イタリア製 -Veneziana ベネチアナ-
東欧ポーランドの首都、ワルシャワ。
古い建物と近代的な建物が融合する芸術の都ワルシャワで
Venezianaは生まれました。
近代化が進むワルシャワの街では、
最新ファッションに身を包んだ美しい女性たちをたくさん見かけます。
ポーランドは一年を通して気温が低い時期が長いこともあり、
ポーランド人の女性はストッキングをファッションに欠かせないものだと考えています。
日本ではストッキングより素足の方がセクシーだという考え方が主流ですが、
ポーランドでは素足よりもむしろストッキングを穿いた脚の方が
セクシーだという考え方が主流。
ストッキングを毎日のファッションに取り入れるのは当たり前だといいます。
脚は人に見られるパーツだからこそ
ストッキングで美しく魅せることはマナーだというポーランド人もいるほどです。
そんな美脚意識が高いポーランドには、
Veneziana以外にもストッキングブランドが多数あります。
その中でVenezianaには他ブランドにはない個性があり、
保守的ではない革新的なデザインを提案し続けることで、
決して飽きさせることがないからです。
ポーランドでは1989年に共産主義が崩壊すると同時に、
国民の西欧諸国の文化や製品への憧れが一気に高まりました。
ポーランドで小さなランジェリーブランドやストッキングブランドが
続々と誕生したのもちょうどこの頃です。
ストッキングの分野で、当時すでにクオリティとファッション性の高い
イタリア製のストッキングが人気を集めていました。
それと同じくらいハイクオリティでハイセンスな
ストッキングを自分たちも作りたい。
そう考えたORPOL社を経営するオルオヴスカ一家は、
1990年にVenezianaという名のブランドを創設。
ストッキング先進国イタリアで生産を始めました。
それから20年以上がたった現在、
Venezianaはポーランドのみならずイタリアでも
その名を知られるほどの人気ブランドへと成長しました。
Venezianaが自社商品の生産国としてイタリアを選んだ理由。
それは、まぎれもなくイタリアのストッキング編み技術が
世界で一番優れているからです。
Pierre Mantoux（ピエールマントゥー）、Ｔｒａｓparenze（トラスパレンツェ）、
OMERO（オメロ）、ibich（イビチ）など、イタリアには日本でもお馴染みの
有名ストッキングブランドがたくさんあります。
ファッション性も然ることながら、
有名ブランドたる所以の最大の理由はやはりクオリティの高さ。
そのクオリティを支えているのが、
イタリアが世界に誇るストッキング編み技術なのです。
美脚先進国のイタリア国では、
多くのストッキングメーカーがデザイン性や
クオリティを競いながら成長を続けてきました。
柄やデザインが複雑になればなるほど、
それを製造するための高い技術が求められました。
編み機メーカーはそれらのニーズに応えるべく
技術力を磨き続けてきました。
各社がしのぎを削って新しい機能を生み出し技術に磨きをかけることで、
イタリアのストッキング編み技術は世界一になったのです。
最新の3D編み機を生み出した
世界最大のストッキング編み機のメーカーのLonati（ロナティ社）をはじめ、
Lonatiグループ傘下のMatec（マテック社）、革新的なシームレス編み機を
生み出したＳａｎｔｏｎｉ（サントーニ社）など、
イタリアには世界的に名高いストッキング編み機メーカーの多くは存在します。
日本の有名なストッキングメーカーでさえも工場では
イタリア製の編み機が使われており、Venezianaのストッキングもまた、
イタリアの最先端技術を使って製造されています。
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