パソコン開発の時にも感じたが、世界初は胡散臭いと考えるのが
日本人の考え方のようだ。
幻の科学技術立国
新領域への対応鈍い日本 次世代太陽電池「ドーナツ化」
開発者、中国厚遇に心揺れ
「技術顧問になってほしい」。昨年11月、中国・上海を訪れていた宮坂力(つとむ)・桐蔭横浜大特任教授(光電気化学)に中国企業から声がかかった。宮坂さんは2009年、次世代太陽電池として期待され、世界的に開発競争が激化している「ペロブスカイト太陽電池」を開発した人物だ。宮坂さんの研究室に留学し、その後、中国に戻った研究者の紹介だった。
ペロブスカイト太陽電池は、現在主流のケイ素系太陽電池に発電効率が近い上に安価で、塗料のように塗って…
毎日新聞2019年1月24日 東京朝刊
だから、新しい技術を開発しても、いい所は全部外国に持っていかれる。
パソコンも、アップルより先に日本が開発していたのは、有名な事実。
でも、どこの会社も相手にしてくれなかった。
お蔵入りしていたら、いつの間にかアップルが作ってしまっていたのだ。
こんなもったいないことはない。
太陽電池の開発も、世界中でしのぎを削っている。
にもかかわらず、日本の企業の動きは鈍い。
何故か?
シリコンを上回る変換効率、量子ドット太陽電池の新製法を開発
花王、東京大学、九州工業大学の研究グループは高いエネルギー変換効率が期待できる「中間バンド型量子ドット太陽電池」を、液相法で作製する技術の開発に成功。世界初の成果であり、安価かつ軽量で、フレキシブルな高効率太陽電池の研究開発の加速に貢献するものとしている。
[スマートジャパン]
上記の太陽電池の他にも、量子ドット太陽電池も開発されている。
ハウステンポスには、ポーランド製の新型太陽電池が採用された。
何故、日本製ではないのか?
液晶テレビの「有機EL]の時も、日本のベンチャー企業が開発したにもかかわらず
韓国の企業に買収されてしまった。
日本のメーカーは、韓国から有機ELを買う始末だ。
何てことだ!
パソコン・有機EL・青色発光ダイオードと失敗しながら
今度は、太陽電池でも負けるのだろうか?
なんで、こうも要領が悪いんだ、この国は。
新技術には、政府がもっと力を入れないと、おいしい所を外国に
みんな持っていかれるよ。
日本が開発したのに、特許料を外国に支払うなんて、バカバカしい。
「いいとこどり」としては、非常に面白くないのだ。
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BY いいとこどり
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