飯田市内でも猛威を振るうインフルエンザ。
死亡者まで出ているのが、非常に怖い。
飯田市内でも1人が死亡 インフルエンザ集団感染で
子育て・医療・福祉
[ 2019年 1月 29日 火曜日 15時32分 ] minamishinsyu.jpニュースより
インフルエンザが猛威を振るっている。県によると、28日までに県内の医療機関と社会福祉施設計38カ所で集団感染が発生し、飯田市内の社会福祉施設の利用者1人を含む6人の死亡が確認された。
医療機関は7カ所で、感染者は238人。うち患者は155人、職員は83人。死亡者は3人。
社会福祉施設は31カ所で感染者は369人となっている。
飯田下伊那管内の社会福祉施設では昨年12月25日以降、13施設で集団感染が発生している。
内訳は特別養護老人ホームが1カ所、保育所が12カ所で、特養では利用者8人と職員4人の計12人が感染。保育所では園児71人と職員23人の計294人が感染した。
このうち、飯田市龍江の特別養護老人ホーム「ゆい」では、利用者8人と職員4人が感染し、利用者の80代男性1人が呼吸不全で17日に死亡した。現在も2人が入院している。
施設によると、亡くなった男性は16日に体調不良を訴え、翌日も発熱が続いたため、17日午前に医療機関を再度受診し、インフルエンザと診断された。その後、嘔吐(おうと)や下痢の症状があり、同日夜に呼吸がしにくくなり救急搬送され、午後10時過ぎに亡くなった。
施設長は「入所者全員と職員全員が予防接種を受けており、手洗いや加湿、面会の謝絶、感染者の隔離など考えうる限りの対策は徹底していた。男性が亡くなられたことはとても残念に思う」と話した。
県飯田保健福祉事務所によると、管内の小中学校と高校では28日現在79人が感染し、学年閉鎖は小学校1校、学級閉鎖は小学校5校と中学1校となっている。
医療機関と社会福祉施設は、10人以上の感染や死者が出た場合、保健所に報告する決まりがある。
学校や施設関係の感染が酷いですね。
高齢者は、命に直結するのでヤバいです。 私を含めて・・・。
インフルエンザと風邪の違いは何か? 調べてみた。
・感染後、時間を選ばずに「高熱」(38度以上)が出る。
・嘔吐・下痢・関節痛が出てくる。
大きな違いは、こんなもんらしいです。
ほとんど風邪と変わりませんが、高熱がすぐ出るので
医療機関にすぐ行きましょう。
新薬の「ゾルフール」は、B型には問題なく効果があるが
A型だと、「耐性ウイルス」に変異する確率が20%以上(12歳未満)あるそうです。
ただ、効果が無くなるわけではなく、治る時間が倍かかる、ということらしい。
医療機関によっては、最初から「ゾルフール」ではなく、他の「吸入式の薬」を
処方するところもあるようです。
この辺は、お医者さんと相談して…と言うことでしょうね。
更に、高熱ですが、解熱剤での熱対策は、「インフルエンザ脳症」を
引き起こす恐れがあるようで、解熱剤ではなく、「氷」か「冷却剤」で
熱を下げるのがいいようです。
子供の場合、熱による「痙攣」が起きるので、この解熱法で
下げてやると、患者の負担が軽くなるそうです。
安易に「解熱剤」を使うのはやめましょう。
38℃以下なら、ほっといて大丈夫。が、お医者さんの意見です。
インフルエンザと風邪をしっかり見極めて、対処しましょう。
キーワードは「38℃以上の高熱」ですよ。
そして、予防法ですが、
・手洗い
・マスク
・湿度管理
・温度管理
を、しっかりしましょう。
尚、「うがい」は、インフルエンザには、ほとんど効果がないそうです。
まあ、しないよりはいいかも・・・。
BY いいとこどり
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