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少しでも良くしたい。
子供たちの為に・・・。
日々起きる問題を、検証することで、
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2019年08月03日

先進国の中で最悪のレベル   〜7人に1人の子どもが貧困〜

カタリバ1.JPGカタリバより

この子たちを放っている、日本は、住みやすい国なのか?


先進国で最悪レベル…。7人に1人の子どもが貧困状態な日本。

子ども達に教育の機会を作るため、放課後学校で働くスタッフの思いとは?

投稿日:2019.07.17 更新日:2019.07.17
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日本は先進国でありながら「子どもの貧困率」が高く、貧困家庭で育つ子どもへの影響が問題となっています。
実に7人に1人の子どもが貧困の状態にあるといわれており、これは先進国の中で最悪のレベルです。


貧困で苦しむ子どもたちはどんな暮らしをしてるのでしょうか。
また、そうした子どもたちのために開かれている放課後学校とはどのような場所なのでしょうか。

令和になった現代の日本。7人に1人の子どもが貧困状態?

平成が終わり、新たな時代「令和」が幕を開けました。日本でも人工知能や宇宙開発など一昔前では考えられなかった技術がどんどん発展しています。
しかし、そういった 社会の進歩とは裏腹に貧困に悩む子どもの多さが問題となっているのです。

厚生労働省「平成28年 国民生活基礎調査の概況」のデータによると、 子どもの貧困率は13.9%。およそ7人に1人の子どもが貧困状態に陥っています 。(※「子どもの貧困率」とは一定基準を下回る所得の家庭で育つ子どもの割合のことを指します)

そして、貧困にあえぐ子どものいるひとり親家庭の多くはシングルマザーです。
父子家庭の平均就労収入が360万円であることに対し、 母子家庭の平均年間就労収入は約半分の181万円。
そのうちの57%もの母親が非正規雇用で家計を支えています。


母親が仕事で昼夜を問わず働いている場合、子どもたちは学校が終わった後の時間を、一人きりの家で過ごすケースも多く生まれています。

(出典:厚生労働省「平成27年 ひとり親家庭等の現状について」)

一人でも多くの子どもたちに、教育の機会を届けたい!現場で働く加賀さんの思い

以上のような子どもの貧困については、各種団体による支援も行われています。

そのうちの一つが「すべての10代が意欲と創造性を育める未来」の実現を目指し、日々子どもたちの支援活動を行っている認定NPO法人カタリバ。
現在、カタリバの職員として子どもに教育の機会を届ける取組みに奔走する加賀大資さんは、どのような思いを胸に子どもたちと向き合っているのでしょうか。

放課後学校にとって大切なことは、子どもたちにとっての安全基地となることです。 つい、子どもたちに頑張らせようとしてしまいますが、まずは安心して通ってもらえる関係性を築き、もう一つの家として安心安全な場所だと思える環境をつくりたいです。
そうして関係性が築けたら、どんなに小さくても一歩ずつ前に進むサポートをしています。

生まれ育った環境によって意欲と創造性を育む機会が左右されているのは公平ではないと思うんです。
貧困家庭の子どもたちをサポートすることでこうした問題を解決し、カタリバでの支援活動を通して日本の教育に大きなインパクトを与えたいです。」


加賀さんが働く放課後学校には以下の特徴があります。

週6日、平日の夕方と休日の日中に子どもたちを迎える
夕食を無料で食べることができる
子ども一人ひとりに合わせた学習支援を行う
自分と同じように貧困と孤独に苛まれる子どもがいる
子どもの話を親身に聞いてくれるスタッフとボランティアがいる



放課後学校では、個人のレベルに合わせた学習支援を受けることができ、みんなで食卓を囲みできたての食事を食べることができる…。



こういう「子供たち」を、見過ごしていい訳がない。

世界第三位となる「経済大国」と言われながら、一方では
子供たちの貧困率が、異常に高い日本。

経済優先で進むこの国は、国の財産である「子供たち」を
見捨てていいのだろうか?


人口減少に直面しながら、人材を大事にしない国。

この子たちは、将来の日本を背負って立つ人材だ。
ないがしろにしていい訳がない。


一人の力は小さくても、その力が結集することで「大きな力」となります。
あなたにも出来る「貢献」がここにあります。


是非参加して、この子たちを支えてやってください。

私も微力ながら、ささえているめんばーのひとりです。



参加はココから >>>



          BY いいとこどり

2019年03月28日

今、カタリバが必要です。    〜認定NPO法人「カタリバ」〜

これは私が子供の問題を調べていて参加したNPOです。

高校生の心に、火を灯す授業|キャリア学習プログラム「カタリ場」


「カタリ場」とは、主に高校生の将来への可能性を引き出し、将来への行動へと動機付けることを目的とした、キャリア学習プログラムです。
授業を行うのは、大学生を中心としたボランティア・スタッフです。
利害関係のある“親”でも“先生”でもない、毎日付き合う“友達”でもない、少し年上の「先輩」だから、高校生たちも本音を話しやすいのです。

このような「 ナナメの関係」によって生まれる“憧れ”や“刺激”、
そして対話のなかで引き出される“自己理解”や“意欲”を最大限活用するため、
カタリ場の授業は、 「座談会」「先輩の話」「約束」の主に3つのパート で構成されています。

「座談会」では、生徒にスタッフが質問していくことで、生徒が好きなこと、嫌いなことを言語化するとともに、 未来の夢や漠然とした不安などを引き出していきます 。生徒の自己理解を促します。
「先輩の話」では、スタッフ数名が、「部活」「進路」「友人関係」などのテーマで、紙芝居形式のプレゼンテーションを行うので、高校生は興味のある話を聞きにいきます。内容は、今打ち込んでいることや夢、進路選びの失敗談や、高校生のときの失敗談や自分への後悔などさまざま。

「約束」では、これまで見つけた憧れや、見えてきた自分の興味関心などを行動につなげるために、今日からできる小さな行動をカードに書き込みます。
スタッフと「約束」をすることで、授業の興奮を日常生活につなげます。


これを一回でも受けた高校生たちは、一日の内に目の色が変わります。
そして「私にもできる」と言う気持ちになります。

その様子は、まるで「奇跡の瞬間」を目撃しているような
鳥肌が立つ思いを実感します。

この活動が徐々に全国に広がりを見せています。

|高校生の心に、火を灯す授業|キャリア学習プログラム「カタリ場」



     BY いいとこどり


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