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HOLIDAY
一般企業で貿易事務として働いたり、海外で1年半生活したり、TESOL Certificateの勉強をしたり、大学院で英語教育の講義に科目履修生として1年通ったり、ちょこちょこと海外旅行したりしてきました。現在は高校の英語教師としてもうすぐ7年目。
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2023年01月25日

ハングマンゲーム

生徒のテンションが低い?!を解決する、シンプルな英語ゲーム?A

天気が悪い日や体育の授業のあと、5限目の授業・・・さまざまな要因で、生徒のテンションは上下しますよね。今回は、比較的反応の良いクラスに適した、ちょっとした定番ゲームを1つ紹介します。

ハングマンゲーム

  • 理想の時間:10〜15分
  • 必要なもの:なし
  • やり方

  1. 生徒を2つのグループに分ける。
  2. 教師は1つ英単語を頭に思い浮かべる。
  3. 教師がホワイトボードに、アルファベット数の分だけ下線を書く。
    (例:appleなら5個の下線、rainbowなら7個の下線)
  4. 座席順に生徒を順番に当てていく。当たった生徒は、1つだけアルファベットを言う。
  5. 生徒の言ったアルファベットが答えとなる単語に含まれていたら、ホワイトボードの下線部に埋めていく。
    (例:答えがfamilyで、生徒の言ったアルファベットが"m"だった場合、_ _ m _ _ _となる。)
  6. 生徒の言ったアルファベットが答えとなる単語に含まれていなければ、ハングマン(という表現は教育上微妙かもしれないが)が1段階ずつ完成していく。

ハングマンゲーム 説明絵size改.png


7. ハングマンが完成してしまうまでに、生徒が答えの単語を当てたら、そのグループに1点。
 当たってる生徒以外も、誰でも発言して良く、何度でもまちがえてOK。言ったもの勝ち!
 先にハングマンが完成してしまったら、完成させた生徒の属するチームがマイナス1点。

RULES

・辞書や単語帳などは見ないこと

POINTS

・含まれていなかったアルファベットは、ハングマンの下などにまとめて書いておくと、分かりやすい。
・テーマを、『今まで単語テストした中にあった名詞』等と制限すると、より考えるようになる。
・よく英単語に使われるアルファベットを意識させると、生徒がコツを掴むようになってくる。
・最初は、「何度でも間違えていいよ!どんどん言ってこ!〇〇君、どう?!」等と声掛けすると、
 普段は大人しい生徒も徐々に発言するようになる。
・”ハングマン”に抵抗がある、という方は、ハングマン以外のイラストでもOK。

OBJECTIVES

・授業の息抜きをしながら、語彙力を鍛える。
 チーム戦にすることで、一体感も増す。(普段とても大人しいクラスには向かない。)
・チーム対決にすることで、英語が苦手な生徒でも楽しみやすい。
・何より、英語って楽しいと思える経験を増やす。


2023年01月22日

ボキャブラリーゲーム

生徒のテンションが低い?!を解決する、シンプルな英語ゲーム

天気が悪い日や体育の授業のあと、5限目の授業・・・さまざまな要因で、生徒のテンションは上下しますよね。今回は、生徒のモチベーションをあげるちょっとした定番ゲームを1つ紹介します。

ボキャブラリーゲーム

  • 理想の時間:10〜15分
  • 必要なもの:紙(裏紙などでもOK)
  • やり方

  1. 生徒を2人〜4人程度のグループに分ける。
  2. 各グループに紙を渡す。
  3. 教師がホワイトボードに、何か1つだけアルファベットを書く。
  4. 生徒は制限時間内に、そのアルファベットで始まる英単語を書けるだけ書く。
  5. タイムオーバー後、各自で書けた単語数を数えさせる。
  6. 一番多く書けたグループの勝ち!


RULES

・辞書や単語帳などは見ないこと
・固有名詞は書かないこと
・品詞を変えたものを何度も書かないこと(例:run,runs,ran,running,...)
・同じ単語は2度以上使えない

POINTS

・制限時間のカウントを所々すると、盛り上がる。
・「グループで話し合う時に大声で話すと、アイディアを周りにパクられるよ」というと、一気にグループ内
 の団結感が増し、小声なのにいいアイディアが出たときに逆に盛り上がる。
・スペルの正誤は、チェックをする時としない時があってもOK。
・1番多くの単語が出たグループに、書いた内容を発表してもらうと、「そっかー!そんなのあったわ!」
 「え、すごーい!」と盛り上がるし、たまに、「え?それはあかんやろ!」と笑いが起こったりする。

OBJECTIVES

・授業の息抜きをしながら、語彙力を鍛える。
 高1でするのと、高3でするのでは、全く語彙数や内容が変わってて、感動します。
・グループ対決にすることで、英語が苦手な生徒でも楽しみやすい。
・何より、英語って楽しいと思える経験を増やす。



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