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佐賀県鳥栖市に拠点をおく「短歌文学会」を紹介するブログです。短歌の楽しさ・魅力をみなさんと共有できたらと思っています♪管理者は、3代目主宰者の娘であり、文学会会員のaquaです。
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2014年09月17日

狗尾草・えのころぐさ(莠・ねこじゃらし)

えのころぐさ
秋の草、公園、道端や畑などで普通に見かける草花ですが、秋の季節の花(穂)です。と、事務局から写真が届きました。

エノコログサ は、イネ科、エノコログサ属の一年生草本です。犬の子草の意味で、その穂が子犬の尾に似ているからいいます。猫ジャラシは、その穂で子猫をじゃれさすからいうのですね。(参考『牧野日本植物図鑑』)。
えのころぐさ

全国を眺めますと、呼び名は百以上有りそうで、少し例を挙げておきますと、……いぬくさ、いぬころ、いぬころころ、いんくさ、いんのお、えのこぐさ、きつねのおっぽ、けむし、ねこ、ねこじゃらかし、ねこだまし、……などなど。(『日本植物方言集成』)。

子犬、子猫と係わった、中には毛虫もありますけど、ネーミングが可愛く楽しいですね。

では、短歌を二首あげておきます。

岡 麓 (『小笹生』)
くさむいらのしげみ離れて二三本(ふたみもと)狗尾草の穂はなびくなり

宮 柊二 (『群鶏』)
松山の陽射とどかぬ径を来て狗尾草の芒(のぎ)踏み拉(しだ)く


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