私もこの「メンマ」を購入して味わった一人である。
加工自体はプロの業者さんに頼んだらしいが、その材料になる竹を準備したのは
竜丘小学校の6年生たちだった。
期間中に小学校に行くと、6年生の子供たちが熱心に通行人にアピールしていた。
買わないわけにいかない。 WWW
「鵞流峡復活プロジェクト」とは、もともとの景観を復活させる活動で、竹に覆われた
「鵞流峡」を整備して素晴らしい景観に復活した。
その活動を主体的に支援したのが「竜丘小学校」の6年生たちだった。
生徒達も言っているが、「貴重な体験」が出来たことと思う。
竜丘小学校でラーメン大会開催 [ 2018年 12月 18日 火曜日 16時49分 ]
天竜川沿いの景観整備・環境保全に取り組む「鵞流峡復活プロジェクト」(曽根原宗夫代表)に1年間協力してきた竜丘小学校6年生65人は18日、同プロジェクトの関係者を招き、竜丘産メンマを使った感謝のラーメン大会を開いた。
6年生は昨年度の3学期から、活動に参加。2月に竹林の伐採を行い、5月にはメンマの材料になる「伸びすぎたタケノコ」250キロを収穫した。
阿智村の加工業者を通じてメンマにし、11月には地元スーパーなどで販売。6日間子どもたちが店頭に出て販売したところ、毎回15分ほどで完売するほどだった。
販売の収益金を活用して、同プロジェクトのメンバーや加工業者、販売協力店舗などの関係者を招いてメンマを味わい、感謝の気持ちを伝えようと、ラーメン大会を企画。つけ麺のラーメンとともにメンマを味わった。
子どもたちの感謝の気持ちとメンマを味わい、曽根原代表(54)は「年間を通して一緒に活動してくれた。最高の味。一生忘れられないものになりそうだ」と喜んだ。
児童たちは、同プロジェクトの協力で、竹灯籠作りやプールでの竹いかだ体験なども行った。6年の女子児童(12)は「自分たちで関わることになって地元産メンマや鵞流峡に親しみが持てるようになった。普通ではできないたくさんの体験をさせてくれてありがとう」と感謝した。
収益金の残り26万円余は、6年生から同プロジェクトへ寄付した。鵞流峡の保全活動に活用していく。
この「鵞流峡」。 夜にはライトアップして見せてくれる時期がある。
また、この活動中に「鵞流峡」の中にある「桜の木」が見つかり、財産が増えたという。
この桜も見事な枝ぶりで、中々のものだ。
子供たちが、普通ではできない経験が出来て、それぞれが自信を持ったことと思う。
中学生になれば色々起きてくるが、この子供たちなら乗り越えていけるだろう。
自分の子供たちにも、このような貴重な経験をさせてやりたいと思う。
地域の大人たちが、子供たちの環境づくりを一生懸命やっているこの地を
誇りに思います。
それにしても、あの「メンマ」、おいしかったなあ〜。
また作ってね〜〜〜。
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