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ミック
ミックです。デジタルカメラ、ビデオカメラ、写真関連用品などご紹介します。
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2012年06月11日
モノクロ写真の現像とプリント—モノクロ写真をより楽しむためのフィルム現像と引伸しプリントのすべて

モノクロ写真の現像とプリント—モノクロ写真をより楽しむためのフィルム現像と引伸しプリントのすべて (シリーズ日本カメラ)

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これもお勧めの本です。基本的なことはこれで学べます。

Posted by ミック at 20:00 | 書籍 | この記事のURL
2012年06月09日
スーザン・ソンダグ 写真論

写真論

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30年以上前に書かれたスーザン・ソンダグの「写真論」。

30年前はデジタルカメラなんてありませんでした。

今とは写真のあり方が違う時代に書かれた本ですが今もなおその内容は色あせることなく多くの写真家に読まれてる本です。

写真というものを解体し、その本質に迫ります。

Posted by ミック at 22:50 | 書籍 | この記事のURL
2012年06月09日
川内倫子の写真集

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照度 あめつち 影を見る

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先日、東京に行ったときに川内倫子の写真展を東京都写真美術館で見てきました。

いままでそれほど気になる写真家でなかったのですけど、たまたま都写美でみた川内倫子の展示にやられてしまった。

この人はローライ使いで有名で66のスクエアサイズの写真で有名。

展示されてた多くの写真もスクエアサイズでした。

写真のサイズもかなり大きくてこれだけの規模の写真展はそう簡単に開けません。

いくつもの真四角の断片が展示されてました。ハイキ—の写真で光のとらえ方が絶妙でカメラのレンズフレアをうまく使って表現する方だなぁと感心した次第です。

美術館ではビデオ映像の作品も展示されてて、この映像を見ると彼女がどういう光を見て撮ってるのか、またどういう光景を見て撮ってるのよくかわかります。

写真はビデオと違って、一つのイメージを脚色して印画紙上に表現できて、実際に見た光景とまた違った光景を印画紙に定着できます。

展示されてたビデオ映像は、川内倫子独特のハイキ—の表現ではなく、普通の露出で撮影されたもので、その映像を見てるとこの写真家がどういう光景を見て、どういう光に反応してるのかリアルに知ることができました。

写真撮影の種明かしをしてるようでとても興味深かったです。

上で紹介してる2段目の写真集は彼女の最新の作品で、この作品からも美術館で展示されてました。


最新の作品も映像と大きなプリントと絡めて展示されてて、そこにある写真は彼女のトレードマークのスクエアの写真ではなく大判カメラで撮られたものでした。

展示をざーっと見た後に感じたのはこの写真家が次の新たなステップを踏もうとしてることが作品の展示から伝わってくるようで興味深かったです。

しばらくスクエアの写真から離れるのかな?

そんな印象を受けました。


この人の写真は本当にいいので機会があれば見ておいたほうがいいと思います。


東京都写真美術館では7月16日まで写真展が開催されてます。

お勧めの展覧会です。



詳しくは

http://syabi.com/contents/exhibition/index-1593.html

Posted by ミック at 20:07 | 書籍 | この記事のURL
2012年06月09日
ステレオ日記 二つ目の哲学

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ステレオ写真といってもこれを裸眼で見るのに少しなれもひつようです。

赤瀬川源平という芸術家がステレオ写真の本を出してます。

本の中に赤瀬川源平氏が撮影した写真が掲載されてます。

ステレオ写真を知るのにいい書籍ですので紹介しておきます。

Posted by ミック at 16:30 | 書籍 | この記事のURL
2012年06月09日
「Son of a BIT」 内原恭彦

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キャノンのデジタル一眼レフをご紹介したあとに、ふと頭によぎった写真家をご紹介します。

内原恭彦はデジタル一眼レフでおびただしい数の写真を撮る写真家で、そこに写るものは、今まで写真というものはこういうものだという観念で写真に接してきた人にとってショッキングな写真です。

そこには今まで写真として成立しなかったであろう写真が写ってます。

内原恭彦という人の撮る写真は完全にデジタル写真で構築された写真家で銀塩写真の理論が根底にないようで、そこに写る世界はデジタルカメラと内原恭彦というとくいまれな写真家を通して写された世界で、特にこれから写真を始めようという人に見てほしいと思う写真集でもあります。

この写真家は2000年以降の日本の写真史に必ず名前が挙がるような写真家だと僕は思ってます。

お勧めの写真集です。


Posted by ミック at 09:18 | 書籍 | この記事のURL
2012年06月09日
うめめ 梅佳代

うめめ

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今さらながらこの写真集を紹介するのもいささか時代遅れかもしれないですけど、これだけの絶妙な写真を集めるのに彼女はどれだけ撮ってるのでしょうか?

それを考えると女の子写真だとか、面白写真だとかそういった類の写真と一緒に考えるのも違うような気もする。


この写真集を見るたび思うことが「もっと撮らんとあかんなぁ」と自分に言い聞かせてしまう。


スタイルは違うけど先日紹介した森山大道に通じるものを彼女の写真から感じてしまう。

みなさん、撮りましょう。


Posted by ミック at 04:03 | 書籍 | この記事のURL
2012年06月06日
森山大道 カラーCOLOR

カラーCOLOR

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巨匠、森山大道のデジタルでのカラースナップの写真集。

モノクロ写真のイメージの写真家だが、森山大道はデジタルのカラーでも森山大道だった。

リコーのGRデジタルで撮影されたヴィヴィッドなカラー写真。

色も彩度が上げられて印刷されてます。

「少しやりすぎじゃないの?(色の派手さが)」と思いつつもページをめくるにつれて、森山大道の目になって写真集の中に同化してしまう。

衰えを知らない氏の写真に対する貪欲さが今もなおこの写真集の中にあります。


スランプに陥った人に是非とも見てもらいたい写真集です。

何か感じるものがあるはず。


お勧めの写真集。

Posted by ミック at 23:46 | 書籍 | この記事のURL

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