中国経済の減速やIT関連の負け戦の影響である。
大企業にこういう悪材料が出れば、中小企業などは
もろに影響をかぶることになる。
結局、好景気感を実感できないままに、景気が悪化するという
最悪のパターンになりそうだ。
3月の日銀短観、景況感悪化 大企業製造業は6年3カ月ぶりの大幅下落 海外経済減速が下押し
4/1(月) 9:52配信 産経新聞
日本銀行が1日発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)では、 大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が前回の昨年12月調査から7ポイント下落のプラス12で2四半期ぶりの悪化となった。 平成24年12月(9ポイント下落)以来6年3カ月ぶりの大幅な下げ幅 。中国をはじめとする 海外経済の減速や半導体を含むIT関連需要の調整が下押し圧力 となった。
大企業製造業の業種別では素材・加工いずれの業種も悪化傾向にあり、計10業種で落ち込んだ。中国向け輸出の減少と原油価格の上昇が要因とみられる 。日銀の担当者によると、企業からは米中貿易摩擦の影響を指摘する声が上がったという。素材では「非鉄金属」、加工では「汎用(はんよう)機械」がそれぞれ21ポイント、27ポイント悪化した。 汎用機械の下げ幅は22年3月の調査開始以来最大。
3カ月後を示す「先行き」は4ポイント下落のプラス8。海外経済の停滞感から先行きを見通せない企業心理が明らかとなった。
大企業製造業の事業計画の前提となる想定為替レートは今年度通期が108円87銭と、前年度通期よりも63銭円高方向への動きを見込んでおり、輸出企業の収益圧迫が懸念される。
最近の大企業非製造業の景況感は3ポイント下落のプラス21だった。中小企業の全産業は2ポイント下落のプラス10だった。
DIは景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を差し引いた値 。調査は約1万社を対象に2月25日〜3月29日に実施した。
しかしながら、こういう時こそ「先行投資」が大事だ。
これを渋っている企業は、絶対に伸びない。
日本の若手経営者(起業者)に期待したい。
従来の経営の考え方では、勝てない世界になってきていると思う。
そこで注目したいのが、「 金に興味のない経営者」である。
ホリエモン・前澤さん(ZOZO)などは典型的な新世代経営者であろう。
この人たちは、自分の金に興味が無いので、貯金しない。
何をするかと言えば、好きなことにドンドン投資する。
「やりたいことに金を惜しげもなく使う」のである。
それで、金が寄ってくる。
若者は金が無くても、借金してでも投資城。である。
今は、「クラウドファウンディング」もあるから、元手が無くても
夢に共感してくれる人たちが金を出してくれる。
投資したい人が、たくさんいるということを認識してほしい。
一人一人の金額は少なくても、たくさんの人が共感してくれれば
それだけまとまった資金に繋がるのだ。
元手が無いから何にもできない。時代ではなくなっていることに
BY いいとこどり
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