この子たちを放っている、日本は、住みやすい国なのか?
先進国で最悪レベル…。7人に1人の子どもが貧困状態な日本。
子ども達に教育の機会を作るため、放課後学校で働くスタッフの思いとは?
投稿日:2019.07.17 更新日:2019.07.17
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日本は先進国でありながら「子どもの貧困率」が高く、貧困家庭で育つ子どもへの影響が問題となっています。
実に7人に1人の子どもが貧困の状態にあるといわれており、これは先進国の中で最悪のレベルです。
貧困で苦しむ子どもたちはどんな暮らしをしてるのでしょうか。
また、そうした子どもたちのために開かれている放課後学校とはどのような場所なのでしょうか。
令和になった現代の日本。7人に1人の子どもが貧困状態?
平成が終わり、新たな時代「令和」が幕を開けました。日本でも人工知能や宇宙開発など一昔前では考えられなかった技術がどんどん発展しています。
しかし、そういった 社会の進歩とは裏腹に貧困に悩む子どもの多さが問題となっているのです。
厚生労働省「平成28年 国民生活基礎調査の概況」のデータによると、 子どもの貧困率は13.9%。およそ7人に1人の子どもが貧困状態に陥っています 。(※「子どもの貧困率」とは一定基準を下回る所得の家庭で育つ子どもの割合のことを指します)
そして、貧困にあえぐ子どものいるひとり親家庭の多くはシングルマザーです。
父子家庭の平均就労収入が360万円であることに対し、 母子家庭の平均年間就労収入は約半分の181万円。
そのうちの57%もの母親が非正規雇用で家計を支えています。
母親が仕事で昼夜を問わず働いている場合、子どもたちは学校が終わった後の時間を、一人きりの家で過ごすケースも多く生まれています。
(出典:厚生労働省「平成27年 ひとり親家庭等の現状について」)
一人でも多くの子どもたちに、教育の機会を届けたい!現場で働く加賀さんの思い
以上のような子どもの貧困については、各種団体による支援も行われています。
そのうちの一つが「すべての10代が意欲と創造性を育める未来」の実現を目指し、日々子どもたちの支援活動を行っている認定NPO法人カタリバ。
現在、カタリバの職員として子どもに教育の機会を届ける取組みに奔走する加賀大資さんは、どのような思いを胸に子どもたちと向き合っているのでしょうか。
「 放課後学校にとって大切なことは、子どもたちにとっての安全基地となることです。 つい、子どもたちに頑張らせようとしてしまいますが、まずは安心して通ってもらえる関係性を築き、もう一つの家として安心安全な場所だと思える環境をつくりたいです。
そうして関係性が築けたら、どんなに小さくても一歩ずつ前に進むサポートをしています。
生まれ育った環境によって意欲と創造性を育む機会が左右されているのは公平ではないと思うんです。
貧困家庭の子どもたちをサポートすることでこうした問題を解決し、カタリバでの支援活動を通して日本の教育に大きなインパクトを与えたいです。」
加賀さんが働く放課後学校には以下の特徴があります。
週6日、平日の夕方と休日の日中に子どもたちを迎える
夕食を無料で食べることができる
子ども一人ひとりに合わせた学習支援を行う
自分と同じように貧困と孤独に苛まれる子どもがいる
子どもの話を親身に聞いてくれるスタッフとボランティアがいる
放課後学校では、個人のレベルに合わせた学習支援を受けることができ、みんなで食卓を囲みできたての食事を食べることができる…。
こういう「子供たち」を、見過ごしていい訳がない。
世界第三位となる「経済大国」と言われながら、一方では
子供たちの貧困率が、異常に高い日本。
経済優先で進むこの国は、国の財産である「子供たち」を
見捨てていいのだろうか?
人口減少に直面しながら、人材を大事にしない国。
この子たちは、将来の日本を背負って立つ人材だ。
ないがしろにしていい訳がない。
一人の力は小さくても、その力が結集することで「大きな力」となります。
あなたにも出来る「貢献」がここにあります。
是非参加して、この子たちを支えてやってください。
私も微力ながら、ささえているめんばーのひとりです。
参加はココから >>>
BY いいとこどり
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