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2016年02月16日

スカルプシャンプーを使うのやめました

スカルプシャンプーに疑問

私はスカルプシャンプーのテレビ広告を見ていつも思うことがあります。
「芸能人を使用してお金掛けてその分商品の価格に転嫁され、高価格になっているなぁ」と・・・・。
広告では「髪の毛が生える」「抜け毛を減らす」などと一言も発してないけれど、いかにも髪の毛がフサフサになるようなイメージがあります。
以前、私もテレビ広告でよく流れている某スカルプシャンプーを1年間ほど使用していましたが、 まったく効果が実感できなくて使うことをやめました。 その1年間で使った金額は約3万円以上になります。今思うとあまりにも私が無知過ぎて恥ずかしいと思います。

私の見解ですが、スカルプシャンプーもしくは洗髪は育毛ケアの「頭皮環境を整える」という通過点だと考えています。スカルプシャンプーが悪いとは言いませんが、その商品さえ使用していれば育毛ケアが万全というわけではありません。まさにその誤解が育毛ケアをおろそかにして抜け毛を進行させるのでは?と心配に思います。スカルプシャンプーはあくまでも 頭皮環境の改善が最大の目的 だと私は思います。
普通のシャンプーでもスカルプシャンプー?

スカルプとは頭皮または頭の地肌のことを指します。スカルプシャンプーとは頭皮を洗う目的だと思います。私が調べたところおおまかにシャンプーの種類は3つに分けられると思います。

●石けん系シャンプー
●高級アルコール系シャンプー
●アミノ酸系シャンプー


この3つの何が違うかというと配合されている「洗浄基剤」が違います。
その成分と特徴は

【石けん系シャンプー】
配合成分:脂肪酸Na、脂肪酸K、石けん素地
特徴:洗浄力は高く、毛穴の汚れまで取れる。
基本的に刺激は強くないが、皮脂を取りすぎる傾向がある。
肌や頭皮が強い方でしっかり洗いたい方には向いています。

【高級アルコール系シャンプー】
配合成分:ラウレス硫酸Na、ラウレス-2硫酸アンモニウム、ラウレス硫酸TEA
特徴:洗浄力は高く、泡立ちがよい。
頭皮や髪に対して刺激が強く、必要な皮脂まで洗い流してしまう。
香りがよく髪にツヤが出て、使い心地を重視する地肌が強い方が向いてます。

【アミノ酸系シャンプー】
配合成分:ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸Na
特徴:洗浄力はやや弱い。
低刺激で頭皮を傷める心配は少ない。
地肌や髪が乾燥気味な方におすすめ。

スカルプシャンプーの多くは、上の3つの中の 【アミノ酸系シャンプー】に分類され、下記の4つの点を重要視しています。

●頭皮への刺激が少ない
●頭皮に「保湿」を与える
●余計な皮脂を落とし、必要な皮脂を守る
●必要な栄養素を配合


とこんな感じです。これは一般によく使われている 【高級アルコール系シャンプー】と比較すると 頭皮環境を改善させるためには良いシャンプーですが、それで 髪の毛が生えてくることはありません。
スカルプシャンプーのランキングサイトは信じられるか

私が思うのは何を基準にして「スカルプシャンプー」のランキング付けしているのかは不明です。多分以下の5点で採点されていると思います。

1.コストパフォーマンス
2.安心・安全面
3.洗浄力
4.浸透力
5.口コミ


これは あくまでもスカルプシャンプーの使用感で採点されており、中には「血行促進」「男性ホルモン抑制」「毛母細胞活性化」など採点評価として記載されていますが、真実かどうかは明らかにされていません。

自分の体質にあったシャンプーがベスト

しかし、頭皮環境を整える上では必要な育毛ケアの一環で 「毛周期・ヘアサイクル」を正常にするためには必要なケア です。私はそんなに高価なものではない【アミノ酸系シャンプー】を使用しています。正しく頭皮ケアしていればシャンプーの銘柄はあまり気にしていません。あまり広告にとらわれずに、 自分の体質にあったシャンプーをいろいろ使用して気に入った物を使う方が良いと思います。

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