「ワナ」というのは、本当なのだろうか?
バレたから「ワナ」だと言って、ごまかしたのではないのだろうか?
それにしても、これでは、報道の自由など国内にはないということだろう。
特に「ロヒンギャ」についての取材は、誰であっても「ご法度」
なのだ。
警官渡した機密文書は「ワナ」…記者の実刑支持
4 時間前 読売新聞より
【バンコク=幸内康】 ミャンマーで国家機密法違反の罪に問われたロイター通信記者2人 の上告審で、最高裁判所は23日、1、2審の禁錮7年の実刑判決を支持し、上告を棄却した。
2人は、ミャンマー治安部隊によるイスラム系住民ロヒンギャへの迫害を取材 していた2017年12月、最大都市ヤンゴンで、警察からロヒンギャ関連の機密文書を受け取った直後に逮捕された。 18年4月の予審では、 検察側証人として出廷した警官が(文書を渡したのは)ワナだったと暴露 し、2人も一貫して無罪を主張していた。
ロヒンギャの虐殺については、前にも書いた。
ミャンマー政府のこの残虐な行為は、決して許されるべきことではない。
「内政干渉」と言われようが、何と言われようが、
「人権問題」なのである。
中国国内の「ウイグル虐待」「チベット虐待」また、中東の「クルド虐待」などと
同じく、国際社会は許してはいけない。
ミャンマー政府は、この2人のロイター記者を即刻開放し、
本国へ送還するべきであろう。
ロイターを相手にして、勝てるとでも思っているのか?
ジャーナリズムは、こんなことを許してはおかないだろう。
BY いいとこどり
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