高校生が「 爆弾製造」だけで驚いていたが、それどころか
「 ウラン」まで売買していたらしいとは、卒倒しそうだ。
オークションで売られていたらしいが、出品した人は
一体どこから入手したのだろうか?
恐ろしい時代になったものだ。
ウラン売買にも関与か 爆薬製造容疑の高校生
社会
2019/4/10 11:23 日本経済新聞より
高性能爆薬「四硝酸エリスリトール(ETN)」を製造したとして警視庁が火薬類取締法違反容疑で書類送検した東京都の男子高校生(16)が、インターネットのオークションサイトで放射性物質「ウラン」の売買に関与した疑いがある ことが10日、捜査関係者への取材で分かった。同庁は高校生を含む数人について、原子炉等規制法違反容疑で捜査している。
捜査関係者などによると2017年11月、 ヤフーのオークションサイトにウランとみられる物質が出品 されたのが確認された。通報を受けて警視庁が捜査したところ、ウランと確認され、男子高校生を含む数人が落札したとみられることが分かった。同庁は 売買されたウランを全て押収 し、関係者から任意で事情を聴いている。
原子炉等規制法はウランを無許可で譲渡したり、譲り受けたりすることを禁じており、違反した場合の罰則は1年以下の懲役または100万円以下の罰金と定めている。
高校生は8日、自宅でETNを製造、所持したとして書類送検された。 爆薬などを製造し爆発物取締罰則違反などの罪で実刑判決を受けた名古屋市の元大学生と交流サイト(SNS)を通じて18年に知り合い 、爆薬の製造法について情報交換していたことが分かっている。
そのウランで「被ばく」はしなかったのだろうか?
放射線を浴びてはいないのだろうか?
次々と疑問が湧いてくる。
>爆薬製造容疑の高校生、ウランも売買か 自宅で精製疑い
高性能爆薬を製造、所持したとして火薬類取締法違反容疑で書類送検された東京都内の男子高校生(16)が、インターネットのオークションサイトでウランを無許可で売買していた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。 自宅で精製作業をしていた とみられ、警視庁は原子炉等規制法違反の疑いでも調べている。
捜査関係者によると、 2017年11月、「ウラン99・9%」などと称する物質がオークションサイトに出品されていることを原子力規制庁が確認し、昨年1月に警視庁に通報した。警視庁が出品した男性や落札した購入者数人を特定し、 物質を押収して鑑定したところ、天然ウランと劣化ウラン だったことが判明した。
男子高校生は数人いる落札者の一人で、 自宅の家宅捜索で「ウラン精鉱(イエローケーキ) 」が押収された。 高校生はウラン鉱石からイエローケーキを精製。ネットオークションに出品し、無許可で販売していた疑いが持たれている。
(朝日新聞デジタル 2019年04月10日 11時36分)
自宅で精製した疑いがあるらしいが、放射線の遮断はできるのだろうか?
量が判らないので、何とも言えないが、危険極まりない。
しかしこれだけの知識を収集して、自宅で精製まで出来るようになるには
それなりに勉強しなければならないわけで、頭がいいんだろうなあ・・・。
それなら、その道の研究機関で働くことを考えてくれると嬉しいのだが・・・。
販売目的でやっていたのなら、がっかりだ。
でも、こういう若者は、ただ「ダメ」ではなくて、社会に役立つように
指導することが必要に思う。
「仲間になりたい」という本来持つ「本能」を、役立ててほしい。
親御さんは、このことをどう思って見ているのかが、気になるところです。
ただ「犯罪者」として見るのではなく、正しい道へと誘導してほしい。
この子、たぶん、「そんなに悪い事」だとは思ってないんじゃあないかなあ・・・。
好奇心は、若者の特権だし、興味を持つのはいい事。
その使い方は、親が教えてあげなければね。
この少年が、更生することを祈ります。
BY いいとこどり
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