実体は、そんな夢みたいなものではなかった。
国際連盟の時代は、世界平和のための組織が、建前ではあったが
日本が提唱した「人種差別撤廃」は、アメリカの反対で却下された。
それはそうだろう、その時代には、奴隷制度があったのだから。
アメリカ・イギリス・オランダなどが、賛成できるわけがない。
国際連盟(こくさいれんめい、國際聯盟 英語 : League of Nations,
史上初の国際平和機構であり、日本では「連盟(聯盟)」と略されることもある。
しかし、第二次世界大戦後に出来た組織は、下記のごとくである。
国際連合(こくさいれんごう、(英語: United Nations、
2017年5月現在の加盟国は193か国であり[5]、現在国際社会に存在する国際組織の中では、敵国条項が存在するなど 第二次世界大戦の戦勝国の色が強い ものの、最も広範・一般的な権限と、普遍性を有する組織である[6]。
United Nations(連合国)である。
日本はこれを「国際連合」と訳してしまった。
何のことは無い「戦勝国の連合」でしかない。
この違いを認識することが、世界情勢を知る上での基本である。
「ひとりがたり馬渕睦夫」#32 国連の正体とトランプ国連演説「国民は宝」(大御宝)
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十四か条の平和原則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「十四か条」の各項目は以下の通りである。
第1条:講和の公開、秘密外交の廃止
列強中心の「旧外交」の温床となっていた秘密外交の廃止と、外交における公開原則を提唱した。
第2条:公海航行の自由
第3条:平等な通商関係の樹立
第4条:軍備の縮小
第5条:植民地問題の公正な措置
「民族自決」の一部承認(後述)。
第6条:ロシアからの撤兵とロシアの自由選択
第7条:ベルギーの主権回復
第8条:アルザス=ロレーヌ地方のフランスへの返還
普仏戦争の結果ドイツ領となったアルザス=ロレーヌ地方のフランスへの返還が含まれる。
第9条:イタリア国境の再調整
第10条:オーストリア=ハンガリー帝国の民族自決
オーストリア=ハンガリー統治下の諸民族の自治の保障。
第11条:バルカン諸国の独立保証
第12条:オスマン帝国支配下の民族の自治保障
オスマン帝国統治下の諸民族の自治の保障とダーダネルス海峡の自由航行(英語版、中国語版)。
第13条:ポーランドの独立
18世紀のポーランド分割の結果消滅していたポーランドの復活・独立。
第14条:国際平和機構(国際連盟)の設立
アメリカのウイルソン大統領の提唱した考え方である。
このグローバリストたちは、
人・・・移民の推進
金・・・国際金融市場
物・・・WTO
法・・・国際司法裁判所
上記組織によって、国家の境を無くすことが、目的であった。
今現在、「人」以外の組織は既に作られた。
残るは「人」、すなわち「移民政策の推進」なのである。
今、日本がこれに向かって、まっしぐらに突き進んでいるのだが
移民を受け入れて、上手くやっている国家など、世界に存在していない。
「多様化」などどいって、胡麻化そうとしているが、「多文化共生」
など、人間に出来るわけがない。
文化が違うから国家があるのである。
世界は、国家単位でしか安定しないのだ。
トランプの「国連演説」は、正にこれを言っているのである。
この考え方は、日本が古来、言い続けてきた思想そのものである。
これが「八紘一宇」なのだ。
国連などに惑わされてはいけないのである。
BY いいとこどり
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