本田圭佑選手の別の顔 ?@として先に経営者としての彼の姿を記事にしました。
https://fanblogs.jp/hirokichi123/archive/212/0
先にも述べましたが 彼はサッカー選手だけでなく、起業家や教育者としての顔も併せ持つ。自ら「KSK Angel Fund」を立ち上げ、既に国内外で30以上のスタートアップに投資しています。
昨年8月にサイバーエージェントの子会社である
【Makuake】に投資した件で有名になりました。
恥ずかしながら、私は経営者として、
そして投資家として活躍していることを知りませんでした。
そして今、
仮想通貨 ブロックチェーン技術の
スマートコントラクト(自動で契約を実行する技術)のセキュリティーカンパニー
『Quantstamp』への出資をしました。
『Quantstamp』はブロックチェーンの脆弱性や
ユーザビリティーを解消・解決するために立ち上げた会社です。
具体的には『QSP』トークンを使用して
自動テストを開発者が行うことが出来るようにするシステムです。
より安全に皆がブロックチェーン技術を利用することが出来る様、
エンジェル投資家として本田圭佑氏が支援しているのですね。
日経ビジネスでの彼のインタビューの際の紹介文を見ると
本田圭佑(ほんだ・けいすけ)氏
サッカー選手、起業家、教育者。国連財団「Global Advocate for Youth(青少年のための国際的支援者)」、MITメディアラボ 特別研究員
とあります。
経営者投資家としてだけでなく活躍しています。
そして、私のあこがれているMITメディアラボ研究所の研究員でもあったんですね!!
MITメディアラボ研究所とは
米国 マサチューセッツ工科大学 (MIT) 建築・計画スクール内に設置された研究所。
一言でいうと
世界各国の様々な分野で優秀な研究者や突出した人々が集まって
一見遊んでいるとも思われるような自由な空間の中で
研究員同士が交流する中から
新しいアイデアが生まれ
開発・創造されていく場所であります。
企画やアイデア大好きの私はそういった新しいものが生み出される瞬間に
立ち会えるということにたまらなく喜びを感じる人間なので
メディアラボ研究所は私のあこがれの場所なんです(^—^)
さすが、本田圭佑氏の多方面の活躍を知ると頷ける気がします。
サッカー以外にも今後の彼の活躍、視点に注目したいと思います。
******************************
以下、経営者・投資家に至るまでの経緯や信念が書かれていたのでご参考までにあげておきますね。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/032000061/032000001/
もともとサッカーにしか興味がなかったんですよ、僕は。ただ、10年前に海外に出てから、チームメートが給料の半分以上をアフリカとか南米の母国に仕送りしていることを知って心底驚いた。年齢は20代前半で、当時の僕と同じ世代ということもあり、自分自身を見直すほどの衝撃を受けました。
それで、そういった恵まれない境遇の人達に、自分がサッカーのプレーで活躍する以外にできることはないか?と考えるようになった。それを行動に移したのが2012年。「SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL」を始めました。『世界中の子ども達に夢を持つ大切さを伝えたい』という理念を持ちながら、ここまで6年間、サッカースクールを少しずつ広げてきました。今では6カ国で約80校にまで広げています。
世界に出ることでいろんな選手たちと出会い、多様な価値観を知り、彼なりにできることはないかと模索した結果だったんですね。
ただ、ずっと抱えていた悩みがありました。途上国では多くの子どもがサッカーをする余裕さえなく、10歳にも満たない子どもが親の仕事を手伝っているという現実がある。それで、次はサッカーではなく、世界の経済について考えるようになりました。今の自分にできることは何か?そこで出した答えがエンジェル投資でした。世界の経済について同じような想いとビジョンを持った起業家に投資をすることで、5年後、10年後に世界で新しい雇用を創出し、生活に必要なあらゆるモノが安価で手に入る世の中が来れば、今よりも随分とマシな世界になる。そしたら、子ども達も好きなサッカーをやれるようになる。というのが、僕がエンジェル投資を始めることになった理由です。
エンジェル投資家本田圭佑として活動し始めた経緯が話されていますね。
投資先は知り合いから紹介してもらうのが一番多いです。日本もそうですし、アメリカもそう。一番大事にしているのはファウンダーのヴィジョンですね。そのヴィジョンが世の中のためになっているか、素晴らしいことだと分かったら、まず投資するかどうかを検討します。次に、そのヴィジョンを実現するビジネスモデルを持っているかどうかを判断します。それってチームですよ。ファウンダーが掲げたヴィジョンを実現するためのチームができているかどうか。これが大事です。
僕はこの投資業界で月日も浅いんで、百戦錬磨の投資家たちから見ればまだまだ甘い。まあ、子どものようなもんですよ。でも、しっかりとファウンダーの話を聞いて、そのビジョンが実現できるチームができていれば、投資します。僕のネームバリューを求めて近づいて来る人もいるでしょう。周囲の人には「騙されやすい」って言われます。でも、それだって「pros and cons」。何だってトライ・アンド・エラー。僕は若干31歳の人間です。初めて会った人にプレゼンされて、その人が考えていることとか、すべてが分かるはずがないんで。
投資家としての理念と失敗を恐れず進んでいく彼の視点を知ると
ますます注目して行きたいと思った次第です。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image