルバム"Goodbye Lullaby"の差が激しくて、
その後Avril Lavigneへの熱が急速に冷めたことを思い出し、
そうならないといいなと思っていたのだけれど、
その不安はどうやら杞憂に終わったようだ。
前作"1989"とはそもそも性質が異なる仕上がりになっていた。
前作は、"Shake It Off"や"Blank Space"等の「シングル映え」する曲があったため、
いわゆる「シングルリリースされていない曲」との差が激しかったのだけれど、
今回は、リードシングルの"Look What You Made Me Do"が思ったほどロングヒットにならず、
続く"...Ready For It?"も、"Gorgeous"も、"Call It What You Want"も、
Billboardランキング上ぱっとしない状況だったので、
それが逆に幸いしてか、どの曲も平等に楽しむことができた。
今のところシングルリリースされていない曲が逆に良い出来だとも言える。
注目は何といっても"End Game"。
Ed SheeranとFutureをフィーチャー・アーティストとして迎えているこの曲は一発で気に入った。
正直この3人はどの組み合わせ(Taylor/Ed、Taylor/Future、Ed/Future)もあまり考えつかない。
下手にDrakeとかNicki Minajとか、流行りのMigosとかCardi Bとか、
The Weekndとか(あるいはまさかのKaty Perryとか)とコラボするよりもずっといい。
センス抜群だと思う。
曲自体が派手なわけではないけれど、
Taylor SwiftもEd SheeranもFutureも違和感なく曲に溶け込んでいて、
何度でも聴きたいと思わせる。
まだどの曲がどのタイトルとまで覚えきれていないけれど、
その他の曲も良い印象を与えてくれるものばかりだった。
もう少し聴き込むとまた感想が変わってくるかもしれないけれど、
自分の中ではすでに「残る」一枚になりそうな予感。
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