私の考えも、前から書いているが、同じ考えだ。
日本はデフレ 消費増税凍結しなければ危機
西田昌司・参院議員
2019年6月20日
2019年1〜3月期の国内総生産(GDP、季節調整値)の速報値は年率換算で2.1%増となった。しかしこれで「景気が良くなった」というのは全くの解釈違いだ。「本当にバカか」と私は言いたい。
GDP速報値 内容が悪すぎる
数字の中身をみると内需の最大の項目である個人消費は減っている。民間の設備投資も減っている。輸出も減っている。
なのになぜプラスの数字になったか。GDPは個人消費などの内需に、輸出から輸入を差し引いた外需を足して算出するが、 今回は輸入が輸出以上に大幅に落ち込んだために外需が押し上げられGDP全体が押し上げられた。
しかし、 輸入が大幅に減ったのは内需が激減しているからだ。 今、日本がデフレに陥っているということをはっきりと証明している。
政府は、GDPが上がっている事ばかりを強調するが、中身が悪いと言う。
財務省が、これを知らないわけがないから、わざと、ミスリードしているとしか
思えない。
とにかく、消費者の収入が増えていないことが問題なのだ。
GDPがいくら上がろうとも、収入が増えて、消費が増えなければ
何の意味もない。
デフレがこのまま続くだけだ。
国民に利益が回っていない
麻生太郎副総理兼財務相は「経済のファンダメンタル(基礎)はしっかりしている。雇用はしっかりしている」と言うが、 これも解釈が違っている。 失業率は確かに下がっているが、問題は中身だ。
実質賃金がこの20年間下がり、労働分配率(企業が稼ぎを人件費に回す割合)もアベノミクスの下で減り続けている。 企業が利益を確保しても国民に回っていない 。だから個人消費が増えない。
そのうえ、 企業が内部留保を440兆円以上持っている 。このため、金融政策が無効化されている。金利をいくら下げても企業が銀行から借り入れをしようとしない。
麻生さんは、財務省に丸め込まれたんだなあ・・・。きっと。
エリート中のエリートの集まりが財務省だから、頭のいい奴らに
言葉で騙されてるんだわ。
苦労知らずのお坊ちゃんには、太刀打ちできないだろう。
漢字も満足に読めないんだから・・・。 WWW
それにしても、安倍さんは、麻生さんをどう見ているのかね?
そこがわからん。
任せっきりで、財務関係を見ていないのかもしれない。
何にしても、今、増税をしたら、国民は潰れてしまう。
景気が一気に落ち込むことは、明白だ。
今のまま、増税を公約にしたら、参議院選挙は大敗する。
凍結して、改憲で勝負だ。
財務省の悪党どもに騙されてはいけない。
利益を自分の懐に入れる経営者
そして今、 企業が何をやっているか。自社株買いだ。要は株価を上げるためにやっている。 株価が上がれば経営者の報酬が上がる。(あらかじめ決まった価格で自社株式を購入できる)ストックオプションも行使できる。 従業員の給与を増やさず、株主と経営者が自分の懐に入れている。 とんでもない話だ。
私は以前から内部留保に課税すべきだと言ってきた。反対する人の多くが「法人税との二重課税になる」という理由をあげるが、それならば 内部留保を吐き出させるために法人税増税をすべきだ 。
それも租税特別措置の廃止などで対象を広げるのではなく、 利益を上げている会社に課税する方法を考えなければならない。そしてその増収分は子育て支援や社会保障の予算を増やすことで国民に分配する。
今の大企業経営者たちは、みんな、サラリーマン根性で
現状をよく見せて、自分の評価を上げる事しか考えていない。
従業員の事なんか、考えていないのだろう。
それが、結局は、自分たちの国内業務の足を引っ張っていることが
判らないのか、それとも、そんなことはどうでもいいと思っているのか?
消費が上がらなければ、企業だって生き残れないのに・・・。
バカだよなあ・・・。 WWW
年金で今騒いでるけど、収入が上がれば、誰も騒がないよ。
収入が少ないうえに、年金以外に2000万円必要だなんていうから
騒ぐんでしょ?
デモで「年金返せ!」なんて、言ってるらしいけど
わけがわからん。
年金は大丈夫なんでしょうよ。
そこじゃなくて、生活が出来るかできないかが問題なの。
わかってる?
「年金返せ」じゃあなくて、「給料上げろ」でなくては
生活は一向に良くなりませんぜ。 皆さん!
このデモ隊って、誰がやってるのさ?
バカじゃあないの?
内部留保を辞めて、給料よこせ!
と叫ばなければねえ・・・。
企業組合は、一体何してんの?
ストライキでもしなさいよ!
「給料上げなきゃあ、働かない」ってさ。
今は、人出不足なんだから、ストライキにはいい時期だ。
やるなら今だ!
組合は、会社の顔色ばかり見ていてはダメ!
企業に「三行半」を突き付けろ!
西田さん、頑張って!
BY いいとこどり
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