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2014年07月05日
茶の香り
茶の湯によって精神を修養し、交際礼法を究める茶道。千利休はこれを大成し、禅の精神を取り入れ、簡素静寂を本体とする侘茶を広めている(広辞苑)。
登志雄は茶の湯を愛し、茶道に精進していた。
碇登志雄『神幸』 (昭和二十七年版)から三首を抄出。
山川の清きにそひて訪ねける家のあるじの茶の香ばしく
近く来て鵯が鳴き澄む山荘の寂びを味はふ茶の座はたのし
茶室にゐる獨りのわれをとりよろふ大天地や八月の青
(碇弘毅記)
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