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2016年02月22日
ノコギリヤシで毛周期・ヘアサイクルは改善するのか?
ノコギリヤシ・亜鉛には「5αリダクターゼ」を抑える効果が期待
以前にもお話したノコギリヤシと亜鉛でを抑える記事を書きましたが、医師から処方される医薬品「プロペシア」と同じ機能を果たすと考えられています。当然、医薬品である 「プロペシア」と比べると効果は落ちると思いますが、副作用のリスクを考えると正しい知識えお身につけてノコギリヤシと亜鉛で抜け毛対策を講じた方が安心だと思います。
>>薄毛対策にプロペシアはどれくらいで効果出てくるのか?
>>「5αリダクターゼ」を抑制する方法
「5αリダクターゼ」の抑制は抜け毛の原因に作用
あくまでも 「プロペシア」も 「ノコギリヤシ」「亜鉛」などは髪の毛の生産を邪魔する男性ホルモン 「ジヒドロテストロン(DHT)」を生成させないための 抜け毛防止策であって、 毛周期・ヘアサイクルの乱れの1つとして考えられる原因を正常にすることが目的です。
「5αリダクターゼ」を抑えて髪の毛が生える?
当然育毛ケアで重要な 「毛周期・ヘアサイクル」を正常にすることが基本 となりますので、「5αリダクターゼ」の抑制は必要ですが、同時に頭皮環境も整え、髪の毛に栄養を与え、髪の毛の生産する毛母細胞を活性化させなければ、意味がありません。
髪の毛を成長させるため改善も必要
毛周期・ヘアサイクルを正常にする一環として「成長期」の髪の毛の期間を長く維持させるための対策が必要とされます。
髪の毛の成長を促進させるため、頭皮細胞の活性化
毛細血管の血行促進し必要な栄養素を与えることで、 毛母細胞を活性化させなければなりません。頭皮細胞の活性化させる成分としてあげらるのは下記の成分になります。
●AGA治療薬である 「ミノキシジル」
●育毛剤ブブカに配合の 「M-034(海藻エキス)」
●休止期から成長期に変換させる 「桑白皮エキス」
などがあります。
「ミノキシジル」は 医薬品として効果が確認されている成分です。飲み薬も頭皮に塗布するタイプがあります。しかし副作用の口コミなどインターネット上で多く見かけます。育毛効果が高いと言われますが、自己判断で個人輸入で購入より、一度医者に診てもらう事をおすすめします。
「M-034(海藻エキス)」は育毛剤ブブカに配合されている成分ですが、公式サイトでは「ミノキシジル」との比較結果が掲載されており、同じような効果が期待されています。こちらは医薬品では無いので副作用のリスクの心配される方にはおすすめですが、その効果には個人差があるように思います。
「桑白皮エキス」の民間の研究結果では 「休止期」から 「成長期」に変換させる効果があると報告されている成分です。「毛周期・ヘアサイクル」を正常にするため非常に有効だと私は考えます。研究結果などの記事はこちらになります。
>>桑白皮エキスが育毛ケアに最強なワケ
正しい知識を身につけての自分に合った育毛ケアを
「5αリダクターゼ」の抑制は育毛ケアの基本である「毛周期・ヘアサイクル」を正常にする一環であり、自分に合った育毛ケアをしなければ、意味がありません。トータル的にケアしてこそ効果がでると思います。医師の治療でも半年から1年で効果が現れるようなので、あきらめず長く自分にあった育毛ケアをすることをおすすめします。
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育毛・発毛の基本はヘアサイクルを正常にすること
薬用エボルプラスは本当に効くのか?
2016年02月21日
薄毛対策にプロペシアはどれくらいで効果出てくるのか?
プロペシアは抜け毛を抑える効果のある飲み薬
プロペシアは1日1錠服用するだけで 薄毛が改善されるという飲む育毛剤です。そのメカニズムは男性ホルモン 「テストステロン」と 「5αリダクターゼ」が結びつくと 「ジヒドロテストロン(DHT)」 という 悪玉の男性ホルモンに変換されます。その 「ジヒドロテストロン(DHT)」が髪の毛を生産する「毛乳頭」に 「髪の毛の生産中止」 と指令を出し続けます。これにより髪の毛が簡単に抜けてしまうのです。
プロペシアは「5αリダクターゼ」を抑制
プロペシアに含まれる 「フィナステリド」という成分が「 5αリダクターゼ」の働きを抑制し、「ジヒドロテストロン(DHT)」の生成を抑えることで、抜け毛の進行を食い止めて髪の毛の 毛周期・ヘアサイクルを正常に戻す働き があります。
プロペシアを服用して早い人なら半年程で効果を実感
3年間服用し続けた人の実に78%にあきらかな薄毛改善が見られたという報告もあります。 プロペシアは医薬品のため、全国の皮膚科や内科などで処方が受けられます。
口コミなどを調べてみると
●服用して3ヶ月で生え際から産毛が生えてきた
●頭頂部の薄い部分が濃くなってきた。
●軽い初期脱毛もあったが2ヶ月ほどで毛がだんだん太くなってきた。
など効果を実感している方が多く見られます。
プロペシア服用で絶対に髪の毛が生えるわけではない
先に述べた78%が改善と報告されているのですが、個々の薄毛の改善の度合いにもよると思います。「フサフサな髪の毛に戻った」という方も「うぶ毛程度が生えてきた」という方も改善されたという割合に含まれているのでは?と思います。以前テレビで放送していた医師がプロペシアの効果をこう述べています。
●4人に1人は劇変します。
●4人に2人はちょっと位良くなったかなという程度。
●4人に1人はまったく効果がない。
医薬品だからといって絶対に効果があるとは言えないのです。例えば 風邪薬にしても、私自身の薬で風邪が治ったとしても、 他の人が服用して効く人もいれば、効かない人もいるようにプロペシアも効く人、効かない人はいると想定できます。
「効果があった」という口コミは多く見られましたが 「効果がなかった」「服用をやめた」という口コミもそこそこありました。
さらにプロペシアには副作用が危険がある
プロペシアは効果的とされていますが、副作用も報告されています。ここでは詳しく述べませんが 「プロペシア 副作用」で検索してみると、いろいろ出てきますので、情報を集めてみると良いです。またプロペシアは医療保険の適用外なので費用が高額になってしまうのがネックです。効果が出てくるのに個人差があるので、半年経過しても効果がまったく出ないという場合もあります。
プロペシアを試したい方は、まずは専門医に相談
インターネット上で輸入代行などで同成分のものを購入することは可能ですが、副作用のことを考えるとちゃんとした医師が処方したものを服用されたほうが安心です。
正しい知識で毛周期・ヘアサイクルを正常に
医薬品にしろ育毛剤にしろ 「毛周期・ヘアサイクル」の乱す原因を追求してピンポイントで改善しなければ、髪の毛の成長は見込めないと思います。個人差はあると思うのですが、自分自身の髪の毛・頭皮の環境の状態を知った上で、正しい知識のもと育毛ケアをするのが一番だと考えます。私も正しい知識を身につけて、自分にあった育毛剤・サプリメントで育毛ケアをしています。
テレビで紹介された「プロペシア」の動画
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「5αリダクターゼ」を抑制する方法
育毛・発毛の基本はヘアサイクルを正常にすること
桑白皮エキスが育毛ケアに最強なワケ
2016年02月09日
「5αリダクターゼ」を抑制する方法
抜け毛の原因「ジヒドロテストステロン」を作りだす「5αリダクターゼ」
抜け毛の原因としてホルモンの乱れが第一に考えられます。抜け毛を進行させる働きをするホルモンが増えると毛周期・ヘアサイクルが乱れます。
原因となるのは 「ジヒドロテストステロン」と呼び、 「5αリダクターゼ」 が 「テストステロン」と結びついて男性ホルモンである 「ジヒドロテストステロン」が生み出されます。
この5αリダクターゼには“5αリダクターゼ?T型”と“5αリダクターゼ?U型”の2つタイプがあります。
【5αリダクターゼ?T型】
上の図を見てわかるように“5αリダクターゼ?T型”は、皮脂線に多く存在しています。皮脂の分泌が多い人は“5αリダクターゼ?T型”の分泌量も多いと言えます。“5αリダクターゼ?T型”は側頭部と後頭部に存在します。
【5αリダクターゼ?U型】
“5αリダクターゼ?U型”は、上の図のように毛乳頭に多く存在しており、髪の毛を作りです“毛乳頭”に存在するため、抜け毛など髪の毛のトラブルに多大な影響を与えているといえます。“5αリダクターゼ?U型”は前頭や頭頂部に存在するため、前髪の生え際や頭頂部からの薄毛の進行が始まると考えられています。
「5αリダクターゼ?U型」を抑制すれば「ジヒドロテストステロン」が生成されない
「5αリダクターゼ」の働きを抑えることができれば、抜け毛の進行させる「ジヒドロテストステロン」が作りだせないのですから、正常な毛周期・ヘアサイクルを取り戻すことができるでしょう。
そこで「5αリダクターゼ」の働きを抑えることができる一番有名なのが 「フィナステリド」があります。もともとフィナステリドは、前立腺肥大症の薬としていたのですが、“5αリダクターゼ?U型”の働きを抑制する効果のあることが判明しました。
日本では 「プロペシア」という医薬品で医師の処方箋が必要です。先ほども述べたようにもともと前立腺肥大症の薬でしたので、副作用の心配があります。そのため医師の処方箋が必要となります。 私はこの「プロペシア」は試しておらず、自分自身の生活習慣の改善などで、“5αリダクターゼ?U型”の働きを抑制したいと考えています。なぜなら「プロペシア 副作用」で検索すればわかるのですが、効果があった方、無かった方、副作用で悩まれてる方など、さまざまな口コミを私なりに検証して「プロペシア」を試すのを止めることにしました。
何より 「魔法のように髪の毛が生えてくるはずが無い」 と私は考えています。だから、もっと経済的で安心で何より手軽な方が私には向いていて、長続きするだろうと思います。
5αリダクターゼを抑える成分の「ノコギリヤシ」「亜鉛」
5αリダクターゼを抑える成分の「ノコギリヤシ」「亜鉛」について説明します。
【ノコギリヤシ】
ノコギリヤシは、北米大陸南部からメキシコにかけて自生する植物で“5αリダクターゼ?T型”“5αリダクターゼ?U型”の両方に効果があると言われています。“フィナステリド”といった薬品のような副作用がないことで安心できます。
私が現在飲んでいるサプリメントは、 小林製薬のノコギリヤシEX
経済的にも成分の含有量も申し分ないので、毎日飲み続けています。
【亜鉛】
ミネラルの中でも亜鉛は、細胞分裂に必要な加水分解酵素を活性させる作用があり『たんぱく質』を分解して、髪の毛や筋肉、骨、臓器といった組織に変える働きをしています。髪の毛の成分は、ケラチンという『たんぱく質』ですので、亜鉛が不足するとケラチンを十分に作れなくなり、髪が細く弱くなり、抜け毛になりやすくなるのです。亜鉛は髪を作るためには、絶対に必要なミネラルなのです。
トータル的に育毛サポートしないと意味がない
先に述べたように 「魔法のように髪の毛が生えてくるはずが無い」 と私は思います。この“ノコギリヤシ”“亜鉛”を毎日飲み続けたからといって数日で髪の毛が生えてくるわけではありません。抜け毛の原因の「5αリダクターゼ」を抑えることはとても重要ですが、その1つのケアをしたからといって効果を期待するものではなく、育毛ケアとはトータル的にケアをして “毛周期・ヘアサイクル” を正常にすることが、第一に私が考えます。
だから、あきらめずに辛抱強く長く育毛ケアに取り組まなければ、結果はついてこないと思います。
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育毛・発毛の基本はヘアサイクルを正常にすること
桑白皮エキスが育毛ケアに最強なワケ
2016年02月07日
育毛・発毛の基本はヘアサイクルを正常にすること
毛周期・ヘアサイクルを正常にすることが育毛・発毛への近道
よく見かける育毛の広告などで、どのようにして育毛を促進させるか、明確に答えてる育毛商品は少ないと私
は思う。
例えば
●昆布、わかめのヌメヌメ成分配合とか
●地肌の奥の奥まで浸透とか
●毛母細胞を刺激とか
●皮脂をキレイに毛穴スッキリとか
さまざまなことを謳う広告ですが、どれも間違ってはいないのですが、何がどう作用するかが、あいまいではないでしょうか?
私が思う育毛方法は段階があると考えています。
まず基本は毛周期・ヘアサイクルを正常に整えることだと思います。
そのために個々のケアの「毛穴をキレイしたり」「血流を良くしたり」「毛母細胞に栄養を送ったり」と自分に足りない育毛ケアをすることが重要です。
毛周期・ヘアサイクルとは
上の図にあるように3つのサイクルで髪の毛は生え変わっています。
【成長期】
髪の毛は、健康な状態で1日に0.3ミリ、1ヶ月で約1センチ程伸びます。しかし髪は永遠に伸び続けるのではなく、一定の期間を経ると自然に抜け落ち、また新しい髪が生えるということを繰り返しています。1本の髪の毛が成長しはじめてから抜け落ちるまでの周期を 【ヘアサイクル】 といい、約3〜5年の期間になります。
このヘアサイクル期間のほとんどは、毛母細胞が分裂し髪が伸びる「成長期」になり、成長期の期間が長ければ、その分長く髪の毛は成長し、太くなる傾向があるといわれています。
【退行期】
毛母細胞の分裂が衰えてきて、髪が伸びにくくなるのが「退行期」です。髪の毛の成長が止まる「退行期」は約3週間の期間になります。
【休止期】
「休止期」は毛母分裂が完全にストップして、髪の毛は一切伸びることはありません。毛根の位置が浅くなり、その毛穴の奥で新しく成長期を迎えた髪の毛に押し出されるようにして自然に抜け落ちます。
休止期が終わり、また成長期に入ります。「休止期」は約3ヶ月の期間になります。
毛髪は1本1本ヘアサイクルが異なり、毛が抜ける時期がズレるため、一度にまとめて抜けることはありません。
この3つのサイクルが正常に機能していることが育毛にとってもっとも重要なのです。
毛周期・ヘアサイクルを正常にするには
成長期の期間を長くして、休止期から成長期にスムーズに移行することが、毛周期・ヘアサイクルを正常に近づけるために必要
そのための必要な育毛ケアを3つことを紹介する。
ぜひ今からでも実践していただきたい。
【洗髪(シャンプー方法)・マッサージ】
頭皮に指先をあてて地肌を揉むようにする。すると毛穴の余計な皮脂を取り除き、頭皮の血行が良くなる。ゴシゴシ洗うと成長しきってない生えてたて(産毛)の新生毛を抜かれてしまい、新しい髪の毛がその時点で消滅すつことになります。
【抜け毛の原因5αリダクターゼの抑制】
「5αリダクターゼ」を抑制することで、抜け毛を防ぐことが期待できます。
「5αリダクターゼ」を抑制する重要性の記事は 頭頂部が薄い方への正しい育毛ケア へ
【髪の毛を作る毛母細胞を活発化】
頭皮マッサージをすることで、毛細血管の盛んになり必要な栄養が髪を作り出す毛母細胞に行き渡ります。そうすることで髪の毛の成長を持続させます。
スカルプシャンプー・育毛剤・サプリメントは正しく使ってこそ効果がある
「スカルプシャンプーを使用しているから・・・」
「高価な育毛剤を毎日つけているから・・・」
「サプリメントも飲んでいるから・・・」
など安易な考えで毛が生える期待ばかりしても無駄。
簡単に髪の毛は生えてくることはありえないと私の経験から断言できます。
まずは今使用しているものは、先に述べた「毛周期・ヘアサイクル」の中のどの経過段階の育毛ケアなのか知ることが第一に考えなければなりません。
参考に私が今、必ず実践してることは下記のことになります。
・シャンプーは市販の弱酸性のもを使用して、泡で髪の毛を洗い指先で頭皮をマッサージ。
・5αリダクターゼの抑制に良いとされる“ノコギリヤシ”と“亜鉛”のサプリを毎日飲用。
・休止期の髪を成長期に変えると言われる“桑白皮エキス”を配合した育毛剤を使用。
この桑白皮エキスの研究結果の記事は 桑白皮エキスが育毛ケアに良いワケ へ
何度も繰り返し言いますが自分の「毛周期・ヘアサイクル」の中のどの経過段階の育毛ケアなのか知ることで、自分に必要な育毛ケアを実践しないと意味がありませんので、育毛ケアを始める前によく考えてください。
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桑白皮エキスが育毛ケアに最強なワケ
薬用エボルプラス 検証とレビュー
2016年02月05日
17型コラーゲンが原因で髪の毛が抜ける
高齢化で抜け毛の仕組みを解明
東京医科歯科大や米ニューヨーク大などの研究チームが抜け毛の原因・仕組みを米科学誌サイエンスに発表したニュースは私たち薄毛・抜け毛で悩んでいる方々に朗報ですが、よく理解しないといけないと感じました。
今回の発表は下のような内容になります。
年を取ると毛が薄くなり抜けてしまうのは、毛を生み出す幹細胞が老化し、毛穴の小器官「毛包(もうほう)」が次第に縮小して消えてしまうためだと分かった。東京医科歯科大や米ニューヨーク大などの研究チームがマウスの背中の毛と高齢女性の毛髪で解明し、5日付の米科学誌サイエンスに発表した。引用: 時事ドットコム
幹細胞の老化を防ぐには、細胞と基底膜を結び付ける「17型コラーゲン」が必須であることも発見。東京医科歯科大の西村栄美教授らは17型コラーゲンの分解を防ぐ物質を探し始めており、西村教授は「5年から10年の間に薬ができれば」と話している。
記事によると「17型コラーゲン」が酵素で分解され髪の毛を生産する「毛包」自体が縮小されて、いずれは消失してしまうとのこと。
「17型コラーゲン」の分解を防ぐことが重要
簡単に言うと髪の毛を生産する「毛包」は本来、人体の存在する「17型コラーゲン」で維持しているとのこと。しかし高齢化でこの「17型コラーゲン」が酵素で分解されてしまうため、「毛包」の幹細胞の能力が失い、毛包自体も次第に縮小し消失するらしい。ということは髪の毛を生産する場所が消滅することになります。この「 17型コラーゲン」の分解を防ぐことが薄毛・抜け毛を防止することに繋がると考えられています。
毛包の縮小は男性ホルモンによる男性型脱毛症に特徴的な現象と考えられていたが、高齢化でも進むことが確認された。早期に17型コラーゲンの分解を防げば、毛を長期間、維持できるという。引用: 時事ドットコム
毛包では幹細胞が自ら増殖するとともに毛を作る細胞を供給しており、通常は毛の成長と脱毛、休止のサイクルを繰り返している。しかし、年を取るとDNAの損傷を修復できなくなり、17型コラーゲンが酵素で分解されてしまう。
研究では「17型コラーゲン」が必須で、分解を防ぐことで髪の毛を長期的に維持できるという。
注意!コラーゲンを摂取すれば良いわけではない
「17型コラーゲン」は重要ってことは理解したのだが、ここで勘違いしてほしくないのは、 「コラーゲンを摂取すれば良いんだ」 と安易に考えてはダメ。あくまでも 17型コラーゲンの分解を防ぐ ことで育毛に期待できるのであって、摂取したからといって17型コラーゲンが増えるわけでないと考えます。この発表でいろいろ 育毛剤メーカーが「17型コラーゲン」配合などと宣伝すると思いますが、惑わされないよう注意 しなければなりません。
東京医科歯科大の西村栄美教授らは17型コラーゲンの分解を防ぐ物質を探し始めており、西村教授は「5年から10年の間に薬ができれば」と話している。引用: 時事ドットコム
記事にも書いてあるように 「17型コラーゲン」の分解を防ぐ物質を探している段階で、解決方法はまだ解明されたわけではなさそうです。 早く発見できることを期待します。
コラーゲンを摂取しても髪が生えてこない
「17型コラーゲン」の減少を防げば、髪の毛を生産する毛包を維持でき、抜け毛を防止できるとはず。しかしその毛母細胞に必要な栄養素が行き届かなければ、髪の毛は成長せず生えてくるとは思えません。あくまでも抜け毛防止の期待であり、毛周期・ヘアサイクルの乱れの1つなので防止も重要なのですが、トータル的な育毛ケアをしなければ、髪の毛は生えてこないのでは?と思います。
抜け毛予防のケアと生えてくるケアを同時に
やはり、毛周期・ヘアサイクルを正常なサイクルにするため、髪の毛を成長させるためのケアを同時にしなければ意味がありません。 「桑白皮エキス」のように 休止期の状態を成長期にさせる ことや 「ミノキシジル」などのように血行を促進させ、 毛母細胞に栄養を行き届かせ、髪の毛の成長を手助け する必要があります。
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コラーゲンのサプリでは髪の毛は生えてこない?
育毛・発毛の基本はヘアサイクルを正常にすること
桑白皮エキスが育毛ケアに最強なワケ
2016年02月03日
頭頂部が薄い方への正しい育毛ケア
頭頂部が薄くなる人の傾向・原因
薄毛のパターンとして「頭頂部(頭のてっぺん)」から薄くなる場合と「前頭部(生え際)」から薄くなる2パターンがあります。
頭頂部が薄くなった場合、進行すると前頭部も薄くなる危険があり、前頭部から薄くなった場合も同じく頭頂部が薄くなる傾向があります。
薄毛の原因としてよく上げられるのは
●遺伝
●食生活の乱れ
●睡眠不足
●血行不良
●ストレス
●男性ホルモン
このような原因の対策は検索すれば調べられると思うので割愛します。
私自身、 もっと重要なことは「なぜ薄くなるのか」を知る ことだと考えます。
重要なことは「なぜ抜け毛が多いのか?」を知ること
髪の毛の抜ける原因として 「5αリダクターゼ」と 「テストステロン」の関係が考えられます。
簡単に言うとこの2つが結びつくと 「ジヒドロテストロン(DHT)」という悪玉の男性ホルモンに変換されます。この 「ジヒドロテストロン(DHT)」が髪の毛を生産する「毛乳頭」に働きかけ、 「髪の毛の生産中止」と指令を出し続けます。これにより髪の毛の成長を減少させ、簡単に抜けてしまうのです。
薄毛の原因ジヒドロテストロン(DHT)を抑える事が重要
先に述べた薄毛の原因は「ジヒドロテストロン(DHT)」は「5αリダクターゼ」と「テストステロン」の結びつきによるものなので、の働きをうまくコントロールすることが重要です。
「5αリダクターゼ」は“ノコギリヤシ”と“亜鉛”で抑制できる
「5αリダクターゼ」は必ずしも身体に悪い影響を与えている訳ではありません。育毛に関して言えばその働きをコントロールする必要があるとのこと。そこで「5αリダクターゼ」の働きを抑えるのに有効といわれている成分が、 ノコギリヤシ と 亜鉛 です。
この2つの成分はサプリメントで摂取する方法が一番手軽で誰にでも始められます。
■ “ノコギリヤシ”の成分は「5αリダクターゼ」に対して働きかけ「ジヒドロテストロン(DHT)」を作られることを阻害してくれます。
私が現在飲んでいるサプリメントは、 小林製薬のノコギリヤシEX
経済的にも成分の含有量も申し分ないので、毎日飲み続けています。
■ “亜鉛”は人体の中で“鉄分”の次に多いミネラルで、100種類を超える酵素の活性に関わっています。“たんぱく質”を分解して髪の毛、筋肉、骨、臓器といった組織にする働きをします。“亜鉛”が多く含まれていると有名なのが“牡蠣”ですが、毎日食べ続けることは困難なので、サプリメントだと手軽で簡単なのでオススメします。
毎日飲み続けることが重要だから安価なものを選ぶ
この“ノコギリヤシ”と“亜鉛”を毎日飲み続けることで、抜け毛を抑えることでしょう。わざわざ高価な“ノコギリヤシ”や“亜鉛”のサプリメントを購入する必要は私は考えておりません。広告などで過剰に高価効能を謳っていますが、さほど安価なものと内容成分は変わりないと思います。
重要なのは飲み続けることなので、できるだけ自分の経済状況でサプリメントを選んだ方が一番の近道です。
「5αリダクターゼ」を抑えることは「抜け毛」を抑えること
ここで紹介したことはあくまでも防御である「抜け毛」を抑えることであり、 “ノコギリヤシ”と「亜鉛」を毎日摂取したからといって、すぐに髪の毛が生える訳ではありません。 育毛で重要なことはトータル的な育毛ケアをして毛周期・ヘアサイクルを正常にすることです。
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育毛・発毛の基本はヘアサイクルを正常にすること
桑白皮エキスが育毛ケアに最強なワケ
2016年01月20日
桑白皮エキスが育毛ケアに最強なワケ
薄くなった髪の毛を生やすには“桑白皮エキス”
髪の毛の成長を助ける成分として髪の毛の休止期を成長期に変える“桑白皮エキス”が注目されています。
いろいろある育毛剤の中で、私は2パターンの育毛剤あるいは育毛方法があると思います。
■「抜け毛」を抑えることを重点にした育毛剤・育毛方法
■「髪の毛を生やす」ことを重点にした育毛剤・育毛方法
この「髪の毛を生やす」成分で一番有名なのが「ミノキシジル」です。
私が注目する成分は “桑白皮エキス” と “M-034” という成分です。
今回その“桑白皮エキス”の凄さを紹介します。
髪の毛の休止期を成長期に変える“桑白皮エキス”
“桑白皮エキス”とは桑の根の表皮から抽出した自然成分で、古くから漢方薬などとして使用されていました。
近年、髪の毛の毛周期(ヘアサイクル)への働きかけに加え、「5αリダクターゼ」の制御にも期待できるとして注目されています。
【ウサギを使った実験】引用:富士産業研究開発センター http://www.fujisangyo-lab.com/kirinoha/data02/index.html
動物実験では生後22週頃から5週間ほど、人の脱毛症とよく似た休止期状態にあるニュージーランド・ホワイト種ウサギを用いています。休止期に入る前に背中の毛を刈り毛が休止期に入った事を確認した後、育毛効果が期待される薬剤を塗布し発毛状態を観察。非塗布部分より早く発毛すれば、その薬剤が休止期毛を成長期毛に変換する能力を持っていることになります。
動物実験では、ウサギの薬剤を塗った部位だけに発毛がみられ、 “桑白皮エキス”に毛周期変換作用があることが示唆されました。またその後成分について検討したところ、桑白皮エキスに含まれるある成分は、男性ホルモンを活性化する酵素5αリダクターゼの働きを抑えることがわかりました。つまり休止期の毛を成長期に変えて育毛を促進していることが考えられます。
ヒトの臨床試験でも約6割の男性に育毛効果を発揮
また、ヒトの臨床試験の結果を見た私は驚くとともに育毛効果に期待を持ちました。なぜなら今までの育毛剤でここまでの研究結果を報告したものを見たことがないからです。
“桑白皮エキス”を使って男性55名、女性13名に対して臨床試験を行ったところ、男性の男性型脱毛症の約6割、女性型脱毛症半数以上が改善し、新生毛が認められました。動物実験と同様、ヒトにおいても休止期毛を成長期毛に変換する毛周期変換作用があることがわかりました。
引用:富士産業研究開発センター http://www.fujisangyo-lab.com/kirinoha/data02/index.html
“桑白皮エキス”は最強の育毛成分だ
私がさまざまな育毛方法を調べたうえで、この“桑白皮エキス”は最強の育毛成分と思います。
なぜなら、先に述べた育毛剤・育毛方法の2つのパターンの
■「抜け毛」を抑えることを重点にした育毛剤・育毛方法
■「髪の毛を生やす」ことを重点にした育毛剤・育毛方法
を兼ね備えた成分だからです。
今までこのような成分には出会ったことのない私には衝撃でした。
髪の毛を成長させるヘアサイクルを改善させる“桑白皮エキス”
この“桑白皮エキス”で育毛でもっとも重要といえる毛周期(ヘアサイクル)を正常にすることで、もっとも期待できるでしょう。
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育毛・発毛の基本はヘアサイクルを正常にすること
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