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2021年02月01日
腕時計のリューズについて
腕時計のリューズについてご紹介します!
リューズも実はいろいろあります。。。
球状に成形されたリューズ。ドレスウォッチ向きでユニークかつ装飾的な意図の高い形状。懐中時計の時代から用いられているが、現行の時計では採用例は数少ない。
リューズをブリッジ状のリューズガードが保護。リューズガードに配されたレバーを閉じると、リューズをレバー先の爪が押し込み、開口部に密着させ、気密性を確保する。
リューズ頭頂部とその側面部付近を切削して、丸みを持たせたリューズ形状。現在でもとてもポピュラーな形状であり、数多くの時計で採用されているスタイル。
リューズの左右に、張り出しを設けて、リューズを何かに衝突することを防止したり、衝撃を緩和する役割を果たす。スポーツ系の時計で採用されるケースが多い。
リューズの頭頂部に装飾パーツをはめ込んだスタイル。装飾性を高める工夫で、用いられる材質はさまざまだが、宝石を使って高級感を醸しだすものも少なくない。
ファセットと同様に先端に丸みを帯びているが、こちらは側面から一体的なカーブを描く。操作性は高くないとされるが、大型サイズでそれをカバーする例もある。
18世紀のフランス国王の名にちなんでおり、「ターバン型」とも呼ばれる。根元を絞った台形状。現行では、クラシカルなドレス系や大型航空時計によく用いられている。
リューズも実はいろいろあります。。。
【ラウンド】
球状に成形されたリューズ。ドレスウォッチ向きでユニークかつ装飾的な意図の高い形状。懐中時計の時代から用いられているが、現行の時計では採用例は数少ない。
【レバーロック式リューズガード】
リューズをブリッジ状のリューズガードが保護。リューズガードに配されたレバーを閉じると、リューズをレバー先の爪が押し込み、開口部に密着させ、気密性を確保する。
【ファセット
】
リューズ頭頂部とその側面部付近を切削して、丸みを持たせたリューズ形状。現在でもとてもポピュラーな形状であり、数多くの時計で採用されているスタイル。
【リューズガード】
リューズの左右に、張り出しを設けて、リューズを何かに衝突することを防止したり、衝撃を緩和する役割を果たす。スポーツ系の時計で採用されるケースが多い。
【カボション】
リューズの頭頂部に装飾パーツをはめ込んだスタイル。装飾性を高める工夫で、用いられる材質はさまざまだが、宝石を使って高級感を醸しだすものも少なくない。
【ドーム】
ファセットと同様に先端に丸みを帯びているが、こちらは側面から一体的なカーブを描く。操作性は高くないとされるが、大型サイズでそれをカバーする例もある。
【ルイ15世】
18世紀のフランス国王の名にちなんでおり、「ターバン型」とも呼ばれる。根元を絞った台形状。現行では、クラシカルなドレス系や大型航空時計によく用いられている。
2021年01月29日
腕時計の文字盤について
腕時計の文字盤についてご紹介します!
こちらも奥深いです。。。
こちらも奥深いです。。。
腕時計のインデックスについて
腕時計のインデックスについてご紹介します!
なかなかに奥深い。。。
腕時計の各部パーツ名称は下記を参照ください!
今さら聞けない腕時計の各部パーツ名称
「ポイントインデックス」とも呼ばれる円形のインデックス。円形は識別性が高いので、くさび形や極太のバーなどと組み合わせて、ダイバーズに多く採用される。
1950年代以前の時計に多く見られるクラシカルなインデックスで、植物の葉を想起させる形状。今日でもアレンジした形状の夜光付などで、使われることがある。
「トライアングル」とも呼ばれる二等辺三角形。ほかのインデックスと組み合わせて要所に用いられることが多いが、一部のメーカーではオールくさびを採用することも。
極めてシンプルな棒状のインデックス。文字盤デザインをすっきりとさせることができ、視認性も高いことから時代や時計の用途を問わず、普遍的に用いられる。
バーやドットの代わりに、ダイヤをインデックスにはめ込んだもの。人口ダイヤモンドが登場して以降は、レディスを中心に比較的廉価な時計でも使われることがある。
ローマ数字によって、時刻を表している。細身の書体ならクラシカルに、太めの書体ならインパクトを強めに、とデザイン上の融通も利きやすく、幅広く使われている。
なかなかに奥深い。。。
腕時計の各部パーツ名称は下記を参照ください!
今さら聞けない腕時計の各部パーツ名称
インデックス
【ドット】
「ポイントインデックス」とも呼ばれる円形のインデックス。円形は識別性が高いので、くさび形や極太のバーなどと組み合わせて、ダイバーズに多く採用される。
【リーフ】
1950年代以前の時計に多く見られるクラシカルなインデックスで、植物の葉を想起させる形状。今日でもアレンジした形状の夜光付などで、使われることがある。
【くさび】
「トライアングル」とも呼ばれる二等辺三角形。ほかのインデックスと組み合わせて要所に用いられることが多いが、一部のメーカーではオールくさびを採用することも。
【バー】
極めてシンプルな棒状のインデックス。文字盤デザインをすっきりとさせることができ、視認性も高いことから時代や時計の用途を問わず、普遍的に用いられる。
【ジュエリー】
バーやドットの代わりに、ダイヤをインデックスにはめ込んだもの。人口ダイヤモンドが登場して以降は、レディスを中心に比較的廉価な時計でも使われることがある。
【ローマン】
ローマ数字によって、時刻を表している。細身の書体ならクラシカルに、太めの書体ならインパクトを強めに、とデザイン上の融通も利きやすく、幅広く使われている。
2021年01月27日
機械式時計内部構造:ムーブメント表側部品
今回はムーブメントの表側に組み込まれるパーツをご紹介します!
(1) 1番(香箱)受け (barrel bridge)
香箱(一番車)を支えている受けで、受けの内部に巻き上げ機構がくみこまれています。
(2) 1番受け(裏側) (barrel and train wheel bridge)
内部に収められた車の状態が確認できる、1番受けを裏側から見たところです。
(3)角穴車 (ratchet wheel)
ゼンマイを巻くときに必要な歯車で、中央の歯車の穴が角形になっています。
そのため歯車と軸がしっかりとかみ合わさりゼンマイを巻き上げる強い力にも耐えられるようになって
います。
(4) 輪列受け
輪列を固定している受けです。ETA輪列の場合は3番車、4番車、ガンギ車を固定します。
(5)4番車 (seconds wheel)
3番車とガンギ車の間にある歯車で、ガンギカナとかみ合っています。60秒で1回転します。
スモールセコンド付時計の場合スモールセコンドの秒針と同軸になります。
(6)香箱(1番車)
ゼンマイを収納している箱型の歯車のことです。ゼンマイが巻きすぎなどで断切して他の部品を破損する
ことを防ぐ役割を持っています。一般にそれ自身が回転する「回転香箱」が用いられ、その場合は
「香箱歯車」が「1番歯車」の役割を担い2番カナへ動力を伝えます。
(7)ガンギ車
輪列を介して伝わった動力をアンクルに伝え、また調速を輪列に伝えます。
(8)3番車 (third wheel)
2番車から伝わってきた動力を4番車へ伝える働きをする増速歯車です。基本輪列を構成するパーツの
一つで、長年使用された自動巻き時計でかなりの確率で交換が必要となる部品の一つです。
(9)2番車 (center wheel)
分針と同軸にある歯車で、香箱から動力を増速させて3番車へ伝えます。ムーブメントの中央に
配置され、一時間に一回転します。
(10)センターチューブ
2番車軸の代わりに地板に取り付けられて、4番車の軸受けになっています。
(11)地板 (main plate)
ムーブメントの本体、各部品がこの板に組み込まれてムーブメントを形成します。
(12)こはぜ受け
こはぜバネを押さえている受けで、香箱受けに取り付けられています。
(13)こはぜバネ (click spring)
角穴車などの車を一方方向に回転させ、巻き戻りを防ぐ部品です。
(14)丸穴車中間車 (intermediate ratchet wheel)
丸穴車と角穴車をつなぐ歯車です。こはぜバネによって規制されます。
(15)丸穴車 (crown wheel)
巻き上げ機構パーツの一つで、リューズからツヅミ車、キチ車と伝えられた動力を角穴車に伝える役割を
します。
(16)角穴車中間車 (intermediate ratchet wheel)
角穴駆動車と角穴車の間に入る歯車です。こはぜバネによって規制されます。
(17)テンプ軸受け上部
インカブロックとも呼ばれ、耐震愛石、穴石、押さえバネで構成されています。
(18)角穴車駆動車
自動巻機構の伝え車から角穴車に巻き上げの回転を伝えるための歯車です。
(19)緩急針 (regulator)
ヒゲゼンマイが動く距離(有効長)を調整し、調速を変更するための針です。
(20)ヒゲ持ち
ヒゲゼンマイの一番端の部分を保持するための部品です。
(21)テンプ受け
天真を支えて、テンプのユニットを保持するための受けです。
(22)テンプ (balance with hairspring)
テン輪、テン真、振り座などで構成される脱進機の一部で、輪列、ガンギ車、アンクルと伝わってきた
動力をテンプの中心にあるヒゲゼンマイとともに規則正しい速度に変換する働きをしています。
テン真を支えテンプのユニットを保持する板をテンプ受けといいます。
(23) 巻き真 (winding stem)
リューズとつながって、ゼンマイを巻いたり時刻を合わせたりするための軸のことです。
(24)テンプ軸受け下部
テンプ軸受け上部との間でテンプの軸を受けている部品です。
(25)キチ車
巻真と同軸にあり、ゼンマイを巻き上げる力を巻真から丸穴車へと伝える歯車です。
(26)キチ車
巻き真を通してリューズと連結され、ゼンマイを巻き上げる力を巻き真から丸穴車へ伝える歯車です。
(27)ツヅミ車 (clutch wheel)
巻き真の針回しとゼンマイを巻く機能を切り替えている、鼓型の歯車です。
(28)アンクル (pallet fork)
テンプとガンギ車の間にある脱進機を構成するパーツです。2つの爪をもち、その形が船の錨型をして
いるところからこう呼ばれます。この2つの爪がガンギ車を交互に進めテンプの振動を調整します。
このアンクルを持つ脱進機構をアンクル脱進機といい、アンクルの軸を支える板をアンクル受けと
いいます。規則正しい輪列運動をするために欠かせないパーツです。
ムーブメントの表側に組み込まれるパーツ
(1) 1番(香箱)受け (barrel bridge)
香箱(一番車)を支えている受けで、受けの内部に巻き上げ機構がくみこまれています。
(2) 1番受け(裏側) (barrel and train wheel bridge)
内部に収められた車の状態が確認できる、1番受けを裏側から見たところです。
(3)角穴車 (ratchet wheel)
ゼンマイを巻くときに必要な歯車で、中央の歯車の穴が角形になっています。
そのため歯車と軸がしっかりとかみ合わさりゼンマイを巻き上げる強い力にも耐えられるようになって
います。
(4) 輪列受け
輪列を固定している受けです。ETA輪列の場合は3番車、4番車、ガンギ車を固定します。
(5)4番車 (seconds wheel)
3番車とガンギ車の間にある歯車で、ガンギカナとかみ合っています。60秒で1回転します。
スモールセコンド付時計の場合スモールセコンドの秒針と同軸になります。
(6)香箱(1番車)
ゼンマイを収納している箱型の歯車のことです。ゼンマイが巻きすぎなどで断切して他の部品を破損する
ことを防ぐ役割を持っています。一般にそれ自身が回転する「回転香箱」が用いられ、その場合は
「香箱歯車」が「1番歯車」の役割を担い2番カナへ動力を伝えます。
(7)ガンギ車
輪列を介して伝わった動力をアンクルに伝え、また調速を輪列に伝えます。
(8)3番車 (third wheel)
2番車から伝わってきた動力を4番車へ伝える働きをする増速歯車です。基本輪列を構成するパーツの
一つで、長年使用された自動巻き時計でかなりの確率で交換が必要となる部品の一つです。
(9)2番車 (center wheel)
分針と同軸にある歯車で、香箱から動力を増速させて3番車へ伝えます。ムーブメントの中央に
配置され、一時間に一回転します。
(10)センターチューブ
2番車軸の代わりに地板に取り付けられて、4番車の軸受けになっています。
(11)地板 (main plate)
ムーブメントの本体、各部品がこの板に組み込まれてムーブメントを形成します。
(12)こはぜ受け
こはぜバネを押さえている受けで、香箱受けに取り付けられています。
(13)こはぜバネ (click spring)
角穴車などの車を一方方向に回転させ、巻き戻りを防ぐ部品です。
(14)丸穴車中間車 (intermediate ratchet wheel)
丸穴車と角穴車をつなぐ歯車です。こはぜバネによって規制されます。
(15)丸穴車 (crown wheel)
巻き上げ機構パーツの一つで、リューズからツヅミ車、キチ車と伝えられた動力を角穴車に伝える役割を
します。
(16)角穴車中間車 (intermediate ratchet wheel)
角穴駆動車と角穴車の間に入る歯車です。こはぜバネによって規制されます。
(17)テンプ軸受け上部
インカブロックとも呼ばれ、耐震愛石、穴石、押さえバネで構成されています。
(18)角穴車駆動車
自動巻機構の伝え車から角穴車に巻き上げの回転を伝えるための歯車です。
(19)緩急針 (regulator)
ヒゲゼンマイが動く距離(有効長)を調整し、調速を変更するための針です。
(20)ヒゲ持ち
ヒゲゼンマイの一番端の部分を保持するための部品です。
(21)テンプ受け
天真を支えて、テンプのユニットを保持するための受けです。
(22)テンプ (balance with hairspring)
テン輪、テン真、振り座などで構成される脱進機の一部で、輪列、ガンギ車、アンクルと伝わってきた
動力をテンプの中心にあるヒゲゼンマイとともに規則正しい速度に変換する働きをしています。
テン真を支えテンプのユニットを保持する板をテンプ受けといいます。
(23) 巻き真 (winding stem)
リューズとつながって、ゼンマイを巻いたり時刻を合わせたりするための軸のことです。
(24)テンプ軸受け下部
テンプ軸受け上部との間でテンプの軸を受けている部品です。
(25)キチ車
巻真と同軸にあり、ゼンマイを巻き上げる力を巻真から丸穴車へと伝える歯車です。
(26)キチ車
巻き真を通してリューズと連結され、ゼンマイを巻き上げる力を巻き真から丸穴車へ伝える歯車です。
(27)ツヅミ車 (clutch wheel)
巻き真の針回しとゼンマイを巻く機能を切り替えている、鼓型の歯車です。
(28)アンクル (pallet fork)
テンプとガンギ車の間にある脱進機を構成するパーツです。2つの爪をもち、その形が船の錨型をして
いるところからこう呼ばれます。この2つの爪がガンギ車を交互に進めテンプの振動を調整します。
このアンクルを持つ脱進機構をアンクル脱進機といい、アンクルの軸を支える板をアンクル受けと
いいます。規則正しい輪列運動をするために欠かせないパーツです。
機械式時計内部構造:自動巻き機構の部品
自動巻き機構の部品についてご紹介します!
自動巻き機構はムーブメントの表側(輪列の側)に取り付けられています。これは切り替え車式の自動巻き機構の部品構成図で、ローターの中心部にはスムーズな動きには欠かせないボールペアリングが組み込まれてます。自動巻き関係の部品は、基本的に後付されていると考えるのがよいでしょう。
?@ローター(回転錘) (rotor)
手でリューズを巻き上げる代わりに、腕の動きでローターを動かしてゼンマイを巻き上げます。エネルギーを蓄えるため両方向回転式の錘です。
?A伝え車
ローターカナと噛み合って自動巻き機構に巻き上げの回転力を伝える歯車です。
?B自動巻き伝え受け
上下で自動巻き機構を組み込み、ベアリングを介してローターと組み合わされています。
?C減速車中間車
伝え車と減速車の間に入る歯車です。伝え車からの回転はここでも減速されます。
?D減速車
ゼンマイを回すために、ローターからの回転力を減速してトルクを上げている歯車です。
?E伝え車中間車
伝え車からの回転力を受けるもう一つの歯車です。減速車中間車と逆方向の力を伝えます。
?F切り替え車
伝え車中間車から受けた回転を逆方向にして、減速車に伝えるための歯車です。
?G自動巻き伝え受け(下側)
上側の受けと合わせて自動巻機構の歯車を支えている受けです。
?H規制レバー (train wheel setting lever)
リューズを引いたときに、時計機構を停止させるレバーです。
?I地板
これは基本的な時計機構が組み込まれた状態です。自動巻き機構はその上に付きます。
自動巻き機構の部品
自動巻き機構はムーブメントの表側(輪列の側)に取り付けられています。これは切り替え車式の自動巻き機構の部品構成図で、ローターの中心部にはスムーズな動きには欠かせないボールペアリングが組み込まれてます。自動巻き関係の部品は、基本的に後付されていると考えるのがよいでしょう。
?@ローター(回転錘) (rotor)
手でリューズを巻き上げる代わりに、腕の動きでローターを動かしてゼンマイを巻き上げます。エネルギーを蓄えるため両方向回転式の錘です。
?A伝え車
ローターカナと噛み合って自動巻き機構に巻き上げの回転力を伝える歯車です。
?B自動巻き伝え受け
上下で自動巻き機構を組み込み、ベアリングを介してローターと組み合わされています。
?C減速車中間車
伝え車と減速車の間に入る歯車です。伝え車からの回転はここでも減速されます。
?D減速車
ゼンマイを回すために、ローターからの回転力を減速してトルクを上げている歯車です。
?E伝え車中間車
伝え車からの回転力を受けるもう一つの歯車です。減速車中間車と逆方向の力を伝えます。
?F切り替え車
伝え車中間車から受けた回転を逆方向にして、減速車に伝えるための歯車です。
?G自動巻き伝え受け(下側)
上側の受けと合わせて自動巻機構の歯車を支えている受けです。
?H規制レバー (train wheel setting lever)
リューズを引いたときに、時計機構を停止させるレバーです。
?I地板
これは基本的な時計機構が組み込まれた状態です。自動巻き機構はその上に付きます。
2021年01月26日
今さら聞けない腕時計の各部パーツ名称
今さら聞けない腕時計の各部パーツ名称をご紹介します!
出典:宝石広場( https://housekihiroba.jp/shop/pages/watch_manual.aspx)
腕時計の駆動部分(ムーヴメント)を納める容れ物のこと。ムーヴメントとケースを合わせた部分が、腕時計のいわゆる本体です。
ご存知のように時計を装着する為の部位。「バンド」「ストラップ」ともいわれ、金属製の場合は「ブレスレット」と呼ばれます。
ケースの一部で、ダイアルを覆うガラス(風防)の外周部分。スポーツモデル等では経過時刻計測などの機能を持つものもあります。
日付(デイト)表示。 写真のような小窓表示のほかにポインターデイト表示もあります。日付け・曜日の両方を表示するものは「デイデイト」と呼ばれます。
ケースとベルトをジョイントする役割を果たす部位のこと。ケースと一体化しており、素材も、通常はケースと同じものが使われてます。
時刻を合わせるためのつまみ。機械式の腕時計ではゼンマイを巻くためにも使います。ちなみに、日本語で表記すると「竜頭」と書きます。
時刻を読み取るための目盛りであり、見やすさはここで決まります。ダイアルの一部ではありますが、別のものとして扱われるのが一般的。
文字盤のこと。
針やインデックスなどが載った盤であると同時に、さまざまな色や素材、宝石が使われるなど、その時計の個性を決める部分でもあります。
時計にとって最も重要なのが、機械部分であるムーブメント。 絶えず動き時計すべての機構をつかさどる、人間でいえば心臓のような部分です。 ムーヴメントには、ゼンマイで動く機械式の手巻きおよび自動巻きと、電池で動くクォーツの3種類があります。 普段はケースの中にあり見ることは出来ませんが、ケースの裏が透明な時計(裏スケルトンモデル)ではみることが出来ます。
出典:宝石広場( https://housekihiroba.jp/shop/pages/watch_manual.aspx)
ケース
腕時計の駆動部分(ムーヴメント)を納める容れ物のこと。ムーヴメントとケースを合わせた部分が、腕時計のいわゆる本体です。
ベルト
ご存知のように時計を装着する為の部位。「バンド」「ストラップ」ともいわれ、金属製の場合は「ブレスレット」と呼ばれます。
ベゼル
ケースの一部で、ダイアルを覆うガラス(風防)の外周部分。スポーツモデル等では経過時刻計測などの機能を持つものもあります。
カレンダー
日付(デイト)表示。 写真のような小窓表示のほかにポインターデイト表示もあります。日付け・曜日の両方を表示するものは「デイデイト」と呼ばれます。
ラグ
ケースとベルトをジョイントする役割を果たす部位のこと。ケースと一体化しており、素材も、通常はケースと同じものが使われてます。
リューズ
時刻を合わせるためのつまみ。機械式の腕時計ではゼンマイを巻くためにも使います。ちなみに、日本語で表記すると「竜頭」と書きます。
インデックス
時刻を読み取るための目盛りであり、見やすさはここで決まります。ダイアルの一部ではありますが、別のものとして扱われるのが一般的。
ダイアル
文字盤のこと。
針やインデックスなどが載った盤であると同時に、さまざまな色や素材、宝石が使われるなど、その時計の個性を決める部分でもあります。
ムーブメント
時計にとって最も重要なのが、機械部分であるムーブメント。 絶えず動き時計すべての機構をつかさどる、人間でいえば心臓のような部分です。 ムーヴメントには、ゼンマイで動く機械式の手巻きおよび自動巻きと、電池で動くクォーツの3種類があります。 普段はケースの中にあり見ることは出来ませんが、ケースの裏が透明な時計(裏スケルトンモデル)ではみることが出来ます。
マリー・アントワネットが見られなかった時計
マリー・アントワネットが見られなかった時計
開発に時間がかかっている間にフランス革命が起きてしまいました
1775年にパリに工房を開いた天才時計師アブラアン-ルイ・ブレゲに、仏王妃マリー・アントワネットが“世界最高の複雑時計”を依頼したのは1783年。しかし開発には44年もの月日がかかり、1793年、王妃はその完成を見る前に断頭台へ.…。しかし、44年かけて完成させたブレゲの執念に感服です。
2021年01月24日
クォーツショック
時計の歴史は日本が変えたことはご存じでしょうか?
クォーツショック
クォーツとは、電圧をかけると規則的に振動する水晶(クォーツ)の特性を利用したムーブメント(時計の動作機構)で、電池を動力源に、電子回路で針の動き(歯車の動き)を制御しています。
その歴史は意外と古く、1927年に初めてアメリカでクォーツ時計が作成されました。
しかし、当時の仕様では時計のサイズがタンスほどにもなったため、研究機関などでの使用にとどまっていました。
セイコーは1958年からクォーツ時計の開発に乗り出し、1964年の東京オリンピックで、大会公式時計として提供したクォーツ時計は、壁掛け時計ほどのサイズへの小型化に成功するとともに、実用に耐えうる性能を実現しました。
1967年に世界初のアナログ回路を用いたクォーツ腕時計のプロトタイプが登場しました。
それは、スイスの「Centre Electronique Horloger」の「Beta1」とセイコーの「アストロン」の二つの腕時計でした。
1969年にセイコーから発売された世界初の市販クォーツ腕時計「セイコー クォーツ アストロン」は、当時の価格で45万円と、小型乗用車ほどの価格でしたが、その後急速に価格が下がりました。
1970年代に入り、セイコーが特許を公開したことにより、各メーカーがクォーツ時計の製造に参入することになり、世界の時計市場を席巻したため「クォーツショック」と呼ばれる現象が起きました。
この影響で、機械式腕時計を生産のメインとしていた、スイスの腕時計産業が急激に衰退することになりました。
その歴史は意外と古く、1927年に初めてアメリカでクォーツ時計が作成されました。
しかし、当時の仕様では時計のサイズがタンスほどにもなったため、研究機関などでの使用にとどまっていました。
セイコーは1958年からクォーツ時計の開発に乗り出し、1964年の東京オリンピックで、大会公式時計として提供したクォーツ時計は、壁掛け時計ほどのサイズへの小型化に成功するとともに、実用に耐えうる性能を実現しました。
1967年に世界初のアナログ回路を用いたクォーツ腕時計のプロトタイプが登場しました。
それは、スイスの「Centre Electronique Horloger」の「Beta1」とセイコーの「アストロン」の二つの腕時計でした。
1969年にセイコーから発売された世界初の市販クォーツ腕時計「セイコー クォーツ アストロン」は、当時の価格で45万円と、小型乗用車ほどの価格でしたが、その後急速に価格が下がりました。
1970年代に入り、セイコーが特許を公開したことにより、各メーカーがクォーツ時計の製造に参入することになり、世界の時計市場を席巻したため「クォーツショック」と呼ばれる現象が起きました。
この影響で、機械式腕時計を生産のメインとしていた、スイスの腕時計産業が急激に衰退することになりました。
世界で最も複雑な時計
2021年01月22日
世界三大複雑機構 トゥールビヨン
世界三大複雑機構のひとつ、トゥールビヨンについてご紹介します!
発明者はフランスの天才時計師、アブラアン-ルイ・ブレゲ氏です。
彼は各パーツが受ける重力の影響を均一化することによって、時計がどんな姿勢でも安定した精度を維持できないか研究しました。そしてトゥールビヨンを考案し、1801年に特許を取得しています。
トゥールビヨンとはフランス語で“渦”を意味します。
渦を巻くように回転することからこう命名されました。ムーブメント内のどこが渦を巻くかというと、通常は個々で独立しているテンプ、アンクル・ガンギ車など脱進機と調速機をカゴ状のパーツにまとめた「キャリッジ」と呼ばれる部位です。
通常のムーブメントでは、ゼンマイがほどけることによって格納している香箱(一番車)が回転し、二番車→三番車→四番車→ガンギ車を介して脱進機と調速機にエネルギーが伝わります。
一方のトゥールビヨンは四番車が固定されており、ガンギ車の中央部分のカナ(小径の歯車)が四番車と噛み合って自公転することで、脱進機と調速機が収まるキャリッジが回転する仕組みになっています。
なお、ガンギ車の自公転スピードはテンプによってコントロールされており、キャリッジは1分で1回転する仕組みになっている。そのため結果としてキャリッジが秒針の役目を果たすことになり、トゥールビヨンを搭載した腕時計はセンターに秒針を持たないモデルがほとんです。
トゥールビヨンは大きく3タイプに分かれます。
アブラアン-ルイ・ブレゲ氏が1795年に開発したポケットウォッチ向けを正常進化させ、小型で機能的なメカニズムにした腕時計用トゥールビヨン。2000年以降、製造技術の進歩によって量産化が可能になり、メジャーブランドからも手の届く価格帯の搭載モデルがリリースされています。
一般的なトゥールビヨンは表裏両側にブリッジを備えますが、キャリッジの軸を裏ブタ側だけで支えることで文字盤側で固定するブリッジを省き、あたかも表面からはキャリッジが浮いているようにデザインした仕様を「フライングトゥールビヨン」と呼びます。1989年、老舗『ブランパン』が腕時計で初めて実用化したとされます。キャリッジの動きをよりダイレクトに楽しめるため、マニアからの評価が高いです。
名門『ジャガー・ルクルト』が開発したジャイロトゥールビヨンは、トゥールビヨンを3D球体に収めた世界初の機構。球体を成したキャリッジが回転することで、重力の影響を最小にするとともに、見た目もユニークで仕上げが美しいと高い評価を得ています。
デュオメトル・スフェロトゥールビヨン
手巻き(Cal.382)。55石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約45時間。18KPG(直径42mm)。5気圧防水。
うひゃー、すげー。。。値段は聞かないで。。。
トゥールビヨン
発明者はフランスの天才時計師、アブラアン-ルイ・ブレゲ氏です。
彼は各パーツが受ける重力の影響を均一化することによって、時計がどんな姿勢でも安定した精度を維持できないか研究しました。そしてトゥールビヨンを考案し、1801年に特許を取得しています。
トゥールビヨンとはフランス語で“渦”を意味します。
渦を巻くように回転することからこう命名されました。ムーブメント内のどこが渦を巻くかというと、通常は個々で独立しているテンプ、アンクル・ガンギ車など脱進機と調速機をカゴ状のパーツにまとめた「キャリッジ」と呼ばれる部位です。
通常のムーブメントでは、ゼンマイがほどけることによって格納している香箱(一番車)が回転し、二番車→三番車→四番車→ガンギ車を介して脱進機と調速機にエネルギーが伝わります。
一方のトゥールビヨンは四番車が固定されており、ガンギ車の中央部分のカナ(小径の歯車)が四番車と噛み合って自公転することで、脱進機と調速機が収まるキャリッジが回転する仕組みになっています。
なお、ガンギ車の自公転スピードはテンプによってコントロールされており、キャリッジは1分で1回転する仕組みになっている。そのため結果としてキャリッジが秒針の役目を果たすことになり、トゥールビヨンを搭載した腕時計はセンターに秒針を持たないモデルがほとんです。
トゥールビヨンは大きく3タイプに分かれます。
ノーマルトゥールビヨン
アブラアン-ルイ・ブレゲ氏が1795年に開発したポケットウォッチ向けを正常進化させ、小型で機能的なメカニズムにした腕時計用トゥールビヨン。2000年以降、製造技術の進歩によって量産化が可能になり、メジャーブランドからも手の届く価格帯の搭載モデルがリリースされています。
【ショッピングローン36回まで無金利】正規品MEMORIGIN【メモリジン】トゥールビヨン専門メーカー 「Travelers トラベラーズ 」ケースサイズ42ミリ GMT表示付き サン&ムーン 手巻き
価格: 275,000円
(2021/1/22 19:50時点)
価格: 363,000円
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フライングトゥールビヨン
一般的なトゥールビヨンは表裏両側にブリッジを備えますが、キャリッジの軸を裏ブタ側だけで支えることで文字盤側で固定するブリッジを省き、あたかも表面からはキャリッジが浮いているようにデザインした仕様を「フライングトゥールビヨン」と呼びます。1989年、老舗『ブランパン』が腕時計で初めて実用化したとされます。キャリッジの動きをよりダイレクトに楽しめるため、マニアからの評価が高いです。
JOHNNYROGER フライングトゥールビヨン メンズ腕時計 3年間保証 腕時計の最高峰 本物保証 本格 機械式 手巻き 男性用 腕時計 ピンクゴールド シルバー Tourbillon Jigen
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ジャイロトゥールビヨン
名門『ジャガー・ルクルト』が開発したジャイロトゥールビヨンは、トゥールビヨンを3D球体に収めた世界初の機構。球体を成したキャリッジが回転することで、重力の影響を最小にするとともに、見た目もユニークで仕上げが美しいと高い評価を得ています。
デュオメトル・スフェロトゥールビヨン
手巻き(Cal.382)。55石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約45時間。18KPG(直径42mm)。5気圧防水。
うひゃー、すげー。。。値段は聞かないで。。。