ブレーキを踏んでるつもりで、アクセルを踏んでいたことが本人は
解っていないのだ。
これが「高齢化」なのである。
自分の衰えを自覚出来ていないのだ。
元院長「足のふらつき影響ない」 新車購入を検討、池袋の暴走事故
5/24(金) 2:01配信 共同通信
元院長「足のふらつき影響ない」 新車購入を検討、池袋の暴走事故
東京・池袋で車が暴走し母子2人が死亡した事故で、車を運転していた元通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)が警視庁の任意の事情聴取に「 つえを使って歩いていたが、座れば足がふらつくことはなく、運転に影響はなかった 」との趣旨の話をしていたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、飯塚元院長は足を悪くして通院していたが運転免許を返納する考えはなく、事故を起こした4月中に新車の購入を検討していたという。
任意聴取では「ブレーキをかけたが利かなかった。アクセルが戻らなかった」とも説明。事故を起こしたことは認めたが、運転ミスを否定している。
「足はふらついても、座れば、運転できる」
本人は、そう思っているのだろう。
しかし現実的に、足の感覚が弱れば、運転の際に
アクセルやブレーキの踏む感覚が怪しくなるのだ。
そのことを認めようとしないことに問題がある。
本人は「支障なく、運転できる」と思っているのだ。
幼い子供と、若いお母さんを殺してもなお、こうであるならば
免許など渡すことは出来ない。
公共交通機関が発達している都会ならば、いくらでも対応できるはずだ。
元高級官僚であるならば、それなりの貯えだってあるだろう。
自家用車である必要性がどこにあると言うのだろう?
頭は良くても、常識はないのかもしれない。
もう免許は持てないのだろうから、再犯の可能性はないのだろうが
こういう輩が「無免許運転」をする可能性はある。
警察は、これを「忖度」してはいけない。
厳罰にするべき「事件」であろう。
BY いいとこどり
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