今回は、京都ドライビングパーク・山際でGr.2(GT500)でのレースです。
クリーンでいいレースでした。プレッシャーもすごかったですが、面白かったです。少し長くなりますが、お付き合いください。車はいつもの"au TOM'S RC F '16"で参加です。
予選は一発目のアタックでそこそこのタイムをたたき出し4番手につけます。参加者のDRはBが8人、Cが11人の19人(台)で、SRは全員Sです。ベストタイムはポールポジションの人が1'26.086で一人突出してます。私は1'27.590で2〜6番までが27秒台、7〜12番までが28秒台、13〜17番までが29秒台、18〜19番が30秒台と続きます。
決勝は、序盤で前の車とのコーナークリアのタイミングが合わないのか減速を余儀なくされたりミスをしたりで6番まで順位を落としていきます。中盤にはいり少し落ち着いてきます。7周目で燃料切れのアラームがでたのでFuel Mapをみるとピットにたどり着けるか不安だったのでパワーを3に落とします。ここでピットインします。残り8周なのですが、満タンでも走行可能周回が7周だったのでパワーを2にします。ピットアウトの時点で暫定6番、ペナルティ4秒です。
このレースは単独走行になることがほとんどなくいつも前後に車がいてプレッシャーがすごいです。ミスをしないようにして相手のミスに乗じて順位を上げていきますが、ペナルティも増えていきます。
11周目で3番手ペナルティ6秒弱、12周目でトップを走っていた人がピットに入り2番手になり、トップとの差が5秒です。
13周目にはいり燃料が3周分になったのでパワーを1に上げてフルパワーでいきます。これはもしかして優勝....でもペナルティがあるのでそれは無理だなと思い直しますが、ミスったらわかんないな〜なんて考えてたら13周目の8、9コーナーのS字で自分がミス、3番に落ちます。
そして最終ラップに入ったところで2番と3.2秒差、4番と5秒差、ペナルティ7秒、燃料が0.9周分です。パワーを2にして燃費走行にしますがゴールまでもつか、ペナルティを計算すると3位ゴールでも4か5位になりそうです。必死に前を追って、後ろを引き離そうとしますが反対に前に離され後ろが追いついてきます。最終コーナー手前のS字に入るときは前と6秒、後ろと2秒差に、ところが最終コーナーに近づくと前の車がすぐそこにいます。どうやらS字でミスったらしいですが、抜くことはできません。ゴールライン手前でペナルティを少しでも消化しようと減速しますが、後ろから車がきません。
結局3番手でゴールしてペナルティ消化して3位になりました。4番の人もミスったようです。
レースは本当に最後までわからないです。
レースの模様は動画でご覧いただければと思います。
FIA GT ネイションズカップ テストシーズン24 ラウンド4
コース ：京都ドライビングパーク・山際
カテゴリー：Gr.2
車両 ：au TOM'S RC F '16
周回数 ：15
燃料消費 ：あり
タイヤ消耗：あり
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